1週間ぶりに青空が開けた。
薄紅色に染まる新雪が 神々しいい。
日陰に毎日少しづつ降り積もった雪が、10センチを越えた。
信濃毎日新聞 今朝の一句より
雪たのし われにたてがみ あればなお 桂 信子
雪形には農耕馬を表す名称が多いという
1週間ぶりに青空が開けた。
薄紅色に染まる新雪が 神々しいい。
日陰に毎日少しづつ降り積もった雪が、10センチを越えた。
信濃毎日新聞 今朝の一句より
雪たのし われにたてがみ あればなお 桂 信子
雪形には農耕馬を表す名称が多いという
夕刻 小康状態だった空から、細かな雪が降り始めた。
このような降り方は大雪になりそうな予感がする。
テレビをみる時間が長くなった、郷土の力士御嶽海が好調なこともその要因になるけれど、つい退屈まぎれにチャンネルを変えると、これでもか々と様々な映像の行列だ。
食指を動かされてちょっと見る、小心者にはそれが危ない どうしても結末を知りたくなる。
明らかにテレビ依存の前兆である 国営放送が先陣を切って「TV依存症撲滅」放送を 始めたらどうだろう。
20数センチの積雪があった昨日 気になって小さな農業ハウスを見に行った。
ハウスは頑丈な三脚に支えられて、しっかりと建っていた。これなら50センチの積雪にも耐えうるだろう。
空を野鳥の群れが黒い塊となって飛んでいた。一瞬その塊が白色に変わって、ケヤキの冬木立に吸い込まれていった。
ケヤキの古木の梢の先に、おびただしい数の小鳥が止まり、秩序の無いおしゃべりを始めた。
名前は判らないが、ヒタキの仲間かもしれない
湿った雪をダンゴにして、新雪の上を転がすといくらでも大きくなる。
興に乗ってダルマを作った
何とも不格好で不安定な雪ダルマだ。
正月の松飾を集め、櫓をに組んで積み上げて焼く子供の行事を、ここでは三九郎とよんでいる。
縁座の罪で改易され、不遇な最後を遂げた領主(幼名三九郎)の霊を慰める行事だという人もいる。
朝から学童や父兄、町会役員が総出で作業に当たり立派に完成した。
完成した 三九郎 左 大小屋 右 小小屋
午後4時 まず小小屋に火が点けられた、このころから雪が激しく降り出す。
見る間に焼け落ちた 静かな三九郎だ。
大小屋に着火 雪の為か観客は極めて少ない。
今は静かだけれど、昔昔はこの集落だけで20~30人の子供がいて、火を囲んで三九郎の唄を歌ったものだ。
三九郎数え歌
1に俵を踏んまいて 2ににっこり笑って 3に杯手に持って 4つ世の中良いように 5つ泉がわくように
6つ無病息災で 7つ何事無いように 8つ社をおったてて 9つ ??? 10はとうとう??