北アルプスの夜明けは早い
下界がようやく白み始めたころ、白銀の山稜に紅がさす。
針の木 蓮華
天気が変わる前兆なのか、せっかくのモルゲンロートが 潤んでみえる。
槍 常念 横通
石楠花の葉っぱがこんなに巻いている朝、気温は氷点下5度以下に下がっている
北アルプスの夜明けは早い
下界がようやく白み始めたころ、白銀の山稜に紅がさす。
針の木 蓮華
天気が変わる前兆なのか、せっかくのモルゲンロートが 潤んでみえる。
槍 常念 横通
石楠花の葉っぱがこんなに巻いている朝、気温は氷点下5度以下に下がっている
除夜の鐘を聴いてたのだろう。
マンサクが咲き始めた。
常念 横通 東天井 大天井と雪嶺が連なる。
天井(てんしょう)とは天守閣のことだと聞いている。
山頂に人影が見えるようだ。
午後の散歩 美ヶ原高原に雪は少ないようだ。
夕日が雑木林を照らしている 後30分ほどで日が沈む
手袋を透して入り込む寒気 ポケットが暖かい
冬至のころ極限 まで下がった太陽高度は少しづつ上昇に向かってきている。
しかし 成長を続ける里山の木立に遮られて、年を追うごとに日照時間は短縮されてきた。
我家の階下の窓に陽光が戻るのは、太陽高度が36度に上がる立春のころになるだろう。
それまで憂鬱な日々が続く。
今日も 眩しさの無い木漏れ日を見上げて、昔 縁側で日向ぼっこをして過ごした正月を思い出した。
里山と人間の営みが見事に整合した時代があったのだ。