紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

青春クラブイベント 備忘録 

2024年02月09日 | 青春クラブ・自治会・お寺

準備してきた青春クラブの「総会」&「室内スポーツ大会」が終わった。来年度も実施する予定なので、次回の参考になるようブログにメモを残しておくことにした。

備忘録としての記事ですので、ご容赦下さい。

 

・・・総会・・・

<配布した資料>

  • 各サークルの加入状況・傷害保険加入状況・連絡先・役職名(会長・副会長・会計・事務局・幹事)などを記載した「会員名簿」
  • 総会・公民館清掃・室内スポーツ大会など、全会員に周知する場合の連絡網を記載した「会員連絡表」
  • 「決算書」:2/5現在の決算状況。2/6~3月末締までの入出金予定は口頭補足

 

<各サークル責任者に提出・発表してもらった事項>

  • 2023年度サークル活動報告:社協提出資料を作るため、実施日・参加人数または実施回数・延べ参加人数の記録(メモ)を各サークル責任者に提出してもらった。
  • 2024年度サークル活動計画:社協提出資料を作るため、各サークル責任者から発表してもらった。

 

・・・室内スポーツ大会(輪投げ競技・室内グランドゴルフ競技)・・・

<配布した資料>

「室内スポーツ大会役割分担表」:競技別に、全般管理者1名、競技進行管理者1名、Aコート審判・Bコート審判各2名、記録係2名の名前を記載

「室内スポーツ大会・事前準備担当者一覧表」:お寺から借用した和式用椅子の持込・返却責任者1名、お茶・参加賞・景品の調達4名、お弁当の引き取り2名の名前を記載

「輪投げ競技のルールと競技方法を作成」:公式輪投げ協会ルールを準用

「室内グランドゴルフ競技のルールと競技方法を作成」:屋外でのグランドゴルフルールを準用

 

<記録係用に作成した資料>

全参加者名を記載した「輪投げ競技の得点記録と順位記入表」・「室内グランドゴルフ競技のスコア記録と順位記入表」・「総合順位記入表」を作成。

 

<会長・事務局用に作成した資料>

「総会・室内スポーツ大会進行メモ」を作成:総会・輪投げ競技・室内グランドゴルフ競技・総合順位発表の時間割り、留意事項、並びに説明者の割り振りを記載。

 

・・・競技・・・

競技をスムースにすすめるため、事前に「参加者名とコート名・競技順番を記載したシール」を「お茶のペットボトル」に貼って椅子に並べ、「コート別・競技順番」どおりに座ってもらうようにした。

 

・・・ほめ殺し?・・・

イベント閉会時、地区老人クラブ連合会の会長もしているクラブ会長から、驚くような言葉が出た。

『こんな立派な資料を作ったり、補助金会計・一般会計に分けて決算書を作ったり、今日のような楽しいスポーツ大会を企画している老人クラブは地域内にどこもない。ウチのクラブは、〇〇さんが骨おってやってくれているからなんや。他の老人クラブの役員に青春クラブの資料をみせたり話をしても、皆、そんなん真似ようせんと言う人ばっかりや。〇〇さんに盛大な拍手を』と。

会長は、ほめたりおだてたりして人を使うのが上手な方だとわかっているので、皆の前で「ほめ殺し」されてもかなわんと思い、言った。

「資料に記載したとおり、今回は多くの人にいろんな役割をお願いし、皆が快く引き受け協力してくれたから、このイベントが実施できました。会長が褒めてくれたほど大したことは自分はやっていません」と。

終了後、参加者から口々に「楽しかった」「ご苦労さんでした」などの声がかかった。これは素直にうれしかった。

アチコチ電話しまくったり、資料作りでバタバタしたりの慌ただしかった日々が終わった。ふり返ってみると、自分にとっては充実した日々だった。


青春クラブ アレコレ

2024年01月31日 | 青春クラブ・自治会・お寺

・・・パソコン故障の影響・・・

使っていたWindows10のパソコンが起動途中で動かなくなってから約3週間。

主だったファイルはUSBメモリーに保存してあったので最悪の事態は免れたが、最新のファイル状態ではなかった。

息子に動かなくなった原因を調べてもらったらディスクの不具合だった。薄い一体型デスクトップの裏側から何とかディスクを取り出してもらい、いずれ乗り換えるつもりで買ってあったWindows11のノートパソコンにつないでもらい、取り出せるファイルがないかを調べた。

ディスクドライブCは破損していて殆どのファイルは読めなかったが、ディスクドライブDにコピーしてあった写真は読み取れた。

 

・・・声なき声・・・

2013年から使用してきた「一体型ディスクトップ」は画面が大きくて見やすいので、ついついノートパソコンへの切り替えをためらってきた。

新年早々、『ワテ、10数年も働いてきてもう疲れた。新しいノートパソコンもあることやし、ボツボツ引退させてもらうで』というメッセージだったのかも知れない。

ノートパソコンに切り替えたら、画面は小さくなったが起動やアプリの立ち上がりが瞬時になってストレスがなくなった。

 

・・・ファイル保存してあったUSBメモリー・・・

USBメモリーに保存していた「青春クラブ関係ファイル」は、2023/4月現在の状態でしか保存していなかった。

最新の状態にするため、5月以降の領収書や貯金通帳などを取り出して入出金データを入力し直し会計帳簿を復元した。会員名簿やサークル名簿の異動情報も再入力した。

バックアップは小まめにしておくべきだと、痛感した。

 

・・・2月総会向けて・・・

ノートパソコンで会員配布資料を作成した。

  • 4月からの2024年度版「会員名簿・サークル名簿・会員連絡網」を作成した。
  • 1月末現在の決算書を作成した。残るは、2月の室内スポーツ大会の費用を追加するだけになった。
  • 監査予定日も関係者と調整した。

 

・・・室内スポーツ大会向けて・・・

  • 景品の品揃えを考え、事務局だけでなく主婦2人にも買い出しを依頼した。買い出し日時も調整した。
  • 補助金会計と一般会計帳簿の残額をみながら、参加者分の飲料・参加賞・景品・お弁当の購入予定単価を決めた。
  • 輪投げ大会・グランドゴルフ大会の競技ルールを作成し、参加者全員のスコア記入表や総合順位記入表も作成した。
  • 競技ごとに、審判・記録係・進行係の役割分担表も作成した。

 

・・・会長がケガ・・・

先日、クラブ会長から電話があった。

会長:『この間、お寺の雨戸を引っ張ったらプチンと音がして右腕に痛みが走った。痛くて腕が上がらん。右腕を下にしたら痛くて寝られん。傷害保険の対象になるんやろか?』

自分:「対象になる。病院での治療が終わるまで領収書を保管しといて。病院通いが終わってから保険会社に電話すれば、必要書類や手続きを説明してくれる」 

自分:「お寺の準備、力のいる作業は若い人に任したらエエのに・・・」

会長:『ついつい、若いつもりになって・・・ 歳考えなアカンなあ・・・』

数日後のこと・・・

会長:『MRI撮ってもらったら、細い筋が切れていた。でも手術するほどではないというので、痛み止めの注射打ってもらった。痛みが和らいだが横になっては寝られへん。来週も病院へ行かなあかん』

自分:「室内スポーツ大会、無理したらアカンなあ。椅子に座って野次を飛ばすだけにしたら・・・」

会長:『そうせな しゃーないなあ・・・』

自分: 「沖縄行き(中日のキャンプ) どうすんの?」

会長:『やめにした。差し入れは送っといたし』

他に、総会提出の資料や室内スポーツ大会参加者名や景品の予算や監査日程などについて準備状況を伝えた。


表彰状?

2024年01月21日 | 青春クラブ・自治会・お寺

居間にいくつもの封筒が置かれていた。

家内に聞いた。「あそこに積んである封筒、あれ 何?」と。

家内:『日赤奉仕団の会員に渡す賞状を預かってるんよ』

自分:「賞状?」

見せてくれた。

家内:『それっ 会員になって4~5年ほどしか経っていない人は対象外らしい』

自分:「フーン」

 

・・・支部長名は知事だった・・・

日赤奉仕団の和歌山県支部長名をみると現職知事だった。

かつて自治会の区長や会計などの役員をしたとき、日赤奉仕団からの募金依頼文書は支部長名が町長だったことを思い出した。市町村の支部長名は首長になっていた。自治会集会での決算書で、昔から「日赤募金」のほかに「緑の募金」や「共同募金」にも支出していることを思い出した。

 

・・・親から引き継いだ会員・・・

家内は、数十年前、自らの意思というより母から引き継いで会員になった。田舎では、いろんなことを親から引き継ぐのは当たり前。

地区内の会員入会状況を家内に聞いてみた。親の代に入会していなかったり新たに移り住んだ人については、自らの意思で入会した人も何人かいるが、活動内容を知ってか知らずかはわからないが、多くは入会していないとのことだった。

昔からある日赤奉仕団。地区内で名称は知っている人は結構多いが、その活動実態を知っている人は多くない。男性だと殆ど知らない。自分も献血活動や募金活動や清掃活動などの実態を知ったのは、家内が役員をするようになってから。

全国的な組織の「日赤奉仕団」。限られた地域や限られた分野で活動するボランティア団体とは趣が異なるだけに、ヤングママにも引き継いで欲しいと願っている。


青春クラブ ブログをメモ帳代わりに

2024年01月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

地区・青春クラブの当面の行事について、会長・事務局で打ち合わせした。

日程だけはスマホカレンダーにメモしたが、段取りに手抜かりがあってはいけないので記憶が鮮明なうちにと、ブログをメモ帳代わりにして記録することにした。

ブログに記載しておけば、いつでもどこでもスマホがあれば閲覧・確認・チェックができるので、利用させてもらうことにした。

以下はブログ記事ではなく自分用のメモ帳ですので、ご容赦下さい。無視してください。

 

・・・メモ帳・・・

事務局で手分けして会員に「総会・室内スポーツ大会」開催を伝達し、1月末までに出欠を確認する。別途、各サークル責任者には総会までに準備して頂く事項を伝える。

1.総会

  • 町老連主催の演芸大会・スポーツ大会について、会長から説明してもらって参加者を確認する。
  • 令和6年度の会員名簿・会員連絡網を配る。※作らなあかん。
  • 各サークル責任者に、令和5年度の活動実績を書面提出してもらう。
  • 登録しているサークルの変更有無を参加者に確認する。
  • 令和5年度の会計報告をする(町補助金会計と一般会計の2種類)。※作らなあかん。
  • 各サークル責任者から令和6年度の活動方針や計画を発表してもらう。
  • 令和6年度の全体行事(公民館清掃・室内スポーツ大会)を説明する。
  • 令和6年度の各サークル予算の考え方について説明する。

 

2.室内スポーツ大会

 ①輪投げ

  • 競技内容やルールを説明する。(ビンゴ・パーフェクト有り)
  • 1人、5回(1回は9投)投げて、そのトータルで順位を決める。
  • 2台の輪投げセットを使う。
  • 参加者を2班に分ける。
  • 審判・得点計算・記録などは、事務局・輪投げサークルメンバーが担当。
  • 得点記録表を作成する。(出欠確認後に作成する。手板・ペン2つ要)※作らなあかん

 ②室内グランドゴルフ

  • 競技内容やルールを説明する。
  • 1人2ゲームとし、そのトータルで順位を決める。
  • 室内用スティック・室内用ボールは2セット。
  • 距離が短いので、コースに座布団で障害物を作る。
  • 参加者を2班に分ける。
  • 審判・記録は、事務局・グランドゴルフサークルメンバーが担当。
  • 得点記録表を作成する。(出欠確認後に作成する。手板・ペン2つ要)※作らなあかん

 ③その他

  • 上記2つの競技の順位を加算し総合順位を決める。同順の場合は、ジャンケンで順位を決める。
  • 参加賞・景品・お茶・弁当を準備する。※買い出しに行かなあかん。事務局メンバー以外にも協力依頼せなあかん。

<記入日:2024/1/17>


輪投げサークル あれこれ話

2023年10月26日 | 青春クラブ・自治会・お寺

午後から青春クラブの2つのサークル活動に参加した。

 

・・・今日は輪投げやめて ゆっくり「お茶」しよう・・・

朝、健康体操サークル責任者に電話し、「さっき輪投げサークルの責任者から電話があって、急用ができたので今日の輪投げサークルに行けないと思うのでお願いしますと言ってきた。どうする?」と聞いてみた。

予定では、健康体操サークルが約1時間、小休憩後、続いて輪投げサークルが約1時間だった。

『健康体操のとき、皆に輪投げするかどうか聞いて、どうしてもしたいと言ったら別やけど、そうでもなかったら輪投げやめて、たまにはゆっくりとお茶したらどうやろか』との意見だった。

健康体操サークル会員と輪投げサークル会員のうち、大半は両方のサークルに加入していることもあって、「わかった。ただ、輪投げだけに入っている会員がもし来られたら、輪投げもせなアカンかも。とにかく茶菓子買って、ゆっくりできるよう準備する」と返事した。

 

・・・観光大使 委嘱イベント?・・・

思いがけないことに、健康体操が終わりかけた頃、輪投げサークル責任者が息を切らせながら走り込んできた。

曰く。『地元出身の演歌歌手(歌手名は山西アカリさんとのことだったが、自分は初めて聞く名前だった)が、管内の町村会から観光大使に委嘱されるイベントがあるからって急に誘われたんよ。輪投げサークルが気になったけど、知っている歌手だったしこんな機会はないと思って行ってきた・・・でも終わった時、輪投げサークルに間に合いそうだったのですぐに家に戻り、あわてて着替えて飛んできたんよ』と。

 

・・・来んでも良かったのに・・・

健康体操サークル責任者と自分が言った:「アレッ 今日は輪投げはやめて、ゆっくりお茶しようと、せっかく茶菓子まで買ってきたのに・・・」と。

輪投げサークル責任者:「アレッ、私も気を遣って皆に食べてもらおうと茶菓子も買ってきたのに・・・」

茶菓子を食べながら、言いたい放題・突っ込み放題の会話が始まった。突っ込まれたらどう切り返すか、「笑点」さながらの展開となった。

いろんな話題が次から次へと飛び出して盛り上がり、終わりそうもない雰囲気となった。

 

・・・あうんの呼吸?・・・

健康体操中、これが終われば「楽しいお茶タイムや」と誰もが思っていたところに、突然現れた輪投げサークル責任者。彼女が現れた時点で、誰もが「やっぱり 輪投げせなアカン」という思いに切り替わっていた。

でも茶菓子が多かったからか、輪投げのことを忘れたかのように「お茶タイム」が続いた。自分には輪投げが終わった後の予定があった。思い切って盛り上がっていた茶飲み話をさえぎり言った。「ボツボツ輪投げ始めよう」と。

 

・・・疲れた・・・

輪投げが終わって帰ってくると、グッタリだった。

振り返った。

早朝から病院に行き、帰ってからスーパーに茶菓子を買いに走り、お昼を慌ただしく済ませ、買ったばかりで箱に入った輪投げセット2基を車に積み込み、公民館へ。

輪投げがないからと、健康体操はいつになく全開で体を動かした。長かった「お茶タイム」。思いがけなかった輪投げサークル活動。輪投げ中、審判も成績の記録係も引き受け選手としては10ゲームも投げたので、途中、自分には息抜く時間がなかった。

そりゃ 疲れるわ!

 

・・・気づいた・・・

輪投げサークルを設置してから、まだ日が浅い。

サークル活動は、体を動かしたりプレーしたりすることだけではない。外野席から他人のプレーに野次を飛ばしたり称えたり励ましたり笑ったりすることも楽しみの1つ。審判したり成績を記入したり計算したりプレーもしていたら、とても楽しむ余裕はない。一休みもできない。

せめて、任され放しの審判やら何やらを少しは他の人にも代わってもらえるようにしなくっちゃ・・・ 

そう気づいた。


輪投げサークル 活動ルールを決めた

2023年10月12日 | 青春クラブ・自治会・お寺

青春クラブの活動の1つとして新たに発足した「輪投げサークル」。

サークルの責任者・副責任者、クラブ会長、事務局兼会計の自分が集まり、「輪投げサークル」の運営について相談した。

・・・・・

<サークル活動の前提>

  • 体を動かしたり皆でワイワイ楽しんだりのレクレーションと位置付けるので、旧老人クラブが使っていた輪投げセット2基を使う。
  • 地域老連が主催する「輪投げ大会」への参加も想定し、大会で使用される「輪投げセット」と同一のを2基購入する。

<ルール>

使用する2種類の輪投げセットは、「日本ワナゲ協会」「国際輪投げ協会」のどちらの仕様でもないが、競技方法は両協会のルールを参考にした。

  • 競技は1人が9つの輪を投げて得点を競う「単独投輪方式」とする。(2人で交互に投げて競う「交互投輪方式」は行わない)
  • 縦横斜めのビンゴとなった場合は15点加点する。全ての9カ所に入った場合は300点とする。
  • 購入する「輪投げセット」の数字配列は自在に変えられるので、「日本ワナゲ協会」仕様の配列にする。

「日本ワナゲ協会」の輪投げセット

  

「老連が大会で使っている輪投げセット(数字配列を移動できる。安価だが、プラスチック台なので飛び跳ね方が大きい上に輪が小さいので入りにくい)」

  

(参考)「国際輪投げ協会」の輪投げセット(「日本ワナゲ協会」仕様と数字配列や用具仕様が異なる)

  

  • 輪投げ台までの投輪距離は、「国際輪投げ協会」の5mとする。(会員の競技レベル如何によっては、「日本ワナゲ協会」ルールの2mに変更する)
  • 投法など、その他については「日本ワナゲ協会」ルールとする。
  • 得点記録用紙は事務局が用意する。
  • 毎週の「健康体操サークル」終了後、引き続いて「輪投げサークル」を開催する。
  • 練習・大会で飲物等が必要な場合、サークル責任者は事前に会計と相談の上で調達する。大会での参加賞や景品についても、会計と事前相談して決める。
  • 極早生みかんの収穫が始まっているが、とりあえず来週から非農家だけで活動開始する。

上記について、サークル責任者からサークル会員に連絡・説明する。

・・・・・・

新たに購入する輪投げセット2基も発注したので、これで「輪投げサークル」の諸準備が整った。


秋祭り 神楽再開

2023年10月09日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は秋祭り。コロナで休止していた秋祭りの「神楽」が再開された。

これまでだと、「神楽」は祭りの前日までに2組に分かれ、4日間かけて管内の全戸・全事業所・保育所・小中学校を回ってお祓いするが、今年は地区ごとに公民館で神楽の舞を披露するだけになった。

神楽の鬼(ワニ)に、今にも泣きだしそうな孫

神楽に頭をガブリしてもらうと無病息災の言い伝えがある。

小学生の孫は嬉しそう。

2歳の孫は逃げ出しそう。

・・・・・

先日、自治会副区長と出会った時の雑談。副区長は次年度に区長をするルールと決まっているだけに・・・

副区長:「今年の神楽は、前回が同じ地区グループが担当したのでクジを引かなくても良かった。今年はクジをせず、なぜか○○地区が立候補したので決まった。来年はクジを引かなあかん」

自分:「前回、我が地区が神楽にあたったのは10数年前で、自分が区長の時やった。青年団や区民が総出で協力してくれたので、何とか無事に終えられた。でも大変やった」

副区長:「そうやったなあ。来年、1番クジ引くかもわからん。オイ、そのときは頼んどくで」と、隣にいた若者に声をかけていた。

冗談混じりながらも、やる気満々だった。

頼もしい!!!


たかが輪投げ されど輪投げ

2023年10月05日 | 青春クラブ・自治会・お寺

地区の青春クラブに7つ目のサークルとして「輪投げサークル」が発足し、会員30数名のうち13名が「輪投げサークル」に加入した。

 

・・・輪投げのルール・・・

遊びとしての輪投げは知っているが、ルールがあるのかないのかさえ誰も知らなかったので調べてみた。

「公式輪投げ協会」が決めているルールがあった。輪投げ用具も仕様が事細かに規定されていた。

地区公民館に2セット置いてあった旧老人クラブが使っていた「輪投げ用具」とは違っていた。地域老連主催の輪投げ大会で使用されている「輪投げ用具」とも違っていた。

輪投げには「国際ルール」もあった。「公式輪投げ協会」と「用具」は同じだったが、ルールが多少違っていた。

 

・・・輪投げセットもいろいろ・・・

A.イベントやレクレーション用(例)

B.上記のAと使途は同じだが、数字は好きなように並び替えができる。

C.公式輪投げ協会仕様の公式大会用:輪の内訳が上記と異なる。青の1本はルールで使い方が決められている。

 

・・・輪投げセットの選択肢・・・

輪投げサークル活動にあたっては、選択肢が3つあった。

①会員の健康やレクレーションだけを目的としたサークル活動にする

②地域老連主催の輪投げ大会を想定したサークル活動にする(上記B使用)

③国内の大会や国際大会も視野に入れたサークル活動にする(上記C使用)

選択肢によって、「使用する用具」も「ルール」も異なった。②③の場合だと、新たに用具を購入する必要があった。

 

・・・さて どうする・・・

事務局兼会計という立場上もあって、そうした①②③の状況を説明し、皆の意見を聞かせてもらった。

意見を集約すると・・・

『①が目的だから普段は既存の用具で十分。ただ②の老連の大会に参加する会員もいるので、大会前には大会用の用具にも慣れておく必要がある』

事前に会長や他の事務局員といろんなケースを想定した用具購入について相談し了解してもらっていたので、会員の意向を踏まえ、②と同一仕様の「輪投げ用具」を購入することにした。

・・・・・

「健康体操サークル」と「輪投げサークル」の両方に入っている会員が多いので、毎週、健康体操終了後、引き続いて輪投げサークル開催の方向となった。ただ、ボツボツ極早生みかんの収穫・出荷が始まり参加できない会員も増えるので開催するかどうかは未定。

新たに決まった「サークル責任者・副責任者」と事務局で運営方法や予算について、あらためて相談することにした。

 

・・・調べてわかったこと・・・

昔からある輪投げ。縁日やレクレーション用の輪投げ盤には番号の付し方が様々あると知った。盤の番号を自在に配置換えできる用具があることも知った。輪投げ盤や投げる輪の大きさや素材もいろいろだった。

公式輪投げ協会が用具の仕様やルールを決めていることも知った。統一道具・統一ルールにもとづき各地で大会が開催されていることも知った。国際ルールまであるということも知った。

定かではないが、起源が紀元前200年頃のヨーロッパの馬蹄投げだということには驚いた。まさか、それが輪投げに発展したなんて・・・

 

・・・輪投げ なめたらアカン・・・

国内大会では2m離れて投げるのが主流みたいだが、世界大会や地域の老連大会では5mも離れたところから投げる。

単独方式だと輪を5m離れたところから9本投げるだけの単純動作だが、縦・横・斜めのビンゴ加点もあり、9カ所全てに入ればパーフェクト点もあるゲーム。

投げてみて分かった。合計点が他の人より少なければ何回も挑戦したくなる。ビンゴが出るまではと意地になれば延々と投げ続けることになる。疲れるどころではなかった。本気で向き合えば、輪投げはお年寄りのお遊びレベルを超えていた。


カーリンコン大会

2023年09月21日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は明け方から予想以上に本降りの雨。いつもゆっくりだが、雨だとゆっくり気分が違う。

・・・・・

昨日、青春クラブのカーリンコン大会が「きびドーム」で開催された。

1チーム3人(または2人)のチーム編成はサークル責任者が決める。今回、自分は会長・最高齢者と同じチームで後期高齢者チームだった。他のチームは75歳未満の若年(前期)高齢者ばかりだった。

リーグ戦で4試合戦った。

我がチームは初戦こそコールド負けしたが、残りの試合をいずれも接戦勝ちし、まさかのことに3勝1敗で優勝してしまった。

ただ、4試合を戦い、試合がない時は審判もしたので、終わった時は疲れがドッと出てきた。でも、家庭園芸の疲れとは違って、笑いあり・感動ありの連続だったし、おまけに優勝もできたので心地よい疲れだった。

 

我がクラブのカーリンコン(ウンチク話)

ウンチク話ですからご容赦下さい。どうぞ読み飛ばして下さい。

以前、会員の皆さんにカーリンコン大会に参加する理由を聞かしてもらったら、『ここへ来れば大笑いすることが多いので楽しい』という声が多かった。

大笑いするという意味は、自分のプレーについてではなく、人のプレーに対してのはず。しかも上手なプレーではなく珍プレーのことのはず。

※珍プレーとは

自チームの得点を消滅させるプレー、相手チームの得点になるようなプレー、観客席やコート外などありえない方向に投げたりのプレーなど、自チーム以外の全員が大笑いするようなプレーのこと。

 

・・・事務局の役割・・・

老人のスポーツは、かつて全盛だった団体競技のゲートボールが廃れ、個人競技のグランドゴルフへと移り変わってきた。ゲートボールは、仲間内で喧嘩沙汰になったり事件に発展したりもあったことが敬遠され始めた要因の1つだったとも聞く。

冬季オリンピック競技のカーリングを真似て作られた「カーリンコン」も、1チーム3人(または2人)の団体競技。県内では県協会以外、普及していなかったカーリンコン競技を我が青春クラブに持ち込んだ事務局責任がある。

それだけにゲートボール事件のようなことがあれば、『カーリンコン競技を持ち込むからや。なければ、仲たがいすることもなかったのに』と言われて当たり前。そんなことになれば、青春クラブまで崩壊してしまう。

 

・・・スポーツであってスポーツでない・・・

我がクラブの設立目的は、会員の心身の健康を図るとともに会員同士の親近感を高めることで、カーリンコン大会の開催は、その手段の1つ。それゆえ、「健康増進と会員の親睦を深めるレクレショーン」と位置づけている。

  • 『チーム全員が和気あいあいと楽しくプレーしているか』
  • 『ミスショットしたプレーヤーを労わり慰め励ましているか』
  • 『勝敗にこだわり過ぎた言動をしていないか』

 

・・・人それぞれ・・・

体力や運動神経や技能は人それぞれ。我がカーリンコン・サークルでも、上手な人もいればそうでない人もいる。上達著しい人もいればそうでない人もいる。日によって好不調の波もあったりする。

スポーツなので勝利や優勝をめざすのは当たり前だが、その度合いは人それぞれ。チームを和気あいあいの雰囲気にしようとする人もいるし、勝つためにチームを鼓舞する人もいる。ひたすら黙々と自分のプレーに徹する人もいる。

意見を求められアドバイスするのは好ましい光景だが、勝たんがためにメンバーのプレーについてアレコレと口を出したり指示したりするのは行き過ぎ。

導入当初、一部の会員から『○○さんと同じチームになったらアレコレ言われるから嫌』との声を聞いたので、チーム編成を配慮したり、行き過ぎた発言がないようアレコレと手段を講じてきた。

 

・・・勝敗を重視しない・・・

我がクラブでは、前回のプレーぶりを踏まえ、人間関係も配慮し、毎回、チーム編成を替え、どのチームが優勝してもおかしくないようにしてきた。今年からバトンタッチした新たなカーリンコン・サークル責任者も、同様に配慮してくれている。

さらに、景品についても優勝チームであろうと最下位チームであろうと格差がないよう景品は全て300円以内の同等金額の物品にし、成績順に景品を選択することにしてきた。

今年の8月、町の補助金利用が一部変更され、条件付きで参加賞も補助金利用できることになった。今まで景品はクラブ費で負担してきたが、今回のカーリンコン大会からは町補助金利用の参加賞だけにしたので、景品選びすることもなくなった。

 

・・・MVP・・・

ナイスプレーをした場合、本人は気分がいいし、自チームのメンバーからは称賛されるし、見ている他チームからも盛大な拍手を貰えるので、素晴らしいプレーを続出した人は、それで十分満足しているはず。

当日になって急用で参加できなくなった会員がいる場合、余った飲料や景品はMVP賞にしてきたが、素晴らしいプレーをした人ではなく、失敗して参加者を大笑いさせた人とか、年長者で懸命にプレーした人に渡すようにしてきた。

・・・・・

有難いことに、大半の会員が『グランドゴルフは黙々と自分のプレーをするだけで、みんなのプレーぶりをみることもなく、面白みが少ない。カーリンコンは、いいプレーをしたときは全員が拍手してくれるので嬉しいし、参加者全員のプレーもみられて楽しめる。多くの人と会話も弾むし、大笑いすることも多い。おまけに冷暖房の効いた室内だから暑さ寒さや天候も気にしなくていいから最高』と言ってくれる。

心配していた団体競技特有のリスクは、我がクラブでは起こりえないと信じている。


敬老のお祝い

2023年09月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

一足早く、自治会役員が「敬老の日」のお祝いにと「紅白饅頭」を持って来てくれた。

70歳以上の区民に「紅白饅頭」でお祝いするのは、我が地区の昔からの伝統行事。自治会役員がお年寄りの家を1軒1軒回ってお祝いするのは、田舎ならではの心温まる行事だと思っている。

その「紅白饅頭」、大きくて一度に1個も食べられないので、いつもカットして家内と半分っこする。残った1個は、いつもいつの間にか消えてなくなっている。

 

・・・町のお祝い・・・

町から70歳以上の住民に、敬老のお祝いとして2千円を振り込むとの文書が届いた。

かつては、敬老の日には歌謡ショーや漫才など芸能人を招いてのイベントが開催されていたが、コロナになってからはイベントが中止となり、その代わりとしてお祝い金になった。

・・・・・

お祝い金になってから、いろんな声が聞こえてきた。

『今までイベント案内が来ても、聞きたい・見たいと思うような有名芸能人でなければ欠席していたので、祝い金の方が嬉しい』

『会場へ行くのに車の運転もできないし、人に頼んで乗せて行ってもらうほどのこともないしと欠席していた。介護施設とか病院に入っている人も多分同じだったはず。祝い金だと全員に振り込んでくれるし公平でいい』

『これまで旧町単位でお祝いの仕方が違っていたし、1人当たりに換算したら金額に差があった。コロナで町全体が公平になった』

 

・・・敬老の日って?・・・

敬老の日のお祝いは自治体によってさまざまらしいが、敬老の日は「老人を敬愛し長寿を祝う日」だと言われると、敬愛されるような生き方をしているわけでもなし、平均寿命にも届いていないので長寿でもないし、自分は該当するとは思えない。

一方で、お年寄りになれば介護や医療や年金など若い世代に支えられて生きている。感謝すべき立場なのにお祝い金まで頂けるとは・・・

順繰りとはわかっていても、歳老いて世間をみる視点が変化してきたのかも知れない。

さて振り込まれる2千円。未来を担ってくれる孫達にケーキでもご馳走しようかなあ・・


不可解な自分? わからん?

2023年09月06日 | 青春クラブ・自治会・お寺

しょうもない自分自身の葛藤ですから、スルーされるのが時間の無駄にならないと思います・・・遠慮なく読み飛ばして下さい

 

・・・自分は「お年寄りではない?」・・・

後期高齢者であれば、れっきとした「年寄り」であり「老人」。それは自覚している。孫から「お爺ちゃん」と呼ばれることにも抵抗がない。

不可解なのは、脳裏のどこかに若いままの自分が残っているのか、潜在意識が反応するのかはわからないが、「老人」「お年寄り」という言葉に抵抗を感じることがある。

サムエル・ウルマンの「青春の詩」の一節、『青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ』に感化されているのかも知れない。

「お年寄り」「老人」に抵抗感があるうちは、心が「青春」しているのかも知れない。

 

・・・青春クラブと名付けたのも・・・

10年以上前、旧老人クラブが消滅し、当時、自治会役員として復活を要請されたときも、自分の中では老人クラブは遠い存在という意識だったので、復活には協力するとしても入会する気はなかった。が、復活に際して多くの人に協力依頼した関係上、「自分は入会しない」とは言えなくなってしまった。

でも「老人クラブ」という響きが嫌だった。イメージが嫌だった。

10人の発起人一同も、理由はそれぞれかも知れないが旧老人クラブに入会していなかった人達ばかりだった。

復活にあたっては旧老人クラブの慣習を一新しただけでなく、皆と相談してサミエル・ウルマンの「青春の詩」にあやかって名称も「青春クラブ」とした経緯がある。実態は老人福祉法の老人クラブであっても、今や我が地区内からは「老人クラブ」という呼び方は消えた。

 

・・・輪投げサークル・・・

前々から、公民館の押し入れに旧老人クラブが使っていた「輪投げセット」があるのは知っていた。

「輪投げ」には、昔から『お年寄りのお遊び』というイメージがこびりついている。今、自分がその「お年寄り」になっているにもかかわらず、なぜか「そんな年寄りじみた遊びなんて・・・」という潜在意識が働くのか敬遠してきた。

或る時、週1回の健康体操終了後、誰かが引っ張り出して輪投げを始めた。他の会員もやり始めた。つられて自分もやってみた。意外に難しかった。意地になって何回もチャレンジした。以来、毎週のように有志約10人に混じって輪投げを続けている。

・・・・

何はともあれ、輪投げを続けている有志会員が約10人もいるので、青春クラブの三役(会長・副会長・会計)・事務局で相談し、クラブの正規な活動と位置付けるのが適当と判断し「輪投げサークル」を設置することになった。これで他のサークル同様、クラブから飲料などの補助金も出せることになる。

先日、全会員にその旨を周知する文書を作成し、全世帯にポスト投函して回ってきた。加入希望者の申し込みがとりまとめできる10月から、「輪投げサークル」が発足することになった。

あれだけ「年寄じみたお遊び」と敬遠し続けてきた「輪投げ」なのに、ちょっとしたきっかけで心変わりした。今はなぜか自分も「輪投げサークル」に入会する気になっている。

・・・・・

「お年寄りだと思いたくない」自分と、「素直にお年寄りを受け入れる」自分が同居し、しのぎをけずっているのかも知れない。


「青春クラブ」と「子ども会」で公民館清掃

2023年08月04日 | 青春クラブ・自治会・お寺

先日、小学校行事である「地区子ども会」の清掃ボランティア活動があった。我が地区では、昔から公民館清掃と決まっていた。

ただ、子ども達と子ども会の役員さんだけでは清掃内容も限定的だったので、青春クラブを設立した11年前から公民館清掃を「地区子ども会」と共同でしている。

・・・作業分担・・・

青春クラブの女性会員は子ども達に掃除の仕方を教えたりしながら一緒に室内清掃。座布団の天日干しや網戸を洗ったり、時には畳干しもする。

男性会員は庭木剪定や雑草刈りをし、子ども達には周辺のゴミ拾いと剪定枝を集めてゴミ袋に入れてもらったりしながら一緒に屋外清掃。会員は電気バリカンを使っての剪定や脚立や木に上っての剪定が主な作業。

・・・朝7時集合・・・

小学校校区内12地区の子ども会が一斉に行う清掃活動は、毎年、朝7時集合と決まっている。

地区担当の先生が来られたので清掃の段取りについて打ち合わせをし、子ども達を室内清掃組と屋外清掃組に分けてもらった。

・・・事前準備・・

地区の公民館清掃時には、自治会から飲物とパンを支給するのが恒例。ただ事前の手配や調達は、子ども会役員にお願いしている。

飲物を公民館の冷蔵庫で事前に冷やしたりするのは、青春クラブもお手伝いさせてもらっている。

・・・自治会区長・・・

大量に出る剪定枝のゴミ、室内清掃で出るゴミ、屋外で拾ったゴミなど、燃えるゴミ・燃えないゴミなどに分別して集めたゴミ袋をそのままには放置できないので、自治会区長にゴミ置き場の鍵を開けてもらって運ぶようにしている。

現区長は勤め人なので、「鍵を預けてくれるだけでいい」と伝えてあったのに、当日、わざわざ休暇を取って参加してくれていた。

・・・作業終了・・・

用意していた「飲物」「パン」を、参加者全員に子ども会役員と手分けして配った。

先生と雑談している時に嬉しい一言を頂いた。

『この地区に初めて来させてもらいましたが、こんなにキッチリと清掃活動する地区は他にない』と。

先生にも飲物とパンをお渡ししたので、リップサービスしてくれたに違いない。

・・・会員の参加・・・

「公民館清掃」は青春クラブのボランティア活動なので、会員の参加は自由。

たまたま、清掃前だった先週の健康体操で「公民館清掃参加」について質問があったので、ついつい・・・

  • 『参加は自由です』
  • 『ただ、昨年・一昨年のコロナ禍で活動休止中のときに配らしてもらった非接触型体温計・パルスオキシメーター、カーリンコン大会などの景品、記念行事で実施するバスツアー時の補助など、皆さんに喜んでもらえているのは自治会からの助成金のお蔭です』
  • 『また、公民館はいつも健康体操サークルで利用させてもらっている場所でもあります』
  • 『公民館清掃は、そうしたことへの自治会・区民へのお礼と感謝の意味もあります。一人でも多く参加してくれればと思っています』

百均の靴下&町広報誌に載った写真

2023年06月16日 | 青春クラブ・自治会・お寺

家内が、「これ履いて」と靴下を買ってきた。

買物に出かける時には何も言わなかったのに・・・

「なぜ、急にまた?」と聞いた。

家内:「今、履いている靴下、裏がすり減ってきているのが多いから買ってきた」

自分:「どこで買ってきたん?」

家内:「セリア。用があって行ったんで、ついでに靴下のコーナーも回ってきたんや。色合いもエエやろ」

自分:「この前、青春クラブで集まった時、皆から自分の履いている靴下のことで話題になったからやろ」

家内:「フフフ・・・」

・・・・・

先日、「青春クラブ・健康体操サークル」に参加した時、体操が終わり茶飲み話をしている時だった。

会長や会員さん達から、「派手な赤い色が入った靴下や!」 「おしゃれ!」など、ひとしきり井戸端会議の話題になった。

<その時、たまたま履いていた靴下>

自分:「コレッ、家内が百均で買ってきた靴下や。この歳になってくると、赤やろうと何やろうと、色あいを気にせんと履くようになった」

そんな話題に気分を良くしたのかどうか、家内がまた靴下を買ってきた!

 

・・・町広報誌に載った写真・・・

青春クラブの健康体操サークルが町の広報誌で紹介された。

<掲載された写真>

広報誌の写真をみて、撮影時の会話を思い出した。

町職員:「広報誌で紹介したいので、写真、全員に並んでもらって撮らしてもらってもいいですか」

自分:「ひなびた年寄りの顔、誰も見たくないやろし、会員も見せたくもないやろし・・・」

町職員:「それじゃ、体操しているところを撮らしてもらってもいいですか」

自分:「顔出しNGやから、前からじゃなく後から撮って」

・・・・・

広報誌をみた地区住民の間で、「これ、帽子かぶっているから誰それさんと違うか」 「髪の毛薄そうやから、誰それさんみたいや」 「脚、短いから誰それさんのはずや」など、後ろから撮ってくれた写真が話題になっているらしい。


3年ぶりのカーリンコン大会

2023年04月20日 | 青春クラブ・自治会・お寺

我が青春クラブで最も人気のある「カーリンコン」が、昨日、「きびドーム」で3年ぶりに開催された。

多くの選手がプレー前、「このコースに投げる」とつぶやいたりするが、思惑通りにならないところが面白い。

選手自身が頭を抱えるようなミスが起こったりすると相手チームは大喜び、他チームの選手は大笑い。

大きなミスは一瞬で自チームをピンチに追い込むが、参加者全員、誰もが多かれ少なかれミスをするので、落ち込むこともない。むしろ、自チーム以外の誰もが、それを期待して待っている。

勝敗一辺倒ではないこの大らかで和やかな雰囲気が魅力となっている。

ビッグプレーには拍手喝采、自信のなさそうなプレーヤーへは励ましや声かけ、面白い野次が飛ぶこともあった。

自分がたまたま相手チームの得点ディスクを跳ね飛ばした時、拍手がある一方で、「いやらしいことをするなあ」と野次られたりもした。

終始、ワイワイムードな半日だった。参加者全員、3年間の憂さを晴らしたかのような大会だった。

 

・・・まさかのことが・・・

まさかのことに、我がチームが優勝した。

勝敗はどちらかが7点先取すれば試合終了。7点になっていなくても制限時間切れの場合は、そのイニング終了時点のスコアで勝敗を決めた。

我がチーム。1回戦はやっと逆転し1点差になったところで時間切れとなり辛くも勝った。2回戦も1点差で勝っているところで運よく時間切れとなり勝った。

決勝戦は序盤に次々と失点し、0対6と崖っぷちに追い込まれた。一方的な展開だった。何とか2点を返し2対6と追い上げたものの時間切れまで残り1イニングとなった。

敗色濃厚となり、落ち込みかけたメンバーに言った。

「負けても、準優勝やで!」

それまでと流れが変わった。

我がチームが4点獲得できる可能性がある展開となり、相手チームのエースの最終の一投を待つばかりとなった。

失投すれば我がチームが4点獲得し、同点となって延長戦になる。逆に、最後の一投がビッグプレーであれば、我がチームの4点獲得が消滅し、相手が1点獲得する可能性もあった。最も可能性が高かったのは、4点獲得が2~3点獲得に減らされるケースだった。

いずれにしても、4点差だけに逆転優勝の可能性はあり得なかった。そのあり得ないことが起こった。

相手の投げた「赤色のディスク」が滑っている途中で裏返しになり、我がチームの「緑のディスク」に変身し、しかも我がチームの得点が4点から5点になる場所で止まった。滅多にみかけないオウンゴールが土壇場の最後の一投で起こっただけでなく、それが決勝点となった。

その結果、我がチームが7対6と大逆転優勝した。優勝目前だった相手チームは、あっけにとられていた。

優勝戦の最終の一投が奇跡のドラマを演出した。今後も語り継がれるに違いないドラマを生んだ。

我がチームは勝ったのではなく、勝たしてもらった優勝だった。

 

・・・特別賞・・・

関係者で特別賞を決める時に言った。

我がチームからすれば、優勝させてくれた相手チームの最終に投げた選手に贈りたいが・・・笑いが起こった。

特別賞は、我がチームの一員だった87歳の最高齢者に決まった。

 

・・・景品選び・・・

今回の景品は、サークル責任者の要望で、どれも300円前後にした。優勝チームから順に好きな景品を選んでもらった。

前日の買い出しでは、自分はスポーツ飲料、景品買いは3人に手分けしてお願いした。その3人に内々に言った。「最後まで残る景品は誰が買ったのか、面白いで。残り方によっては、次回、買い方、考えてもらわなアカンかも」と、突っ込みしておいた。

3年ぶり開催の「カーリンコン大会」が、和やかに終わった。