青春クラブの事務局兼会計を担当している関係上、いろいろ慌ただしくなってきた。
・・・室内スポーツ大会&総会 開催準備・・・
会員が楽しみにしてくれている室内スポーツ大会の種目は、昨年同様、「輪投げ」と「室内グランドゴルフ」。昨年の運営マニュアルが使えるので、役割分担を決めれば済む。
総会となると、パッパという訳には行かない。事務局メンバーで相談したり、アチコチ電話したり走り回ったりしないと会計が締められず、見込み決算の資料も作れない。
総会資料の目途がつかないと、「総会&室内スポーツ大会」の開催日程も決められない。
・・・卓球サークル設置・・・
昔から公民館に置いてある卓球台のネットやラケットがボロボロになったままだった。青春クラブで使ったらどうかとの声があったので、会長や事務局メンバーと相談し「ネット・ラケット・ピンポン球」を購入することに決まった。
併せて青春クラブに卓球サークルを作ろうと、とりあえず7人のサークル加入者とサークル責任者を決めた。2月予定の総会で全会員に卓球サークル設置の報告と加入案内をすることにした。これで、来年度は7つのサークルが活動することになった。
また自治会区長に卓球用具を青春クラブで完備することを連絡し、地区の子どもや区民にも自由に使ってもらえることを伝えた。
・・・団体傷害保険・・・
近所に住む80代半ばのご夫婦は、お二人とも元気でみかん作りを続けていたが、昨年の12月半ば、みかん採りしているときに奥さんが畑で転んだ。病院で診察してもらったら圧迫骨折だった。即入院となり先日退院されてきた。
奥さんは青春クラブの会員で団体傷害保険に加入されていた。その手続きについて相談があったのでお邪魔してきた。
いろいろお話を伺った後、本人に代わって保険会社に団体名・加入者名・怪我した時の状況・入院・通院などについて連絡し、保険申請に必要な書類を送ってもらうことになった。書類が届いた時の申請手続きについてもお手伝いを頼まれたので快く引き受けた。
・・・ご恩・・・
田舎は「助け合い・助けられ合い」が当たり前。
定年までは我が家のことや地元のことで地区の人にはお世話になりっぱなしだった。そのご恩は「岩に刻んでいない」が記憶にはある。
自治会役員を終えた後に同志と設立した青春クラブ(老人クラブ)は、以来10数年間、お世話を続けさせてもらっている。自分の脳トレになると思っているだけでなく、少しでも地元にご恩を返さなきゃという気持ちもある。
元智辯和歌山高校・高嶋監督が現役だった頃に頂いた色紙がサイドボードに飾ってある。
ただ、面倒なことが続いたりすると気持ちが揺らいだり代わってもらいたくなる時もある。昔の「ご恩」を忘れたりもする。そんな時「ご恩は岩に刻め」を思い出し、気を取り直すようにしている。