紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

青春クラブ編:ブログがメモ帳代わり

2023年04月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

会員のメインスポーツである「カーリンコン」と「グランドゴルフ」の2つのサークル責任者を、今年からは同じ事務局メンバーの2人にそれぞれ代わってもらうことになりホッとしている。

 

・・・「マイ脳ミソ」をカバーするために・・・

3年間、コロナ禍で活動自粛していたこともあって、責任者の任務内容が何と何だったのか、スラスラと出てこない、全てを思い出せない。

今は、思い出す度に後任者に伝えたりしている。

記憶が薄れるばかりの「脳ミソメモリー」をカバーしようと、ブログに記録保存しておくことにした。

 

<以下はブログを拝借しての自分用のメモ帳綴りです。ご容赦下さい>

・・・責任者の役割・・・

とりあえず、現時点で思い出してきたことだけを整理してみた。

1.カーリンコン

①サークル登録者への開催連絡や開催時の出欠確認

  • 一人では大変なので、副責任者など協力体制を決める

②会場借用申請

  • 他のサークル開催日程を確認した上で会場の空き状況を確認し、仮使用手続きをする。
  • 申請書類に自治会区長印をもらってから、申請手続きする。

③チーム編成と組み合わせ表を作る

  • 参加人数に応じてチーム編成する。1チーム3人を基本とし参加者数によっては2人チームも作る。
  • 編成にあたっては、審判・得点記録ができる参加者が同一チームにならないよう配慮すること、チーム責任者を決めること、どのチームも優勝する可能性があるように編成すること、できれば人間関係も配慮すること。
  • 全チーム最低2試合できる組み合わせ表と試合順は、パソコンメモリーにチーム数に応じた組み合わせ表を作成しているので出力し使用する。4チーム以下の場合はリーグ戦、5~8チームの場合はトーナメントで敗者復活戦方式にしている。

④試合ルールを決める

  • 「会場準備・チーム編成発表と組み合わせ抽選・ルール説明・練習時間・試合数・休憩時間・順位発表と景品渡し・会場片付け」を含めて3時間半で終われるよう、1試合の制限時間や時間切れ時のルールを決める
  • 参加者の殆どが大雑把にしかルールを理解していないし、楽しむために参加しているから、多少のルール違反は知ってもらうために注意してもいいが、ペナルティにはしない

⑤スポーツドリンクと景品の準備

  • 開催日前日の「健康体操」終了後、協力者と買い出しする。
  • 協力者は買い物上手な女性に協力依頼する
  • 景品単価は会計と事前に相談する
  • 補助金のスポーツドリンクと区助成金の景品は別レシートにする

⑥開催日当日

  • 会議用の机・椅子の片づけやコート設営は、参加者の協力を得て行う
  • コート設営は図面をみせて協力者に説明し、養生テープを使って線を引く。図面は、パソコンメモリーに入っている。
  • 参加者に、チーム編成・ルール説明などを行う。組み合わせ抽選はチーム責任者のジャンケンで決める。
  • 審判・得点記入者・タイマー係など、協力者を指名する
  • 途中、休憩時間を取る。参加者名を記したスポーツドリンクを配る(飲みかけたペットボトルが誰のかを判別するため)
  • 試合終了後、順位発表し上位チームから景品を選んでもらう(直前に、机に景品を並べておく)
  • 飲物・景品が余った場合は、特別表彰に使う
  • 会場の机・椅子を戻す

⑦当日、準備するもの

競技ディスクセット、得点記入ボード、チーム編成表、組み合わせ表、タイマー、メジャー2種類(10m以上、2~5m)、養生テープ、筆記用具(大小マジック・赤黒ボールペン)、スポーツドリンク、景品、会場使用許可証、非接触型体温計、消毒液

 

2.グランドゴルフ

(今、頭の中を整理中。後日、記載するつもり)

 

・・・手助けしなきゃ・・・

やっぱり責任者は大変。

事前に買い出しが必要な「スポーツドリンク・景品」の準備、当日持ち込みについては、「会計」担当の自分が今まで通り手配することが効率的だし、責任者の負担も減るし、何よりも責任者を代わってもらった恩義があるので引き受けることにした。

「グランドゴルフ」や「健康体操」の買い出しも引き受けることにした。

 

・・・今月後半の青春クラブ関係行事・・・

急に慌ただしくなってきた。ウッカリポンしないように行事をカレンダーに記入している。明日からの予定をカレンダーからメモしてみた。

  • 4/18 「健康体操」
  • 4/18 「健康体操」終了後、「カーリンコン大会用のドリンク・景品買い出し」
  • 4/18 夜、公民館にて自治会役員と各種団体の打ち合わせ
  • 4/19 「カーリンコン大会」
  • 4/24 「グランドゴルフ大会用のドリンク・景品買い出し」&「健康体操用のドリンク買い出し」
  • 4/25 午前「グランドゴルフ大会」
  • 4/25 午後「健康体操」
  • 4月下旬:自治会回覧で青春クラブの年間活動予定などを広報

 

・・・気づいた・・・

カレンダーをみなくても、このブログを見れば外出先から日程どころか、段取りまでチェックできる! 

・・・・・

青春クラブを設立して11年目。

この間、皆の協力を得ながらも、自分なりにやれることはやってきた。

でも、「いろんな役割をどんどん若い人にバトンタッチしていかなきゃ組織はマンネリ化する。活性化しない」

そう思っている。


青春クラブ カーリンコン

2023年04月07日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は風も強く本降りの雨だった。春の嵐だった。

自分は、ほぼ終日、青春クラブ関係のことで打合せしたり奔走したりした。

家内は午前中は孫の病院付き添い、午後は義母に代わって医大病院に走り病状報告し薬を処方してもらってきた。

日中、家内と顔を合わせたのは朝食と昼食の時だけだった。悪天候の中、2人とも珍しく慌ただしい1日となった。

 

《以下、うんちく話が多くて恐縮です。でも思いを記録に残しておきたくて・・・》

 

・・・カーリンコン・・・

当初、和歌山市にある県カーリンコン協会の協力を得てスタートした「カーリンコン」。

今、我がクラブでは、6つのサークル活動のうち会員に最も人気があるサークルとなった。コロナ感染防止で活動自粛中だった時も、『早く、カーリンコンがしたい』との声がアチコチから聞こえてきたほど。

 

・・・カーリンコンとは・・・

冬季オリンピック種目の「カーリング」に似た競技で、氷の上ではなく床の上で行う競技。1チーム3人構成を標準としつつ、参加者数によっては1チーム2人で構成したりもする。間口5m・奥行10mの長方形のコートも、会場によっては間口3m・奥行7mにすることも。

数年前、県カーリンコン協会から急な欠員が出たのでと頼まれ、大阪市中央体育館で開催された全国大会に出場したときは、試合会場にたくさんのコートを設営するためか、狭いコートだったので面食らったのを覚えている

 

・・・我がクラブで人気の理由・・・

人気の理由は、試合中の選手も観戦中の選手も1つのプレーを一緒に楽しめることだと思っている。

我がクラブでは、選手が頭を抱えるような珍プレーが多く続出するので、自チームは苦笑いするが、相手チームは大喜び。観戦者は笑い転げる。もちろん、ビッグプレーが出た時、全員が大拍手する。プレー中の選手を観戦者が面白おかしく野次ったりもする。

時には、観戦者がプレーそっちのけで隣の人と談笑したりもする。

会場を後にするとき、参加者は口々に「何回も大笑いした。楽しかった。日頃、こんなに笑うことはない」と。

月1回程度の開催なので腕もそんなに上達せず、珍プレーが続出して当たり前。それが幸いしているのかもしれない。

また、会場は冷暖房設備のある室内なので、天候や暑さ・寒さを気にしなくていいのも好評。

 

・・・事務局のねらい・・・

運営についても、いくつか気をつけてきた。

会員は近畿大会や全国大会での活躍めざし腕を磨こうと集まっている訳ではないし、皆でワイワイ楽しもうと参加してくれているので、勝敗優先ではなく、楽しい場づくりを心掛けてきた。

・・・・・

またカーリンコンを通じて、つきあいが少ない人同士の交流が始まったり、より親しくなってくれることも願ってチーム編成を考えたりもした。

・・・・・

試合なので順位を決めるが、優勝チームに値段の高い賞品を用意したりはせず、全員分、同等価格の景品を用意してきた。百均で揃えることもあった。優勝したチームから順に好きな物を選べる権利があるだけにしている。それでもプレーの励みになっている。

・・・・・

急な欠席者で景品や飲物があまった時は、特別賞を設け、「皆を最も大笑いさせてくれたプレーをした人」、「普段は上手でないのに今回ビッグプレーを続出した人」、「ご高齢なのに今回は物凄く頑張った人」を優先して表彰してきたりもした。

 

・・・責任者から副責任者に・・・

ボツボツ潮時かと今年から当サークル責任者を代わってもらい、副責任者としてサポートさせてもらうことになった。

すでに今年度の月1回の施設利用申請もしてくれていて、第1回となる4月の開催日程も決まった。

この2日間の雨が幸いだった。

責任者も畑に行けないのを幸いと我が家に来られたので、第1回の参加者出欠確認・参加者のチーム分け・試合の組み合わせ方法・試合ルールなどの諸準備について大枠を決め、関係資料はUSBメモリーで引き継いだ。

区助成金での景品揃えをどうするかも検討した。女性に協力してもらうのが「生活に役立つ景品を選んでくれる」はずと、毎週の「健康体操サークル」の開催時、カーリンコン参加予定者の中から2名程度、協力依頼することにした。

 

・・・飯 食えん?・・・

会計も担当している。

すでにいくつかのサークル責任者が活動準備に入り、4人から立替払いした領収書が届いていた。

『立て替えたお金を早くもらわんと、飯食えん!』と冗談を飛ばす人もいた。こちらもお返しした。「お腹が空いたら、準備したスポーツドリンクでも飲んどいて」。会員は、そんな気のおけない仲間たちばかり。

でも放ってもおけないので、土砂降り雨の中、雨に濡れたりしながらお金を降ろしたり支払いに回ってきた。

コロナ活動自粛の憂さを晴らすかのように、皆が動き出した。

 

・・・夕食はお弁当・・・

夕方に帰宅した家内。夕食は、スーパーで買ってきたお弁当だった。

食べながら、お互いに1日のアレコレを報告しあった。


青春クラブ 健康体操サークル

2023年04月05日 | 青春クラブ・自治会・お寺

コロナで活動自粛していたサークル活動が3年ぶりに動き出した。6つのサークルの内、週1回開催の「健康体操サークル」がスタートした。

体操のメインは厚労省・県・町が推進する腕・脚ストレッチを主体とした「いきいき100歳体操」。町の地域包括支援センターの職員さんも来てくれた。今回は15人が集まった。

参加者には入館時に検温・手指消毒をしてもらったり、初心者には体操で使用するカバー・重しを渡したり、使う椅子を用意したりと、サークル責任者と手分けして準備。クラブの副会長2人もサークルメンバーだった。

事前に連絡してあったので、サークル登録していない会長も来てくれていた。開始前の時間を利用して、会長・副会長と会則変更内容や自治会回覧する文書について打合せした。慌ただしかったが、お互いに効率的だった。

<体操で使用する用具>

自分は、1本200gの重しを6本入れる。参加者の体力に応じて本数を変える。

片足1.2kgを両足につけて体操する(過去の写真より)

 

・・・体操? 井戸端会議?・・・

地区の顔なじみメンバーなので、体操中は参加者から思い思いの声が飛び交う。

「この動作、脚に負荷がかかるからいい」

「○○さん、脚、短いなあ」

「旦那、亡くなったんやから、これからは気楽に好きなことしたらエエ」

「○○さん、今、入院している」

など、オバチャン・お婆ちゃんが多いだけに井戸端会議さながらとなる。このワイワイ談義をしたくて、このサークルに入っている会員もいる。

 

・・・自主トレメニュー・・・

「いきいき百歳体操」終了後、用意してあった自主トレメニューを配った。

人間の血管の99%は毛細血管! 毛細血管を伸ばすと地球2周分の長さになる! 毛細血管は血流を細胞に届ける大事な役割を担っている! 毛細血管は60代になると若い時の半分に減る! この体操で毛細血管を生き返らせることができる! 免疫力がアップする!

ハーバード大学客員教授でもある根来秀行医師が指導するA・Bをセットで行う「毛細血管若返り体操」を紹介した。

『A.椅子に座ったまま腹式呼吸で行う「4・4・8呼吸法」』

『B.寝転んで腹式呼吸で行う「体のゴミを掃除する寝たままリンパ呼吸法」』

付け加えた。

「日中は交感神経が優位に働き、夜は副交感神経で休まる。腹式呼吸は副交感神経を活発化させるので、寝る前にやって下さい」と

・・・・・

町職員からアンケート依頼もあったので協力した。来週も、手首や足首につけるカバーや重しの追加分を持って参加してくれるとのことだった。仕事熱心な若い女子職員だったので、我がクラブの総会資料や他のサークル資料も閲覧してもらったりと協力させてもらった。

 

・・・エッ 針地蔵?・・・

先日、打ち合わせ日程を相談しようとクラブ会長に電話した時だった。

自分:「今、時間、よろしいですか」

会長:「かまへんで。今、東京や。針地蔵の前を歩いているんや」

自分:「エッ 巣鴨?」

会長:「孫が大学に入ったんで、車に乗せてきたんや」

自分:「エッ 車で東京まで走ったん! 凄いなあ!」

会長:「高速乗ったら信号1個もないし走りやすいで。5日後に、また東京まで走ってくるつもりや」

自分:「凄いなあ! 片道約8時間を往復。しかも都内の中も走り回っている! 真似できやん! 80歳とは思えん! 気力・体力負けてる! 若い!」

そんな電話のやりとりがあったことを思い出した。


青春クラブ 総会備忘録

2023年03月26日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日、コロナ感染防止のため3年余り活動自粛していた青春クラブの「活動再開」について、総会を開催した。

ブログを拝借し、備忘録として総会メモを残しておくことにした。

1.活動再開について

コロナに関する諸情勢・高齢者リスク・会員意向を踏まえ、マスク着用など感染防止対策を徹底して行うことを前提に活動再開する文書を配布・説明し決まった。ただし、コロナ感染状況や情勢によって変更することも。またサークルなど活動毎の感染防止ルールも提示。ただし、「お酒をたしなむ会」は継続して活動自粛。

※今回の総会開催にあたっても、入館時に参加者全員の「検温・手指消毒・マスク着用」など病院並みに実施。

2.会員名簿とサークル登録確認

登録された会員名簿を配布。3年前に登録した「健康体操・カーリンコン・グランドゴルフ・カラオケ・郷土料理・お酒をたしなむ会」の各サークルについて、会員に登録変更有無を確認。各サークルの責任者・副責任者、団体傷害保険の新規加入者も確認。

※会員の殆どが複数サークルに登録しているので、サークル責任者に活動日が重複しないよう依頼。

3.会員連絡網

総会・公民館清掃・記念行事など、全員に連絡する場合の電話連絡網を配布。サークル活動の実施については、サークル責任者から登録者のみに連絡することに。

4.補助金

  • 県・町補助金の説明:「町老人クラブ活動費の手引き」から抜粋した資料などを配布し、利用できる活動と使途、利用する場合には内訳がわかるレシートが必要なこと、予算額などを説明。
  • 自治会助成金の説明:各サークル別に助成できる予算額を提示

※サークル活動で補助金・助成金を活用する場合、予算枠もあるので、その都度、会計まで事前相談するようサークル責任者に依頼。

5.その他

3月に社協へ提出する事業報告書作成のため、サークル責任者にサークル活動報告書の提出を依頼。1年間のサークル活動について、配布した用紙に実施日・活動場所・参加人数・参加者負担の有無と負担額を記載し、来年2月末に事務局まで提出するよう依頼。

会合が終わると、3年間活動を辛抱してきた会員だけに、いきいき・ニコニコした顔がマスク越しに伝わってきた。

 

・・・始動し始めた・・・

昨夜、健康体操サークルの責任者から連絡が来た。

『4/4の午後から、週1回の活動を開始します』と。

返事した。

「参加させてもらいます。公民館の鍵も持って行きます。町の担当部署から今年度の健康体操参加者名簿を提出するよう文書が来ているので、様子を知りたいみたいだし、自分達も体操忘れているかもわからんし、再開する旨を電話で伝えておいたら保健師さんが来てくれるかもわからんで・・・」

週明け、カーリンコンは会場予約、グランドゴルフはグランド予約に行くとの声も聞こえてきた。

やっと青春クラブ活動が始動し始め、ホッとしている。


春彼岸中のWBC決勝戦

2023年03月23日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は午前中から雨が降り出した。ノンビリの1日を過ごすことにした。

・・・・・

彼岸なので、昨日は朝からお坊さんが仏さん参りに来てくれた。

ただWBCの決勝戦が始まっていたので、すぐにはテレビの前から離れ難く家内に案内を頼んだ。ただ今回のお参りには、家内に任せっぱなしという訳にはいかない事情があった。

しばらくすると座敷から読経が聞こえ始めたので、後ろ髪ひかれる思いでテレビから離れた。座敷に座っていると、音量を大きくしておいた隣の部屋のテレビから大歓声が聞こえてきた。

思わず中座しテレビを見に行った。何と米国チームのホームランに米国ファンが歓喜している光景だった。一発の覚悟はしていたし、回も浅いしソロだしと思い座敷に戻った。

 

・・・お坊さんの後継者・・・

事前に、後継者となる息子さんも紹介したいので連れて行くと連絡を受けていた。2人の読経が終わり紹介や挨拶があった。

息子さんは、修行のためしばらく香川のお寺に行くとのことだった。偶然なことに、お坊さんをしている自分の友の隣町のお寺だった。しかも同じ宗派だった。ついつい話が弾んだ。

お見送りしてから、すぐにテレビの部屋に戻った。村上選手の同点ホームランには間に合った。

 

・・・米国チームが気になった・・・

今回、どうしても米国との決勝戦は見逃したくなかった。

今回の大会は、大リーグのスーパースターであるトラウト選手が早くからWBC大会に出ると表明したことで、大リーグのトップレベルの選手も次々と参加表明した。

過去の大会と違ってスター選手揃いの米国チームだけに、日本のプロ野球選手もあこがれる大リーグのスター選手のプレーぶりも、是非、みてみたかった。

前日のメキシコ戦で、侍ジャパンは大リーグ所属のレフトを守る選手に再三の超ファインプレーで得点を阻まれたという鮮明な記憶も残っていた。

 

・・・WBCを観戦して・・・

テレビ観戦し、ハラハラドキドキしたりガッカリしたり、家内とハイタッチして大喜びしたりの一喜一憂する場面が何度もあったが、全勝優勝した戦いぶりには感動した。

<TV画面より拝借した画像>

大会を通じて野球の素人なりに感動したしたことがいくつもあったが、凄いと思ったことは1つ。

大谷選手の二刀流という超人ぶりに敬意を表したWBC特別ルールだった。大リーグではお馴染みのルールだったが、改めて大リーグが野球界・野球人に対する姿勢を全世界に知らしめることになった。

それに、栗山監督が粋な計らいで応えた。大リーグのスター選手を揃えた米国チーム相手だった決勝戦の最終回、それまで打者として出場していた大谷選手を特別ルールによる投手として登板させ、世界中に披露した。

大谷選手の打者としても一流・投手としても一流という超人さを世界中にみせつけただけでなく、投手として最後に対峙した打者は大リーグのスーパースターで大谷選手も尊敬するチームメートのトラウト選手だった。

特別ルールの二刀流の大谷選手が、大リーグのスーパースターから三振を奪って優勝が決まったことも凄いことだった。演出では考えられない奇跡的なシーンだった。野球の神様が演出したとしか思えなかった。

そうした永遠に語り継がれるに違いない名シーンを目撃し、しかも優勝という快挙にも出会えた。

<TV画面より拝借した画像>

・・・・・

たくさんの感動をありがとう!

世界中の人々をも魅了した大谷選手、ありがとう!

世界中に日本野球の素晴らしさを披露した侍ジャパン ありがとう!


青春クラブの世話役 

2023年03月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

今日は午後から小雨が降り続いている。明日もぐずついた天気となりそう。

・・・社協へ行ってきた・・・

先日のこと。出来上がった決算報告書や事業計画書・予算書など9種類の書類を社協へ提出してきた。

コロナ禍以降、社協事務所がある福祉センターは玄関からの出入りを禁止している。裏の通用口も職員専用で関係者だけ。コロナ対策の非接触型体温計や消毒液を受け取ったり、必要書類を提出したりは事務所の窓越しだった。

今回、「書類提出は事前に連絡してください」とあったので、約束の時刻に行った。窓越しに用件を伝えると「外階段を使って上がって下さい」と会議室に通された。担当者が代わったからか、今年から受付の仕方が丁寧になった。

・・・・・

会議室では、書類内容についていくつかの質問や指摘があった。

去年と補助金の解釈が一部変わったとの説明があったが、事前に十分な説明もなかったこともあって、つじつまの合うよう対処してくれた。

担当者から、『4月の審査会で他のクラブと調整するので、申請どおりの補助金となるかどうかはわかりません』と。

熱心で誠実そうな担当者だったので、正直に言った。

「他のクラブとの関係もあって補助金を申請させてもらったが、我がクラブは創設時より活動にかかった費用は全額参加者負担を原則に運営してきたので、減額されても活動に支障はありません」と。

予想だにしない話だったのか、驚き感動されていた。

帰宅後、クラブ会長や他の事務局員宅を回り、社協に提出した書類の写しを渡したり、指摘されたりしたことなどを伝えた。

 

・・・慌ただしくなってきた・・・

コロナが収束していない中での3年ぶりの活動再開。

感染防止ルール作成や各サークル責任者との調整、会員への説明、町施設の借用申請など、あわただしくなってきた。

明日は会期中の町議会も休日で会長はお休み。天気も雨模様なので農家も骨休め。早速、打ち合わせの段取りをした。会議資料も作った。

ボケ防止のつもりで世話役を続けているものの、ここ最近はそのレベルを遥かに超えている気がする。でも自分の脳トレになっていることは間違いない。


青春クラブ 始動準備

2023年03月08日 | 青春クラブ・自治会・お寺

地区住民なら年齢問わず誰でも入会できる組織であり、一方で老人クラブ連合会にも加盟している「青春クラブ」では、2020年2月24日から3年間、コロナ感染防止のためクラブ活動を休止してきた。

先月、社協から来年度活動計画などを提出するよう書類が送られてきた。

こんな招待券も入っていた。

先日、会長・事務局4人が集まり相談した。

 

・・・確認・検討した事項・・・

  • 会員はコロナ感染を気にしつつも、活動休止で心身の疲弊を感じている会員が多い。また、周辺では早くから活動を再開しているクラブの影響もあってか、活動再開を希望する会員もいる。
  • 新型コロナ第8波が下火になってきている。過去、感染した会員もいるが軽い症状で済んだし、全員が第8波まで大過なく乗り切ってきたことで感染防止の心得もできている。
  • 活動再開する場合、政府が発表した「3月13日からのマスク着用で、屋内・屋外を問わず個人の判断に委ねる」ことについて、クラブの方針をどうするか。

 

・・・来年度の活動方針・・・

集合時の検温と手指消毒、ならびにマスク着用を原則として活動を再開する。

またサークルによって、屋内・屋外活動の違い、人と人の距離や接触度合の違い、道具の共用度などが異なるので、サークル毎に感染防止ルールも付け加える。

なお、新たなウィルスが出現し猛威をふるう様相を察知した場合は、即刻、活動を休止する。

 

・・・今後のスケジュール・・・

前提となる感染防止ルールについて文書化し、再度、集まって相談する。

4月には、サークル責任者に集まってもらって感染防止の具体策や予算内容を説明し、その後、全会員に活動再開や感染防止ルールを明示した文書を通知する。

また退会・入会などの会員異動もあったので、新たな会員名簿・サークル名簿・会員連絡網も同時に配ることにした。

 

・・・社協への提出書類の作成・・・

書類を作成した。

作成資料の中に集計項目がいくつもある。作成にはパソコンのワードとエクセルが頼り。

なぜ必要なのかわからないが、若年高齢者(75歳未満)・高年高齢者(75歳以上)別の人数報告もある。

会員名簿に登録してある生年月日から4/1現在の年齢を算出した上で、75歳未満と75歳以上の人数を集計した。錆びついた頭に油をさしながらエクセル関数を駆使した。少しは眠ったままだった細胞が動き出したかも・・・

報告にはなかったが平均年齢も算出してみた。辛うじて75歳未満の若年高齢者だった。10年前のクラブ創立時は平均年齢が60代だった。 クラブの老化がすすんだことを実感した・・・

・・・・・

今年度は総会やサークル活動などは中止したので、振り込まれていた補助金を全額返金する決算書となった。

なお、敬老の日に青春クラブ創立10周年記念事業として、「医療用パルスオキシメーター」を会員世帯に配ったが、補助金対象外なのでクラブの積立金会計で処理した。

あーでもない・こーでもないと書類を作り直したりしながら、9種類の資料が出来上がった・・・

会計兼事務局を引き受けてから、早や10年。あと何年、頑張れるやら・・・


区長さん ご苦労さん!

2023年02月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

・・・スーパーでリハビリ・・・

先日、家内の買い物に同行した。広いスーパー内を歩いていると、買い物用のカートを押している自治会区長とバッタリ出会った。

入院したとは聞いていたが詳しくは知らなかった。

『両方の足が痛くて歩けなくなったので、人工関節の手術をした。退院したけどリハビリせなアカンのや』 

『家の周りを散歩したりもしするが、どうしても歩く姿勢が悪くなる。このカートをつけば、背筋を伸ばして歩ける』

『買い物をせず、カートをついてウロウロ歩き回っていたら不審者に間違われるので、知っている店の責任者に事情を説明したら、「どうぞ・どうぞ」と言ってくれた』

見れば、カートには何も入っていなかった。

リハビリもできて寒さも凌げて、一石二鳥だと思った。

 

・・・良かった・・・

ここ数年、自治会役員がすんなりと決まらず区長・委員で構成する選考委員が苦労していることを知っている。何回も集まって相談し頼みに行く。承諾してくれないと、また集まって相談する。寒い時期に毎晩のようにそれを繰り返していた。

区長経験者が相談役で駆り出されたりもする。現区長が決まった時もそうだった。

今年も次期役員を決める時期になってきた。先日、現区長から電話が来た。

「三役で頼みに行ったら、『毎年、役員を決めるのに苦労していると、○○さんから聞いている』と言ってすぐ承諾してくれた。おおきに』と。

非公式な雑談が幸いした。良かったー

・・・・・

まもなく終わる現区長の任期。自分よりご年配なのにパワフルだった・・・

お疲れさまでした!


初詣 あれこれ話

2023年01月14日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日の夕方から雨が降り出した。今もシトシト降っている。

久しぶりの雨だけに、ノンビリの1日となりそう。いつもノンビリだが、雨が降るとノンビリの気分がなぜか格段に違う。

 

・・・初詣って・・・

お正月の風物詩となっている「初詣」。

お寺のお坊さんの話では、『檀家はお正月に「神社」へ初詣するのではなく、「お寺」に参拝すればいい』とのこと。

そうは言っても神仏混合の歴史があるだけに、「初詣」は檀家の「お寺」だけでいいと思っている人は少ない。

先日、たまたまテレビで知ったことだが、「初詣」は明治時代に京急電鉄が営業戦略として使い始めたとのこと。最初は「初詣り」と言ったそうな。

「初詣」が宗教上の儀式や教義でなかったとしても、今や「初詣」はお正月の風物詩になっている。

「1年の計は元旦にあり」とも言う。「初詣」は電鉄会社の思惑以上に、人の心にピッタリはまったのかも知れない。

 

・・・我が初詣・・・

どこで「初詣」するかは、人それぞれ。

地元の「氏神様」、檀家である「お寺」、或いは遠くの「神社・お寺」など、信仰度合で千差万別。

さて、我が初詣は・・・

地元神社の氏子であり、お寺の檀家でもある自分。別に信仰している神道もある。

「初詣」の意味や風潮がどうであれ、寒い中、人混みの中を「神社」や「お寺」に出向いて参拝する気にはなれない。若い頃のような彼女とデート気分で「初詣」に行ったようなモチベーションも今はない。

我が家の神棚には、暮れの12月に祀った伊勢神宮の「天照皇大御神様」と地元神社の「氏神様」の「御神札(お札)」がある。

我が家の仏壇には、「阿弥陀如来」様も祀られている。

宗教・信仰は、形式よりもお賽銭よりも心のありようが肝心。

伊勢神宮・地元神社・お寺に行かずとも、元旦に「神棚」と「御仏壇」に参拝すれば、それが「初詣」だと我が心が囁いてくれる。もしかしたら怠惰な性分が発する屁理屈かも・・・

・・・神棚に祀った「御神札」・・・


老人クラブの大会

2022年09月28日 | 青春クラブ・自治会・お寺

9月中旬、コロナ禍で中止していた「町老人クラブ連合会の大会」が、3年6か月ぶりに開催された。

開催日の前日、地区老人クラブである我が青春クラブ会長から、『町議会の関係で時間的に難しそうになってきたので、誰か代わりに参加するよう段取りしてほしい』と頼まれた。急な話すぎたので、ご年配の副会長さんに依頼するのも躊躇し、事務局の自分が参加してきた。

 

・・・コロナ禍の大会となると・・・

開会時、

「トイレ使用」に関して『混雑を避けるため時間差で利用すること、1F・2Fに分かれること、必ず手洗いを励行すること、備え付けの紙で手を拭くこと』とか、

『咳をするときは、咳エチケットを守るように』とか、

『途中、気分が悪くなった方は速やかに退場して下さい』など、そこまで言うかと思うほど細やかな注意事項の説明があった。

 

・・・大会では・・・

開会冒頭、全員起立し『亡くなられた会員のご冥福を祈って、黙祷』にはビックリした。

老人クラブ連合会の大会らしいとは思ったが・・・

なぜか、一瞬、場違いな処に来たような気がした・・・

主催者挨拶では、「高齢者は何らかの基礎疾患を持っている人が殆ど。今後も、諸活動は見合わさざるを得ない」と。

議題が「クラブ表彰と個人表彰」だけで閉会したので、アレッと思った。

3年も中止してきた大会。その間は当事者だけで表彰式が行われてきたのに、今回、表彰式だけなのになぜ開催したのかが不思議な気もした。

閉会後、引き続き「お笑い芸人の公演」があった。せめて、「笑ってもらって帰ってもらおう」と気遣いしたのかも知れない。が、その場を後にした。

コロナ禍で3年6か月ぶりに開催された大会。

主催者が細心の注意を払いながらおそるおそる開催した雰囲気が滲み出ていた。何とか一歩を踏み出そうとしたのかも知れない。

大会開催だけでなく、いろんな活動もしたいけど、活動して、もし会員にコロナ感染が拡がったら・・・その苦悩が痛いほど伝わってきた。


敬老の「お祝い」&台風14号が心配

2022年09月18日 | 青春クラブ・自治会・お寺

明日は「敬老の日」。

・・・自治会からは「紅白饅頭」・・・

台風が接近しているため、今日、自治会の区長が「敬老の日」を祝って「紅白饅頭」を届けてくれた。

我が地区では、昔から70歳以上の高齢者を対象に「紅白饅頭」をお祝いに配るのが恒例となっている。

それが知れ渡っているからか、『まだ紅白饅頭をもらう歳ではない』とか、『もう紅白饅頭を貰う歳になった』とかの表現もまかり通っているほど。

・・・・・

甘いもの大好物の家内。まだ高齢者の仲間入りもしていないだけに、紅白饅頭をもらえるようになるのは、まだまだずっと先のこと。

いつも自分が貰う「紅白饅頭」を、我がことのように喜んでくれる。ただ目離しすると、いつの間にか「紅白饅頭」が消えている。目離しならん・・・

 

・・・町からは「祝い金」・・・

以前は歌手など芸能人を招いての敬老会が開催されていたが、コロナ禍以降は、敬老会の代りにと、お祝い金:2千円を口座に振り込んでくれるようになった。

これまで敬老会の催しには参加していなかったので、自分には有難い。でも2千円もらうより、敬老会が開催できるような世の中の方が断然いい。

 

・・・台風14号が心配・・・

大型で強くて過去に例をみないという危険な台風14号。

上陸の可能性が高い九州が心配。上陸・直撃されると大変。我が紀伊半島も上陸・直撃が多い地域だけに、他人事とは思えない。

我が地域は、今のところ直撃される可能性は低いものの、大型なので暴風圏に入る可能性はある

予想進路から東や南からの強風を想定し、朝から庭や畑を見回り、強風で飛ばされそうな物を補強したり倉庫に片付けたりした。

対策しても、肥大化した柿や柑橘が強風で揺さぶられれば果実の被害は免れない。対策をあきらめた芽のでかかってきた「白菜」や「大根」の防虫ネットは、風で吹き飛ばされないよう願うしかない。


青春クラブ創立10周年

2022年09月17日 | 青春クラブ・自治会・お寺

青春クラブ創立10周年を記念し、呼吸機能(肺機能)の状態を測定する「パルスオキシメーター」を会員世帯に配った。

当初、「敬老の日」に配る予定だったが、台風14号の影響を懸念し、今朝から会長と事務局4人が我が家に集まり準備した。

「パルスオキシメーター」は会員に操作してもらいながら説明した方がよかろうと、事前に電池を装着し作動確認もした。資料確認や巡回順・役割を打ち合わせ後、会員宅を回った。

幸いなことに、雨が避けてくれた。

 

・・・会員宅へ・・・

コロナ禍でクラブ活動は自粛しているし、自治会やお寺行事なども自粛しているので、同じ地区に住んでいながら何か月も顔を合わしていない会員が多かった。

訪問してのあいさつ言葉は、「オーイ、達者か!」「達者やでー!」だった。

近況や世間話のあと、10周年記念をバスツアーに代えて記念品とした事情を説明したり、パルスオキシメーターの用途や使い方を説明したり、団体傷害保険の案内をした。

どの会員も、笑顔で迎えてくれた。会員宅を後にする時は、名残惜しそうに見送ってくれた。人と人がふれあう温かさが心地よかった。

距離を置きマスク越しだったものの、記念品が「ふれあう場」を作ってくれたと思っている。

<最安値だった「医療機器認証のパルスオキシメーター」>

<文書も用意した>

<団体傷害保険パンフレット>

 

・・・あれから10年・・・

約10年前、たまたま自治会役員をしているとき、総集会で区民から「解散した老人クラブを再開してほしい」との意見が出た。

当時、同じ小学校区内で老人クラブが解散したのは我が地区だけだと聞き、自主的組織ながらも何とかせねばと走り回った。

同志10人が発起人となり、「青春クラブ」を作った。他地区の老人クラブと違って、地区内に住む老若男女なら誰でも入会できるよう准会員制度も設けた。

その時、頼み込み引き受けてくれた初代会長が今も頑張ってくれている。頼んだ責任もあって、以来、自分も事務局兼会計として裏方を続けている。

 

・・・気が抜けてきた?・・・

誰かが裏方をしなきゃと思ってから、早や10年。

コロナが勃発し活動を自粛し始めてから、すでに3年半。

基礎疾患の多い高齢者は感染すると重症化リスクが高いだけに、感染リスクを覚悟しての再開は躊躇する。かけがえのない命を危険にさらす訳にはいかない。

その一方で、宙ぶらりんのクラブ活動だけに、たまにする企画や諸準備や報告書類作成が煩わしく思えてきた。気が抜けてきたのか、歳のせいかはわからない。

長引くコロナ自粛が、老体のヤル気をどんどん奪っているような気がする・・・


青春クラブ10周年の記念品

2022年08月31日 | 青春クラブ・自治会・お寺

昨日は早朝から雨が降り出した。天気予報とは違っていた。

これじゃ農作業もできないしと、急遽、青春クラブ事務局の打合せをすることになった。

 

・・・クラブ創立10周年記念品を選定した・・・

先日から会長・副会長・事務局メンバーと電話で相談し、記念品を「医療機器として認証されたパルスオキシメーター」にすることに決めていた。

昨日、事務局3人が集まり、大手通販サイトをみながら、どの機器・どの店舗にするか相談した。医療機器として認証された「パルスオキシメーター」には種類も多く、価格もピンからキリまであった。

約1年前、自分が医療機器ではなく安価な健康管理機器の「パルスオキシメーター」を買った時は、外観・仕様・価格を見比べて「エイヤッ」と決めた。

でも、クラブのお金を使い、信頼できる医療機器を会員に配らなければというプレッシャーがあると、個人購入みたいに「エイヤッ」とは決められなかった。そこで、「自治体採用実績のある機種・販売店」、「高度管理医療機器等販売業許可のある会社」から選んだらどうかと提案した。

メンバーも同意見だったので、いくつかの店舗・商品について、価格・販売条件・仕様・画面の見易さ・使いやすさなどを比較検討し、優先順位をつけた。

 

・・・電話で交渉した・・・

数十個の大量注文だし金額も大きいので慎重だった。

第1候補の会社に、ネット広告では不明な点や在庫数など気がかりなことがあったので、直接、電話で問い合わせた。責任者不在だったが、すぐに連絡を取ってくれた。責任者から折り返し電話がかかってきたので気になっていることを尋ねた。

在庫確認後に再度の折り返し電話があった際、他店舗の販売内容と見比べながら、価格や諸条件について交渉した。満足できる回答が得られたので、ネット注文ではなく、そのまま電話注文に切り替えた。

第一候補で即決した。関西人同士だったからか、交渉も「アウンの呼吸」ですんなりだった。決まったのは、大阪・兵庫の保健所はじめ、数県に納品実績のある隣県所在の会社だった。

 

・・・解散し、自宅に戻ってから「びっくりぽん」・・・

自宅に戻ってしばらくしてからだった。さきほどの会社から携帯に電話があった。

価格交渉が終わっているにもかかわらず、『最終的に電話でご注文頂くことになったので、直売価格の料金体系を適用させて頂き、もっとお安くします』と、さらに値下げしてくれる旨の電話をくれた。また『これから発送しますので、明日には届けられます』と。

その誠実な対応ぶりにお礼を言った。電話注文に切り替えたのが、幸いした。

早速、事務局メンバーに、そのことを伝えた。一様に、『交渉が終わっているのに、さらに値下げする電話をくれるとは・・・そんな会社もあるんや』と驚くばかりだった。

言った。

「皆の日頃の行いがエエから、エエ会社・エエ人に巡り合えるんや!」と


青春クラブ創立10周年 さてどうする?

2022年08月20日 | 青春クラブ・自治会・お寺

クラブ活動は、2020年2月中旬のコロナ騒動直後から休止中で集まる機会はない。

でも、今年度はクラブ創立10周年の年。何もしない訳にはいかない。

事務局兼会計の立場上、記念行事を企画しなきゃならないが、コロナ禍で皆が集まっての行事はできないし・・・

 

・・・思い返せば・・・

2020年1月、8周年記念行事として「鳴門渦潮バスツアー」を企画し総会で決まった。

2月早々には参加者も確定し、旅行業者に「トイレ付のバス、渦潮観潮の帆船、淡路島のレストラン」など予約手配も終え、4月の出発を待つばかりだった。

そこに、2月中旬、最寄りの済生会有田病院でコロナウィルス感染が大々的に報道され、連日、マスコミを賑わした。その影響で農産物や海産物も風評被害を受けた。

こうした世間の様相から、旅先で迷惑がられる可能性を憂慮し、2月下旬、「バスツアー」をキャンセルさせてもらった。

このときは、10周年記念だと足腰が動かんようになるかも知れないとの声に、早めて8周年に繰り上げ企画した経緯もあった。

今、その10周年を迎えた。

 

・・・10周年記念だけに・・・

コロナ禍、会員が一同に集まる企画ができないとなれば、10周年を祝うにしても、記念品を配ることぐらいしか思いつかなかった。

去年の敬老の日には、会員世帯毎に簡易な非接触型体温計を配り、会員からは大層喜ばれた。

が、今年は10周年記念。去年と同じ予算規模にはできない。帳簿を眺めながら、アレコレ思案していて気づいた。

コロナが勃発し中止になった2020年のバスツアーでは、バス代はクラブが負担することになっていた。その予算が余っていた。

 

・・・相談した・・・

会長や他の事務局メンバーに、電話で個別に相談した。

  • 今年度は10周年。コロナ禍なので記念品にしたらどうか
  • 予算規模は、キャンセルした2020年のバスツアーで予定していたバス代の範囲内でどうか
  • 記念品は事務局で物色し、会長と相談して決める
  • 遅くとも9月上旬には記念品を調達する
  • 会員宅には、「敬老の日」前後に会長・事務局が戸別訪問して届ける

会長曰く「バスツアーだったら参加できない人もいるけど、記念品だったら全員に行き渡る。そうしよう」と。

他の事務局員2人も賛同してくれた。

・・・・・・・

他の事務局員とは、これからの段取りを相談しなきゃならないが、とりあえず、高齢者が重宝がってくれそうな記念品を物色し始めた。アレコレ思案することも増え、何やかやと慌ただしくなってきた。

怠惰な我が性分。ついつい「まあ エエッか」が見え隠れしたりもする。その都度、会員が喜ぶ姿をイメージし自分を奮い立たせている。


お盆の妄想

2022年08月14日 | 青春クラブ・自治会・お寺

ご先祖様が「あの世(ご浄土)」から「この世」に里帰りするという「お盆」。

せっかく、「極楽浄土」という清らかな楽園にいるのに、煩悩と喧噪うずまく「この世」に何のために里帰りするだろうか・・・

里帰りされたとしても、仏様が住むという「ご浄土」に住まわれているご先祖様達に、先祖供養のお経を唱える必要があるのだろうか・・・

お盆のお経って、ご先祖へ感謝しつつ煩悩世界に生きている自分自身を浄め見つめ直す機会なのかもと思ったりして・・・

 

・・・・・・・

昔から田舎に住んでいる家々の多くは、仏教の檀家であるとともに神社の氏子でもある。

神々の世界の「あの世」には、「天国(神々の世界)」もあれば「地獄」もあるそうな。どちらにもいけず、「この世」にさ迷う世界があるとも聞く。

お盆に里帰りしたご先祖の「魂・霊」が、仮に「地獄」から来たのだとすれば、「天国」に送ってあげられる術を身につけておかなければと思ったりもする。

・・・・・・・

お坊さんのマスク越しの「お経」を聞きながら、「あの世」のことをアレコレ妄想しているうちに、いつのまにか「お経」が終わっていた。

コロナ禍でなかったら、お坊さんにいろんなことが聞けたのに・・・

・・・・・・・

お盆って、あの世のことを考えたりする機会かもと思ったりもする。

「あの世」とやらに行ったことがないので、勝手な妄想も「しゃーない・しゃーない!」