紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

お正月 田舎の一日 その③ 夕食は高級おせち料理

2013年01月02日 | 田舎暮らし&家族

夕食が賑やかになった。

嫁に行った娘夫婦が、手つかずの〇万円もする「おせち料理」をもって訪れた。昼は、娘婿の実家で食べてきたので、手つかずのまま。娘婿の仕事の関係上、買ったとのこと。

キャビア・あわび・ほたてなど滅多に口に入ることのない料理に舌鼓を打つ一方で、食べたことのない食感や味付けされた料理、食べても素材がわからない料理、あきれる程の種類の多さなど、話題の多い夕食となった。

高価なおせち料理なのに、なぜか、誰かが一口食べて素材や味をコメントするのを聞き、恐る恐るお箸をつけることの多い「不思議なおせち料理」であった。

やはり、田舎者には、昔からの素朴なおせち料理、素性がわかった料理が口にあっていそう。

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お正月 田舎の一日 その② お寺のお勤め

2013年01月02日 | 田舎暮らし&家族

午後からは、夫婦でお寺の「お正月のお勤め」へ。

前日(12/31)の午前中に、総代でお寺の内外の掃除や、注文してあったお餅や果物を祭壇に供えたり、花を生けたり、椅子を並べたりと、正月準備をした。幕張や国旗・寺旗掲揚は、当日、行うことにした。

代務住職(常駐する住職がない寺は、資格のある僧侶を住職の代行にお願いすることが、寺則で決まっている)の寺では、その準備は全て総代が行わなければならない。大変だが、お寺は自分達のものという意識が高いのも事実。財産管理も自分達でしているため、建物や祭壇は風水害・地震・火災に備えた共済に入り、週1回は檀家が当番でお花やオッパンを代えたり、仏教婦人会は毎月1回、自分達だけでお勤めをしたりと、自主的な運営をしている。

その世話役である4年任期の総代が、この3月末でやっと終わる。

準備を終えた「お正月のお勤め」の開始前の写真。

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