紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

大根干した 田舎漬けの準備

2015年01月24日 | 我が家の食&漬物作り

天気予報で、陽射しがあって風もない1日とのことだったので畑に出た。

先日、麹漬けで大根を30kg収穫した。残りの大根の収穫は、もうしばらく成長してからと思っていたが、こんないい天気がいつ来るかわからないので、あまり小さいのは料理用に残し収穫した。約90本、水洗いし2本ずつ束ねて日陰に干した。約2週間ぐらい干し、水分が抜け「つの字」に曲がるようになるのを待つ。

大根の麹漬け、嫌いではないが大好物でもない。大根は糠漬けがいい。頃合いで食べるのもいいし、長く漬けて酸っぱくなっても好き。漬けるときは、米ぬか、塩、昆布、乾燥させた柿の皮やみかんの皮を入れる。着色料や砂糖は入れない。甘いのは嫌い。でも、乾燥した柿の皮から出るほのかな甘さは、いい。このため、柿やみかんを食べた時は、皮を捨てずに干すようにしている。

糠漬け用の大根は、土のついたまま干すのが伝統のようだが、食べ物だからと、いつも「たわし」できれいに洗ってから、屋根つきの簡易小屋で干す。土がついたまま干すと、味がいいのかも知れないが・・・?