「社協から説明したいことがあると言うてきたんやけど、言うてる内容がようわからん。一緒に来てくれ」とクラブ会長から連絡があったので、1昨日の午後、同行して行ってきた。
老人クラブの助成金については、従来のクラブ均等割り・会員数割りだった助成金を、今年度からは活動内容や使途など明細を精査したうえで助成すると聞いていた。当然だと思っていたが・・・
カーリンコン大会時のスポーツドリンクは助成金対象になるが、景品は助成金対象外とのこと。ただ助成金対象になる分は、その領収書を別にしとかなアカン・・・・
景品@200~300円は助成金対象外だが、弁当だったら@1,000円程度までは助成金対象と言われても・・・「スポーツ飲料やお茶や景品を除き、原則として飲食費は自腹という方針でクラブ運営してきたのに」・・・弁当も対象外ならわかるが・・・
「14あるサークル活動は全て参加者実費負担で運営してきたのに、このサークルは助成金が出る・このサークルは出ないと言われても・・・」
今年度は既に4カ月も経過し、終わったイベントも多い・・・・困惑するばかりだった・・・年度当初に説明していてくれたらそれなりの対処もできたが、今頃、説明されても・・・
昨日、幹事兼事務局の2人に我が家に来てもらって相談した。自分は会計兼事務局なので、今年度の支出明細や予算計画などの資料も揃えておいた。彼等に社協の提示内容を伝え、クラブの今年度支出明細や今年度予算計画と照らし合わした。会計実務経験豊富な役場OBと金融機関幹部経験者の2人も、自分と同様、困惑するばかりだった。
そこで、考え得る選択肢と長短、その時の収支試算、会計処理のあり方、会員の受け止め方、今後の方策など、自分なりに考えていたことを彼らに検討してもらった。
「助成金ほしさの対策は会員を困惑させるし会計処理上からも好ましくない」「もともと助成金だけで運営してきた訳でもないし・・・」「景品は会員のささやかな楽しみでもあるし・・・」「来年度向けて、各サークル責任者と相談しながらサークルの運営方法を検討する」
助成金が出る出ないに関係なく基本路線は変えない! ぶれなかった・・・
今朝、クラブ会長に事務局で検討した内容を伝えた。大賛成と返事が返ってきた。地区や会員が期待する活動を最小限の経費で最大限に効果を発揮するための手立てを考えるのが執行部。助成金の有無に関係なく、自主自立の精神を忘れずにやっていこうと話し合った。さすが、会長!
・・・・・・・
「スッキリぽん」したので病院に行った。薬がなくなり昨日の予定だった病院通いが今日になってしまった。院長から、「体調の変化は? 前回、痛いと言っていた腰痛は?」などを聞かれた。
「テレビのユーチューブでヨガの腰痛改善を真似したら、数分で痛みが取れた」
聴き上手な先生なので、ついつい調子に乗って、テレビのユーチューブのことまで喋ってしまった。すがすがしく病院を出た。
出てから気がついた。会計は済ましたが薬を貰うのを忘れていた。引き返すと、失笑されてしまった・・・ 歳行けば、「こんなこともあらーな」