今日は朝から果樹や庭木に薬剤散布の予定だったので、朝の収穫はパッパッと手早くすませた。
ブルーベリーの収穫が終わりに近づいてきた。
・・・イラガ発見・・・
昨日、畑を見回っていて柿の葉に「イラガ」がついているのを発見。5枚の葉っぱに幼虫がビッシリついていた。
畑の焼却炉で処分した。
・・・数年前、初めて「イラガ」に刺された時のことを思い出した・・・
気づかず素手で葉っぱを払いのけた時、針で刺されたようなものすごい痛みが走った。最初は何事が起ったのがわからなかった。痛みに耐えながら葉っぱをみると、何十匹もの「イラガ」がいた。
毛虫は知っていたが、イラガと出会ったのは初めてだった。
以来、落葉果樹の「毛虫」「イラガ」には神経を使うようになった。
・・・動力噴霧器(動噴)で薬剤散布・・・
前回、薬剤散布してから約2か月が経っていた。梅雨入り前に散布するつもりが、延び延びになっていた。
今日、いつもの朝の収穫を終えてから、動噴を引っ張り出し、果樹・庭木に散布した。
<地区の農業用給水栓の太いホースで、上から給水中>
散布後、見回ると、梅の木の下にイラガ数匹が落ちていた。幸い、毛虫類はいなかった。
・・・暑さに負けた・・・
カッパを着、フードを頭からかぶり、マスクとメガネもつけての直射日光の下での薬剤散布はサウナ状態だった。
途中、何回か休憩し、カッパも脱いで水分補給したものの、気力・体力が萎えてきた終盤、このまま続ければ体調異変になると判断し、散布を家内に代わってもらった。
・・・・・・・
午前中で散布を終えたものの、体はグッタリ。飲物をゴクゴク飲むばかりで食事はパス。
エアコンを入れた部屋でひと眠り。夕方になって、やっと復調した。
軽い熱中症になっていたのかも知れない。
つくづく思った。気が若いだけではアカン!
いつの間にやら、無理がきかない体になっていた。
イヤ、日頃の鍛錬が足らないのかも・・・