紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

畑仕事 老体は労わらなくっちゃ!

2024年09月20日 | 家庭園芸&直売所

・・・きゅうり・なすび・・・

朝からいつもどおり「きゅうり・なすび畑」を見回った。やっと「なすび」が下火となってきた。すでに「きゅうり」はパラパラしかないので収穫はすぐに終わった。野外でサッと水洗いした。日照り続きなので散水した。ぬか漬けも手入れした。

ここで一休み。

 

・・・種まきした白菜・大根・・・

白菜・大根に散水した。130か所に3粒まきした白菜は、約50か所にしか芽が出ていなかった。ただ1か所に2本・3本と芽が出ている箇所もあったり、ばらまいた余った種から数十本の芽が出ていた。もうしばらく芽の出ていない箇所の様子をみてから移植するかどうか判断しようと思っている。

1粒まきした大根340粒は、9割ほど芽が出ていた。白菜と違って種が何倍も大きかったからかも知れない。

ここで一休み。

 

・・・さつま芋掘り・・・

畑に出てから、すでに1時間ほどが経っていた。

さつま芋を掘る準備を始めた。コンテナを台車に載せて畑まで運んだ。スコップ・草刈り鎌・ミカン鋏も用意した。20株掘るつもりで蔓を切って片付けマルチもまくり上げた。

ここで一休み。

今は秋彼岸。近年の気候、昔からの『暑さ寒さも彼岸まで』は通用しない。直射日光を浴びれば猛暑。熱中症警戒アラートも発令されている。畑の休憩所で一休みする都度、アクエリアスで水分補給した。

固く締まった土壌なのでスコップで掘るにも足に力がいった。掘り返した土が塊になっていたら放置せずスコップで砕いておいた。余計な作業だった。10株ほど掘ったところで汗だくになった。下着は汗でビショビショになっていた。

ここで一休み。

残り10株も頑張って何とか掘った。掘り終わってから「さつま芋」を1個1個蔓から切り離し、大きさで分別しながらコンテナに入れた。

予定では、野外の流し台でシャワー洗いし土を流すつもりだったが、息が上がりバテバテになっていた。先日、熱中症気味になったことが脳裏をよぎり、老体にこれ以上無理をさせるわけにはいかないと思い作業を切り上げた。とりあえず、さつま芋を入れたコンテナを台車に載せ、倉庫まで運んだ。

 

・・・さつま芋 貯蔵品が減っていく・・・・

先日、10株だけ掘った「さつま芋」は熟成のため倉庫に貯蔵している。孫には食べてもいいけど、10月まで置いた方が美味しくなると教えてあった。

孫が「レンジでチンしたら美味しかったで」と。

それを聞き、『ホンマかいな』と思いつつ、試しにと、スコップで傷ついた芋をフライにしてみた。食塩をパラパラと振りかけた。

甘いとは思わなかったが、ポテトよりは美味しかった。孫達も家内も「美味しい!」と。アッと言う間になくなった。

これじゃ倉庫の「さつま芋」がどんどん減ってしまうと思い、今日、20株掘ろうと意気込んで畑に出たのだが、思いとは裏腹に、老化がすすんでいることを痛感するばかりだった。

 

・・・キュウイコンテナ・・・

親の代からある我が家のコンテナは「みかんコンテナ」。さつま芋を並べて保管するには「キュウイコンテナ」が使いよい。もらいものの10個ほどしかないので、もう少し欲しかった。以前にもらった知人に聞いたら、まだ余っているというので近々もらいに行くことになっていた。

畑からさつま芋を運んできた時、庭に「キュウイコンテナ」が10個積まれていたのが目に入った。いつの間にか届けてくれていた。

お礼の電話をした。「おおきに! 10月になったら、さつま芋、持っていく」