ご近所さん:「今年はカボチャ苗が枯れてサッパリやった。知り合いが苗を3本くれたので1本持ってきた。今、植えといたらいいカボチャができるはず」
家内:「私も種から苗を作って植えたんやけど、枯れてしもてサッパリやった。これ植えとく。おおきに」
自分:「このカボチャ苗、何という品種?」
ご近所さん:「名前わからんけど、長いカボチャ」
自分:「アー 前にも植えたことある。確か、実がオレンジ色で美味しいカボチャやった。おおきに」
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家内が畑仕舞した小玉すいか畑に、ご近所さんが持ってきてくれたカボチャ苗を植えた。陽ざしが強いから日除けした方がいいのではとアドバイス。倉庫から手頃な大きさの日除けネットと園芸用針金を持ってきて渡した。
今季、我が家では「すいか」も「カボチャ」も早々に蔓枯れした。この「カボチャ」だけは頑張って生き抜いてほしいと願っている。
・・・「なすび」のぬか漬け・・・
我が家で「なすび」のぬか漬けを食べるのは自分だけ。
毎朝の収穫時、ぬか漬け用に1~2個、若くて細めで柔らかくて小ぶりな「なすび」を青田刈りし、軽く揉み粗塩でまぶしてから1昼夜漬込めば自分好みの味わいになる。
自分好みにぬか漬けした「なすび」を取り出した
大きくて太い立派な「なすび」は種がある上に、発酵菌が均等に浸み込みにくいので「ぬか漬け」には使わず「料理用」にしている。
・・・「きゅうり」のぬか漬け・・・
発酵して酸っぱいのが好きな家族が多いので、2日間漬け込む。収穫は毎日だが、漬込んだり取り出したりは2日毎。
食べきれない分は冷凍保存する。冷凍保存した「きゅうりのぬか漬け」は解凍してから食べると、味は殆ど変わらないがシャキシャキ食感がなくなる。ただ冷凍保存すれば、時季外れでも食べられるという利点がある。
カレーの付け合わせにしたりサンドイッチに使ったりもしている。ピクルスは好みでないが、同じ酸味でも発酵した「きゅうりのぬか漬け」は好き。
・・・お盆・・・
明日、お坊さんが仏様にお参りしてくれる。お盆には、ちと早い。宗教行事のお盆だけに「お迎えもしていないのに」とか、いろんな声が聞こえてくるのはごもっとも。でもお坊さんにも「やんごとなき事情」があるのかもしれないし・・・
宗教・信仰は心の世界。お盆は人間が決めた仏教行事。「律儀どおりもよし、臨機応変でもよし。それよりも心が仏様やご先祖様と繋がっていることが大切」。そう勝手に解釈してしまう我が性分は直らない。
座敷を片づけたりお花を替えたりお供え物を準備したりと家内が慌ただしく動き回っている。