
昭和記念公園で見たヒマラヤ杉の風来坊松ぼっくりです。
これから、どう生きるのかいっぱい考えたいと思います。
条件のない自由なところから入ってみます。
何がしたい。
一番目にあげたいのは、友人たちと会える距離にいたいのです。
故郷を出てから長い年月が経ちました。
友人の多くは、関東近辺にいます。
仕事仲間が中心です。
では、「できるかな」を考えてみます。
関東に居続けるには、終の住処を決めなければなりません。
新しく妻をめとりました。
家族とは、一緒に住まないことにしました。
家も息子に譲ることにしました。
お母さんは二人要らないが、子供達の一緒に住みたくないと言う理由です。
困りました。
私の不徳です。
終の住処は、関東近辺ならどこでも良いのです。
人が来ても泊めてあげられる一間が別にあれば良いのです。
庭先に少し野菜を育てられるスペースがあれば良いのです。
妻は、一生懸命終の住処を探してくれています。
次に何がしたいは置いといて、「なにができるかな」から入ります。
何ができるかを考える前に、何をしなければならないか。
生活のためにお金を稼がなければなりません。
最悪、通勤は横浜の家からできます。
よって、終の住処は東京から2時間以内の場所でなければなりません。
私ができることは限られています。
就職先を探しています。就職先が決まったら、終の住処を決めます。
これは、私の都合です。
妻は、広島に多くの友人がいます。
それでも東京は嫌いではないようです。
私達の多くは仕事の関係で、生きるうえで故郷を離れて暮らしています。
私は、これまで20回近く住所を変えています。
だから、ここでなければと言う強い気持ちはありません。
言ってみれば、こだわりのない柔軟な生き方をしてきました。
一方、根っこが土の中にない浮草人生でした。
何がしたいのか。
健康でいたい。
文章を書き、絵を描き続けたい。
妻と一緒に暮らしたい。
なんのことはありません。
すごく単純なのです。
あとの「何がしたい」、「なにができる」は臨機応変に考え決めれば良いことです。
しがらみを落として、雑念をそぎ落としていけば、そんなに難しいことでもないようです。
私の「何がしたい」、「何ができる」を考えてみました。
松ぼくり ことりと音が したような
2015年11月12日