
独酌するしかないでしょう。
ああ言えばこう言う。
外野はとかく煩いものです。
やってる方だって、結末なんて判らない。
カフェの閉店間際に、注文が三つありました。
ある宴会が計画されました。
料理は持ち込みです。酒は店に売るほどある。
上司のお持ちになるオードブルに対抗して、美味しいもの旨いものとして、
我がカフェのお好み焼き、ピザとパンをチョイスしてくれました。
私は、「男をあげて」と願いながら受けました。
その前に、「鮎が手に入った。店で焼けないか」と依頼がありました。
さっそく、鮎をいただきに行きました。
七輪一個では足りないなと思い、急きょ七輪を一個買い足しました。
火を熾しかけた頃、家族のためにお好み焼きを焼いてと注文が追加されました。
鮎だけのはずが、どんどん違う方向に行くことに。
お客様は我儘です。
それでよいのです。
だって、店の看板はあげてるし開店しているわけですから。
そこへ鮎食いのお客様が到着。
火はやっと熾ったばかり。
結局、お客さんに焼いていただくことになりました。
お客さまが、焼けないのなら断れば良いのに。と言われました。
鮎が食えるというから、風邪を押してきたのに。
いやそれはすみませんと、奉納相撲の写真を見てもらって、ご機嫌うかがいです。
料理が何にもないまま、酒盛りが始まりました。
事情が分かるだけにつらい。
ちょっといい女が出席する宴会。
子供に鮎(川魚)を食わせたくないお爺ちゃんとおばあちゃん。
(残留放射能が気にかかります)
鮎をいただき無駄にはできない。
かといって、急遽家を空けることになり、残る家族の機嫌も心配。
妻は、風邪を押してなんとか頑張っている。
この咳は私の煙草のせい。と言っちゃうものだから、
皆から説教をされる始末。
やっと片付けて帰ってきたのは、10時前。
娘から電話。どうやら、酔っぱらっている様子。
私の悪行をあげつらい、ののしっていました。
やれやれ。
もっとやれ。
と思うしかない。
私のせいでもあるようで、そうでもないと自己弁護。
朝の爽やかな空気のなか、結局今日から屋外で、
少なくとも換気扇の下で、煙草をいただくことにしました。
鎖でつながれていないだけましか。
と、隣の糖尿病のワンちゃんのことを思う。
こうして、少しずつしゃべり出し、腹が減ったのを思い出し、
普通になっていきます。
無駄会議 上司饒舌 もっとやれ
2017年10月7日
2016年9月1日投稿記事「ちょっと、違うんだけど」を参照ください。
私の腹立ちの解消方法について書いています。