故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

パンが美味しい

2017-10-30 07:12:34 | よもやま話

あなた色に染まるというタイトルの絵です。
夫婦はお互いの色を尊重しながら混ざっていきます。
くっきり、ぼんやりと染まっていきます。


台風の風が、木々を揺らしています。
この風で、やっとついていた枯葉が多く散ることでしょう。
里は、冬支度です。

今日のテーマは、「パンが美味しい」です。
なんのパンが美味しかったの。
じゃが芋パンが好きです。
生地の中にじゃが芋を練り込んで、チーズも加えたパンです。
私は、食べる前に香りを楽しみます。
思いっきり香りを吸い込むと、落ち着き幸せ感がにじみ出てきます。
それが、食欲に変わっていくのです。

我田引水ですが、妻が焼くパンが好きです。
ここで採れるものをパンに入れています。
金山かぼちゃ、りんごジャム、ルバーブジャム、金時豆、
枝豆、小豆、さつまいも、えごまと栗に挑戦しました。
どのパンも、試作を繰り返しました。
素材のうまみを引き出す下処理をし、入れる分量を加減します。
毎日変わる天候にも左右されます。
妻はパン作りを楽しんでいるとしか、私には見えない。
お客さんが来ても来なくてもパンを焼いています。
結果、余って近所に配ることになります。
近所の方が、いつも美味しいといってくれます。
次は何処に配ろうかと商売そっちのけです。
やれやれ。

値切り倒して買った電気オーブンは、毎日大活躍です。
カフェは未だに赤字です。
さらに、仕入を工夫しなければなりません。
次は、主原料である粉がターゲットです。
製粉工場から直接入れていただけないかと交渉中です。

こうやって書いてる間も、妻と話しています。
都度、思考は中断です。
二人しかいませんので、仕方がありませんね。
次は茸と山菜入りのパンです。
少しは、自分でも開拓してよ。とくぎを刺されました。
プレッシャーをかけるのはやめましょう。
逆襲されますから。
ということで、今日はお開きです。

賢人は 沈思黙考 脱兎なり

2017年10月30日
コメント
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