故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

友情

2017-10-23 07:44:09 | プロジェクトエンジニアー

あんさん、なんや。
とぼっくりが言っています。
とんがらず、仲ようしような。


今日のテーマは、「友情」です。
高校生の頃読んだ、夏目漱石のこころ。
同じ女性を好きになり、友人Kが自殺する。
Kの遺書には、恨み言は何もないが、主人公は生涯背負うことになる。
友人Kのこころを知りながら、女性を妻にする。
こころとは、主人公の嫉妬心や葛藤を描いたものであろう。
高校生の私には、衝撃であった。

私にとっては、友情より愛情を描く方が楽なような気がする。
小出しにして、パロディーにできるからである。

生涯の1/3は、学業や仕事をしている。
その間に知り合った人たちに、友情を感じるのが自然である。
友情は損得抜きというけれど、きっかけは好感である。
こいつも同じなんだ。
違いを見ようとしたら、友情は産まれないかもしれない。
こだわる所は違うけど、心根が同じなんである。

こだわりに気づいてあげる。
一番大切にしていることなんじゃないかな。
案外、本人も知らないこともあるだろう。
お互いにそれを大事にする。
ソーシャルインテリジェンス(SI、社会的知能)とでもいうか、
優しさであり、戦略でもある。
つまり生きる知恵とでもいうような。

わかりやすく言うと、
こいつも、この人も私と同じで馬鹿なんだ。
度が過ぎなければ、誰にもあることです。
長い間音信不通の友人がいます。
どうしているんだろうと、時々思います。

今日はここまでとします。

恋敵 負けてならじに 敵おらん

2017年10月23日
コメント
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