故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

初雪

2017-12-09 09:08:40 | よもやま話

国分寺恋ヶ窪の湧き水に浸した菜です。
さぞや美味しいことでしょう。


今日のタイトルは、「初雪」です。
今日は、朝から長芋掘りを手伝う予定でした。
この位の雪なら出来ないことはないでしょう。
でも、中止になりました。

広島の瀬戸内海沿いでも雪は降ります。
ちらほら舞う程度です。
数年に一回積もります。
子供たちが作る雪だるまは、真っ白ではありませんでした。
日陰に雪を集めてそり遊びをしました。

北海道帯広で製粉工場を作りました。
冬でも暖房を入れないで運転できるか。
空調の師匠に相談しました。
10℃くらいには保てると計算結果が出ました。
モーターの排熱、コンプレッサー(圧送)やボイラーの排熱を利用し、
熱の発生源から、工場全体に配管で回す計画にしました。
挽く前の小麦と引いた後の小麦粉の貯蔵庫を断熱材とする案にしました。
夏は、各種排熱を屋外排気できるよう、配管に切換え弁を設けました。
排気分の給気ファンも計画しました。

その工事は、冬にすることになりました。
見積もり時、ジェットヒーターを何本入れるかで、
受注の当落は決まりました。
かつて北海道の配管業者は、冬の間出稼ぎに本州に行きました。
結果、年のうち10カ月も北海道外で働くことになりました。
今は出稼ぎに行く必要もなくなり、一年中家族と暮らせます。

35年前、砂川で農業施設を造った時、
朝は6時半から働き始め、夜は8時まで働きました。
半年で一年分を稼ぐのが普通でした。

身体のどこかが温かければ、寒さに耐えられます。
二回目の東北の冬です。
自らがやる除雪の範囲は広がりました。
この地に来て、初めての4月でさえ凍える想いをしました。
慣れとは不思議なもので、なんとかやれるでしょう。

今日も忙しくなります。
頑張りましょう。

息をかけ ゆんべの息に 温もりの

2017年12月9日
コメント
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