なかなかの男前です。
何かを一生懸命見ています。
どんな人になるんでしょう。
本文とは関係ありません。
今日のタイトルは、「若者の再生」です。
敢えてプロジェクトエンジニアーのカテゴリーに入れます。
広島に、若い人に無償でご飯を食べさせるおかあちゃんがいます。
「腹が空いとるけん、この子らは悪さをする」と
今日も若者が好きなご飯を作り続けています。
お腹が満たされた若者は、外に出てまた悪さをします。
そしてまた帰って来る。
あったことを、心の闇を満腹になると共に吐き出していく。
単純明快です。
若者は飢えている。
愛情に、情報に飢えている。
それは、突き詰めれば空腹なのです。
腹が満てるほど、幸せになる。
広島では、「みてる」という言葉は、「なくなる」ことを意味する。
「しごうする」とは、けんかでしばくこと、魚をおろすことの意味である。
脱線したので、話を戻します。
「若者の再生」がテーマでした。
ドロップアウトした若者をなんとかしてやりたいと頼まれました。
ドロップアウトするのは、若者だけではありませんよ。
同一価値観の中で競争すると、どうしても落ちこぼれが出るのは必定。
勉強が出来ない子が、出来る子に教えてもらう。
逆に、勉強ができない子が、出来る子にかけっこを教える。
中学の同窓会でのこと。
いつも寡黙で、喧嘩ばかりしている奴がいました。
卒業して何十年も経った同窓会で、
私は、彼に感謝の言葉を言った。
あんたがいたから、他のクラスの強い奴からちょっかいを出されんかった。
ありがとう。
彼は、きょとんとしていた。それ以来友人になった。
それだけではなく、彼は潔かったからでもある。
川を流れる船でのこと。
ここで、魚が獲れたと、船の縁に印をつける。
流れる川で、船に印をつけても意味がないこと。
こんなことを大人は言います。
自分で刻んだ印を話しても、今や受けない時代錯誤となります。
普遍の価値観。
ゴミも仕訳ければ、資源になる。
オンリーワン。
あんただけにしかできぬこと。こんなことがあるはずです。
まずは空腹を満たすことから始めるか。
じゅわじゅわと あふれる愛は 時として
2017年12月29日