
命の水というタイトルの絵です。
小説「さなさん」に挿入した絵です。
山深く横穴を掘り、からからの夏に水を供給しました。
今日のテーマは、「直球勝負」です。
私は、スポーツなら何でも好きです。
ルールの元、ぎりぎりの勝負に挑戦する。
どんなスポーツも真剣勝負です。
藤川球児のうなりをあげてホップする球が凄いと、解説されていました。
桑田真澄の針の穴を通すコントロール。
江夏豊が見せた、長く持つことで相手の戦略を見抜き対処する能力。
どれもプロフェッショナルだから出来ることです。
そして卓越しています。
直球とは、まっすぐで変化しない球のことです。
私達は、直球で相手を黙らせることなんてできない。
最初からできない。
でも憧れます。
幾つになっても、直球勝負がしたい。
持てる力で精いっぱい投げてみたい。
ヘロヘロでもよい。
相手が打てないところへ投げる努力をすればよい。
歳をとる。
そんなことは、百も承知です。
とんぼが止まりそうな速度でも良い。
それはそれで美しい。
子供たちが、私をどんな風に描いてくれるんだろうと待っています。
場を与えてくれたことに感謝する。
直球勝負しかないでしょう。
研ぎ澄まし 音が消えても 歓喜沸く
2017年12月20日