
底抜けに明るくて、元気が良い子でした。
今日のタイトルは、「似顔絵で地域おこし」です。
一時は、駄目かと思いましたが、やっと中学生の似顔絵を描き終えました。
妻にも協力してもらい、なんとか期日通りに仕上げました。
似顔絵を描くことが、地域おこしに役に立つ。
似顔絵を描くために、写真を撮らせていただきます。
何枚かの写真の中から、素敵に写っているものを題材として選びます。
全員に素晴らしいところがあると言っても良い。
感じた素晴らしさを表現できないと、何度でも描き直しとなります。
これ以上は無理と思うまで続けます。
似顔絵を描きながら、印象に残った言葉を付け加えます。
ただ、それだけのことです。
似顔絵を描くことが、仕事ではありません。
人との関わりを持つための私なりの工夫です。
この地に来て、1年半が経ち、500枚の似顔絵を仕上げました。
似顔絵を描くために、500人の顔を見続けました。
人の顔を覚えるのは、よそ者であり、新参者の私が一番先に
やらなければならないことでした。
そして、500人の良いところを探しました。
誰でも、自分が大事にしていることをほめられると
気持ちが良いものです。
500枚のうち、150枚は未成年の方々です。
これからの人と付き合うのは、私達年配者にとっては骨が折れることです。
似顔絵は、その機会を与えてくれるものです。
喜んでやります。
地域おこしは、ハード(箱もの)じゃない。
ソフトが大切です。
工場誘致だけではない、人材育成が重要です。
人材が育てば、仕事を作り雇用を生みます。
気の長い話ですが、似顔絵描きを続けよう思います。
2017年12月21日