絵のタイトルは、「ぴょんぴょん」です。
子供に誕生日にもらったナイキの運動靴です。
軽やかな履き心地にうっとりしたものです。
なんでもできそうだと、上を向きました。遠くを見ることができました。
いつしか、忘れていました。
梅の木の剪定をした。
3本の木は、枝の切り取り方(残す枝の量)を変えてみた。
多く実をつけるのは、どれかと検証する。
今日のタイトルは、「生きてるだけじゃつまらない」です。
田舎でカフェをやっている。農業をやっている。
注文生産(コーヒー、お好み焼き、ピザ、パン、焼き菓子など)に応えている。
お任せ料理を夜の予約客(1組だけ)に出している。自家製野菜を素材にしている。
安く飲めるよう、好きな酒が飲めるよう、酒は持ち込みとしている。
カフェの周りの空き家の保全をしている。
耕作放棄地を耕している。
地域の方の似顔絵を描き、その人の良さを発見している。
嵌ったゴルフに夢中である。
毎日忙しい。
どこかに、自らの生き方をよしとする自分がいる。
コメリで、「ぐうたら農法」という本を買ってきた。
副題に、「野菜づくり成功のコツ」とある。
私の農業取り組みは、なんとなくやっていることに尽きる。
極めてはいない。
地域活性化に必要と、誰もが集えるカフェをオープンした。
縦割り行政の盲点を突いたつもりである。
なんとかやっている。
この経営方針では、若者に渡すことはできない。
やはり、極めてはいない。
こんなことで良いのか。
やるからには、上を目指す。
剪定するなら、木の良さを追求し、花を愛で実を楽しむ。
研究心が不足と感じる。
美味しいものを本気で作ろうとしているか。
人が集まることとは何か。真剣に考えているだろうか。
毎日を生きることで精いっぱいの自分を感じる。
道を究めているとは、とても言えない。
「生きてるだけじゃつまらない」(タイトル)と気づいた。
先人の言葉に耳を傾けたい。
若者のほとばしるエネルギーに感化されたい。
自分にできることは何か、日々考えトライしたい。
年齢に関係なく一生懸命でありたい。
勉強あるのみです。
手習いは 始めて楽し 道遠し
2021年1月17日