故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

生きてるだけじゃつまらない

2021-01-17 06:07:13 | よもやま話

絵のタイトルは、「ぴょんぴょん」です。
子供に誕生日にもらったナイキの運動靴です。
軽やかな履き心地にうっとりしたものです。
なんでもできそうだと、上を向きました。遠くを見ることができました。
いつしか、忘れていました。


梅の木の剪定をした。
3本の木は、枝の切り取り方(残す枝の量)を変えてみた。
多く実をつけるのは、どれかと検証する。

今日のタイトルは、「生きてるだけじゃつまらない」です。
田舎でカフェをやっている。農業をやっている。
注文生産(コーヒー、お好み焼き、ピザ、パン、焼き菓子など)に応えている。
お任せ料理を夜の予約客(1組だけ)に出している。自家製野菜を素材にしている。
安く飲めるよう、好きな酒が飲めるよう、酒は持ち込みとしている。
カフェの周りの空き家の保全をしている。
耕作放棄地を耕している。
地域の方の似顔絵を描き、その人の良さを発見している。
嵌ったゴルフに夢中である。

毎日忙しい。
どこかに、自らの生き方をよしとする自分がいる。
コメリで、「ぐうたら農法」という本を買ってきた。
副題に、「野菜づくり成功のコツ」とある。
私の農業取り組みは、なんとなくやっていることに尽きる。
極めてはいない。

地域活性化に必要と、誰もが集えるカフェをオープンした。
縦割り行政の盲点を突いたつもりである。
なんとかやっている。
この経営方針では、若者に渡すことはできない。
やはり、極めてはいない。

こんなことで良いのか。
やるからには、上を目指す。
剪定するなら、木の良さを追求し、花を愛で実を楽しむ。
研究心が不足と感じる。
美味しいものを本気で作ろうとしているか。
人が集まることとは何か。真剣に考えているだろうか。
毎日を生きることで精いっぱいの自分を感じる。
道を究めているとは、とても言えない。

「生きてるだけじゃつまらない」(タイトル)と気づいた。
先人の言葉に耳を傾けたい。
若者のほとばしるエネルギーに感化されたい。
自分にできることは何か、日々考えトライしたい。
年齢に関係なく一生懸命でありたい。
勉強あるのみです。

手習いは 始めて楽し 道遠し 
 
2021年1月17日
コメント
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