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絵のタイトルは、「ベーゴマ」です。
短編小説「さなさん」の挿絵から引用しました。
私達は、夢中になった(なる)時間があるから、また生きられる。
早起きをして、ルーチンワーク(炊事、洗濯)をする。
買い物に行く。合間にブログを書き、畑を見て回る。
主だったお客さんに、「時短要請」に応えるカフェの営業時間短縮(夜の営業の休止)の報告をする。
広島から届いた紅八朔のサンプルを持って、昨年の購入者に注文の確認に行く。
スタンドに行き、ガソリンを入れ、灯油を購入する。
外回りを終えて、カフェに行く。
お客さんがあると、抜けることはできず貼りつくことになる。
今日のタイトルは、「時間の使い方」です。
早起き故に、夜8時には床にはいる。
人の名前が出てこない。夢の中のことである。
これは認知症の前兆かなと、起きることになる。
2時から、夕飯の後片付け(洗い物、ごみ捨て、収納)をする。
米を研ぎ、炊飯器の予約をする。
カフェでも空いた時間の有効活用を考える。
お好み焼きを2枚焼く。
梅の剪定をしようと、軽トラに道具を積んで運んでくる。
お土産のお好み焼きをさらに2枚焼く。
3時を過ぎて、梅の剪定を始める。
軍手をした手が悴んで一時間も作業をすると、カフェに戻り、ストーブで手を温める。
妻が焼いたバナナケーキを友人に届ける。
カフェの洗い物をし、拭いて収納すると、夕方の5時である。
自分の時間は、早朝に限られる。
この時間に、ゴルフ中継を見たり、疲れて寝坊すると、もう自分の時間は取り戻せない。
ルーチンワークの時間に、自分の憩いの時間を取ると、妻にしわ寄せが行き不機嫌にさせてしまう。
カフェは、毎日わずか3時間の営業である。
しかし、仕込みと片づけの時間を入れると6-8時間の拘束となる。
それでは、外回りの仕事(農業、剪定、草刈)ができないので、
寸暇(10分でも)を探し、こなすことになる。
それでよいと思っている。
できることをやり、出来ないことは諦める。
夢の中で思い出せなかった名前が出てきた。
自営業のよさは、曖昧な時間の使い方ができることにある。
机にしがみつくことはない。タイムレコーダー(ほとんどの企業が廃止)を押したのは遠い昔のこと。
田舎に暮らせば、職住接近で通勤時間が極端に短い。
6畳に暮らし、手を伸ばせばことが足りる便利さに似ている。
疲れる前に休めるので、ストレスフリーである。
与えられた時間は、万人に公平である。
富む者、貧する者も同じ。病むもの、健康なものも共通である。
悩む時間を、解決する時間に費やしたい。
わずか10分でも思うように使えれば、幸せ感を味わえる。
心の負担は軽くなる。
勤め人 机に座り 夢想する
2021年1月16日