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まっすぐ立派なきゅうりにはなれませんでした。
タイトルは、「いい男いないかしら」です。
たまには、寝そべってのたまわってみたいのです。
今日のタイトルは、「意味のないこと」です。
森を見て、端だけではなく向こうまで見通せるとよいのにな。
何回かに分けて、家の前の森の下草を刈った。
下草と言っても、背の低い雑木やしの竹が主である。
陽が差すことだろう。
風が通るだろう。
筍の美味しいのが採れるだろう。
疲れてくると、必ず脳裏をかすめるのが、「これって、意味のあること」という問いかけです。
半年後には、元のように雑草やしの竹が生えることでしょう。
3年後には、うっそうとしているでしょう。
やったって、誰もほめてはくれない。
「意味のあること」は、誰もが賛成してくれることです。
それって、ずーと言われてきたし、子供にも話してきた。
息が詰まる。
成長し続けることなんて、望まれたけどできなかった。
不埒なことを考えたり、してきた。
「意味のないこと」をしなければ、人生は豊かになったかもしれない。
少なくとも、苦しまなかった。
よくわからないけど、これがやってみたい。
そして、やってみた。周りは何も変わらなかったし、むしろ咎められた。
やらなかったらわからなかったという、自分の自己満足(反省)だけが残った。
プロフェッショナルは、「意味のあること」を先に唱え、納得した皆が続く。
そんなある日、プロフェッショナルは私達に自分の不幸を語った。
意味のあることを続けて来たけど、記録は伸びなかった。
将棋指しが、若くして天才と言われた。
天才もいつしか、凡才になる。次から次に若い天才が現れるからです。
かつての天才将棋指しが、経営の本を読み、スポーツを試し、いろんな分野に首を突っ込んだ。
あらま不思議、柔軟な発想が生まれ、将棋を楽しめるようになった。
「意味のないこと」を続けると、疲れる。
だけど、疲れることでリフレッシュされる。
伸びきったゴムは、いずれは切れる。
酒を飲んだり、馬鹿話をしたりする。
それがなければ、良い人なんだけどと言われる。
企業戦士のように、効率を追い、「意味のあること」をし、成長し続けようとするのは危険です。
倒産した大企業が教えてくれています。
10年は貴重な戦力として使われ続けたけど、40歳を越える頃には疲れ切って閑職に回される。
「意味のないこと」をしよう。
人生を楽しもうじゃないか。
馬鹿と言われる人も必要なんです。
時期くれば 梅も芽をつけ 咲くわいな
20121年1月29日