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*2016年4月2日撮影
早春の花、ホトケノザです。
普通にどこにでもある花なのですが、なぜか会津の鶴ヶ城界隈にはほとんど見つけられません。
これは湯川の川べりにほんの少し咲いていたのを発見したというわけです。
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*2016年4月1日撮影
花が立ち上がっている根元には半円形の葉が2枚茎をとりまいていて、仏様の蓮台のようだというので、ホトケノザというのだそうです。
蓮台というのは仏様が座っている、蓮の花の形をした台座をいいます。
つまり「仏の座」です。
春の七草の中にもホトケノザという名がありますが、それはコオニタビラコという別の草のようです。
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*2016年4月2日撮影
まだ咲き始めなので背も低いのですが、だんだん茎が伸びて、花が載っている蓮台が2段3段と上の方に積み重なっていきます。
それでサンガイグサ「三階草」という別名もあります。
ちょっと変わった花ですが、とても美しい草花です。