*2016年4月12日撮影
今年初めて取り上げる蝶は、おなじみのモンシロチョウです。
菜の花にモンシロチョウが飛ぶというのは、まさに春のイメージそのもの。
蝶の話をすると、今年はテングチョウをたくさん見ます。
キタテハはもちろんですが、ルリシジミも飛んでいます。
モンシロチョウとともにモンキチョウもいます。キタキチョウも見かけました。
モンシロチョウという名前は白い蝶で黒い紋があるという意味です。
表側(背中側)に黒い斑点があるのを、紋付の紋に見立てたというわけです。
紋は黒いので、紋が白いからモンシロではありません。
*2016年3月29日撮影
蝶類は春と夏では色合いを変えます。
模様そのものが変わってしまうほどの変化ではありませんが、色の濃さなどが変わります。
モンシロチョウも微妙に色が変わります。
写真のモンシロチョウは、もちろん春の色なので、色が薄い感じがします。
雄と雌でも違いますが、夏のモンシロチョウはもうちょっと黒い模様や、翅の裏側の黄色味が濃くなります。
夏色のモンシロチョウもいつか取り上げたいものです。