*2016年4月25日撮影
良い天気が続いています。
さて、最近増えてきたように思えるのが、ノハラムラサキというこの花です。
発育のいいキュウリグサだと思って見ていたら、別の草でした。
キュウリグサよりも茎が太くてしっかりした感じがあり、花が一回り大きいのです。
花の大きさは図鑑などにキュウリグサは直径2mm、ノハラムラサキは同3mmというふうに書かれていますが、私が見た感じではどちらももう少し1mmぐらいは大きいようです。
*2016年4月24日撮影
ノハラムラサキの花。
淡い青色の花がとても美しいのですが、なにぶん極小の花なので、よーく近づいて見なければなりません。
キュウリグサよりもノハラムラサキの花のほうが、色が鮮やかなような気がします。
*2016年4月25日撮影
こんな感じで、けっこうたくさん生えています。
ヨーロッパ原産の外来種。
花屋さんが扱うワスレナグサと同属で、ワスレナグサは花が大きい(直径1cm弱)のですが、植物としての姿形はたいへんよく似ています。
*2016年4月25日撮影
さて、話の中に出てきたキュウリグサの写真をおまけに掲載します。
ノハラムラサキよりもひょろりと細くて長い感じで、花もぱらぱらと少し離れてつきます。
キュウリグサも空き地や田んぼの畦などに群生しています。