7月27日(日)10:00~12:00
やってみよう!びっくり&楽しい理科実験 の講座が開催されました。
講師は 三崎 敬二 さん(日本宇宙少年団千里分団)
他の公民館でも 子ども向けに様々な楽しい理科実験の講座をやっておられる人気の先生です。
夏休み中ということもあり、定員を越す子どもと 付き添いの保護者の方も数名参加でした。
今回のテーマは
「身のまわりのものを使って 昔のやり方で シャーベットを作ってみよう!」
大昔からあるアイスクリームやシャーベット
冷蔵庫も冷凍庫も無い時代にどうやって作ったのだろう?
まず、塩と氷でマイナス20℃を作ります。
氷40グラムに塩10グラムをよく混ぜ、少し水を入れると・・・できちゃうのです。
これが「塩氷水」
氷水だけだと0℃のままなのに・・・不思議
この塩氷水の中にアイスクリームの材料いれた容器をつけて10~15分かき混ぜると
アイスクリームができるのです
というしくみを教えてもらって
今日は、ペットボトルを使ってシャーベットを作ります。
まず、ペットボトルの胴体上部を開閉できるようにカッターナイフで切り目をいれておきます。
あらかじめ準備しておいた氷をポリ袋に入れて
ペットボトルに入る大きさになるまで、袋の上からかなづちで叩いて小さくします。
に塩を混ぜます(氷40グラムに対し塩10グラム)=「氷塩」
「氷塩」を、ペットボトルの底5センチくらいまで入れます。
次に、シャーベットの材料を入れる“フィルムケース”の準備。
材料は、オレンジジュースとファンタグレープを準備しておきました。
フィルムケースいっぱいに入れずに1センチくらいのすき間を空けておくようにして
フィルムケースのふたが開かないようにビニールテープで一巻きしておく。
を、ペットボトルの中に入れ、その上から「氷塩」を入れ、
胴体の切り口を合わせて、継ぎ目をビニールテープでしっかり巻きます。
タオルを敷いて、その上にのペットボトルを寝かせてゆっくりころがします。
そうすると、ペットボトルの中の温度がどんどん下がっていくのがわかります。
マイナス20℃になっているんですね~
氷が溶けて水が多くなっても、氷がなくなるまではマイナス20℃のまま、なんだって。
10分経って フィルムケースを開けてみたら・・・
お見事シャーベットができていました
みんなで美味しくいただきました
子どもたちは先生の話を熱心に聞いていましたね~
アンケートでも
楽しかった美味しかった家でもやってみたいの声続出で
実験に使ったフィルムケースやペットボトルを嬉しそうに持ち帰っていました
大好評だった びっくり&楽しい理科実験
早くも第2弾が決定
12月20日 牛乳パックで電気パン焼き機を作ってパンを焼こう!
今から楽しみですね