2月11日(水・祝)13:30~14:30
トロンボーン演奏会が開催されました。
演奏は、大阪音楽大学トロンボーン専攻2回生の
女子大生トリオの”ステラ”のみなさん
大会議室にたくさんの方が来てくださいました
ステラはイタリア語で星を意味します。
そんな星のようにキラキラ輝いている3人の女子学生たち。
まずは、ひとりずつ自己紹介しながらソロでの演奏
聴き覚えのあるディズニーの名曲シリーズで。
チム・チム・チェリー
いつか王子さまが
ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
伴奏は、劇団にのいちの山田祥子さん
ステキな伴奏で、トロンボーンの演奏を盛り上げてくれました
なかなか身近に見ることのないトロンボーンの説明をしてくれた後
3人そろってのアンサンブルで
ふるさと
星に願いを
アメージング・グレース
トランペット吹きの休日
A Song for Japan
を演奏。
詳しく曲の解説もしてくれました。
女子音大生のグループというと
ピアノや歌、木管楽器や弦楽器の演奏...というイメージですが
トロンボーンだけのグループは珍しいですよね~
トロンボーンの音域は成人男性の声域に近く
またスライドによって音程をスムーズに調整できる事から得られるハーモニーの美しさなどから
「神の楽器」といわれ、教会音楽に重用されたそうです。
優しい音色から迫力ある演奏まで
本当に豊かな表現ができる楽器であることがよくわかりました。
アンコールの曲は
ふるさと
さらにアンコールとして
Song for Japan
も再度演奏していただきました。
この曲は、2011年3月11日の東日本大震災に遭った日本のために捧げる歌、ということで
洋の東西、プロアマ、個人・グループなどを問わず、
世界中のトロンボーン吹きが東日本大震災被災者の方々のために
音楽で応援することを狙いとして演奏してくれている曲だそうです。
http://asfj.sblo.jp/
とても胸に迫ってくる良い曲でした。
演奏会終了後、廊下で見送りをするステラのメンバーに
参加されたみなさまが温かい応援や励ましの声をいただきました。
若い彼女たちにとっても貴重な経験になったようです。
今後の活動にも活かせてもらいたいですね
冬の午後、外の寒さも忘れる心暖まる時間を過ごすことができました