12月14日(土)14:00~15:30
落語でエンディングノート が開催されました。
人権啓発推進協議会との共催です。
講師は 生島 清身さん(きよみ行政書士事務所)
お着物で登場されて
生島さんのもう一つのお名前 天神亭きよ美 で
まずは相続がテーマの落語「天国からの手紙」を
聴かせていただきました。
その後のお話では
エンディングノートについて詳しくお話くださいました。
エンディングノートとは・・・
人生の最終章を迎えるにあたり、人生をどのようにゴールしたいかという今後の希望、
家族・周囲の人たちに向けた覚書きやメッセージなどを書き記しておくノートです。
この世を去ったときの段取りのために書いておくものと思われがちですが、
残りの人生を悔いなく過ごす、また「思いを遺す」ために活用できるのです。
そうして、書いておくことで、もしもの時に役立ちます。
ただし、法的効力がないため、遺言書の代わりにはなりません。
エンディングノートに記しておきたい項目は・・・
私について・・・プロフィール、特技、思い出、活動、お気に入り、スケジュールなど
医療・介護について
葬儀・お墓について
財産・相続に関すること
大切な人へのメッセージ
エンディングノートを作成したら、家族や周囲に伝えておくことが重要です。
エンディングノートは、年齢問わず、人生と向き合うために活用できるもので、
決まった形、難しいルールもありません。
気持ちが変われば何度書きなおしてもOK
ということで、エンディングノートが一人一人に渡されました。
さっそく書けるところから書いてみよう・・・
書き出してみることで、自分自身を見つめなおすきっかけになり、
これからの人生を悔いなく過ごすための設計図づくりができそう・・・
そんな気持ちになることができました