地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

2006年04月17日 | Weblog
週末、ベトナム人の友達のHuongさんが家に遊びに来たので、一緒にご飯を作って食べました。

Huongさんはパパイヤと人参のサラダ担当。私はカレー担当。
まずは2人で市場まで買い物に。

ベトナム人と一緒に買い物に行くと、本当の値段の相場が分かるから助かります。
パパイヤは1個2,000ドン(約14円)。豚肉は1キロ20,000ドン(約140円)。

久しぶりに市場でお肉を買いました。
冷蔵設備がないため、野菜も肉も本当は朝早い時間に買うのが一番です。
夕方の弊店間際の時間帯にお肉を買うのは少々勇気が要ります。

ついでにHuongさんがグリーンライス(緑のもち米)をフライパンで炒めたものも作るというので、帰りにスーパーでグリーンライスも購入。

サラダはおいしくできたのですが、グリーンライスは水に浸けて戻す時間が長すぎたため、粘着し過ぎてお餅みたいになってしまいました。
でも、バナナと一緒に食べるとおいしかったです。


真ん中のグリーンの物体が失敗したグリーンライス。手前はパパイヤと人参のサラダです。ピーナッツとゴマがたっぷり乗っています。


転職したてで、ややお疲れ気味のHuongさん。


私も近々自分でパパイヤのサラダには挑戦してみようと思います。
あの甘酸っぱいドレッシングがおいしく作れるようになったら、ベトナム料理のツボを得たも同然です。


ところで、ベトナムの市場で買ったお肉には、ところどころざらついた箇所があったり、骨が混じっていたり。
なんだか生々しく、「ああ、少し前まで生きていた動物を殺して、そのお肉を食べているんだなあ」と実感できます。
日本のスーパーでパック入りになっているお肉を買うときとは明らかに違う心境。
「食」について考えさせられる瞬間です。

今朝、出勤途中にバイクの荷台にたくさんの犬肉(犬の原型をとどめていて、表面はこんがり焼かれて飴色になっている。しっぽ付き。)を載せて走っている光景を見ました。
一応食べ物なのにビニールで包むとかいうこともなく、荷台にそのまま薪のように犬が束ねられていました。

なまんだ~。