地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

決意を新たに・・・

2009年12月19日 | Weblog
カミーノ前哨戦として無謀にも申し込んでしまった、第37回伊勢迄歩講(いせまであるこう)。

本日は、玉造稲荷神社にて結団式&メンバー顔合わせでした。

玉造稲荷神社は自宅から徒歩で30分弱のところにあります。
当然徒歩で行って参りました。
どんな時でもトレーニング。

これはどんなイベントなのか簡潔に説明しますと、年末に大阪玉造神社を出発し、旧伊勢街道をひたすら歩いて元旦に三重県の伊勢神宮の内宮に到着する、というお参りイベントです。
講と呼ばれる班・グループに分かれて歩きます。

ちなみに2コースありまして、大阪から出発する170kmコース(定員60名)と奈良から出発する100kmコース(定員20名)です。

私はさすがに自信がなかったので100kmコースに申し込みました。

170kmコースは12/28に出発、100kmコースは12/29奈良の長谷寺に集合し翌朝出発、共に年が変わる直前に伊勢神宮の内宮に到着し、カウントダウンをし、解散式を終える元日の午前3時ごろに現地解散予定。

はい、かなりの苦行です…。


さて、玉造稲荷神社に集合したメンバーを見て、「やはり」と思いました。
参加者の年齢層の高さに、です。

ほとんどが50代と60代ではないでしょうか。
運営事務局のスタッフは現役大学生によるボランティアなので、かろうじて若い雰囲気が出ておりましたが。

そしてさらにショックだったのは、私は第7講なのですが、9人のメンバーのうち女性は私1人でした…。
かろうじて2名、20代の男性が含まれておりましたが、本日の結団式は欠席していたので、50代・60代のおじさんたちの中に一人ぽつん、みたいな…。

しかも170kmコースはすでに60名の定員が埋まっていたのに、100kmコースは今年はなぜか9名のみ。
例年より参加者が少ないそうです。

みなさん何度も参加経験がある、もしくは普段から山登りなどされている方々ばかりなので、男ばかりの講でついていけるか心配…。
まあ遅れたら遅れたで、スタッフが付き添ってくれるはずですが。
(奈良の山奥で一人道に迷う事態だけは絶対に避けたい。

会場では、宮司さんのご挨拶に続き、ひととおり行程や持ち物の説明の後、各講で自己紹介や質疑応答。
同じ講なのに誰もメールアドレスや電話番号の交換はせず、「じゃ、当日よろしくお願いします」で解散。
意外と交流深まらず…。
ま、それなりに親切そうな方はいらっしゃいましたけど。


100kmへの不安と、メンバー構成に若干へこんでいた私ですが、ひとつとっても嬉しい発見が

第5講の先達さん(=各講を引っ張っていくリーダー)は、先日のカミーノ友の会の会員Mさんではございませんか

御年75歳、伊勢迄歩講参加回数最多の20回!
カミーノも何度も歩かれているエキスパート中のエキスパートです!
きゃ~。

実は先日会員さんからMさんのメールアドレスも教えて頂いていて、カミーノ前に教えを乞おうと思っていたところでした。


講は違うけど、「先日カミーノ友の会でお会いしたHikkiです!私は100kmコースですが、どうぞよろしくお願いします!」と早速ごあいさつ。
あ~、素敵やわあ、Mさん。
Mさんが参加されると知っていたら、無理してでも170kmコースに参加して、事務局のTさんに「お願いです!Mさんと同じ講にして下さい!」ってわがままなお願いしたのにぃ。

Mさん登場で急にテンションが上がり、帰りもしっかりウォーキングしました~。


ちなみに先日のカミーノの集い写真がHPにアップされています。
(注:当面の間、リンク開いたら自動再生モードになって音楽が鳴ると思います。)

http://camino-de-santiago.jp/


御覧の通り、かなり年齢層高いです。
(Mさん渋い!かっこいい!
(やべ。まだハビエルさんにメールしてない。



伊勢迄歩講の方もHPが立ち上がっており、現地から掲示板に書き込みをして実況中継できるようです。
(たぶん書き込みしてる体力的余裕なんかない…。)


http://isemadearukou.web.fc2.com/


超無謀な挑戦を前に、体力面と装備面での準備に慌ただしく私の2009年は暮れてゆきます…。