地球にあしあと

地球の色々なところに足跡をつけてきました。

旅のつづき

2007年03月20日 | Weblog
シェムリアップでの宿泊先は南国リゾートチックなホテルです。





私とMさんはバジェットルームで、少し狭かったけど十分です。
Nさん夫妻は「共働きだから」と、豪華なデラックスルームでした。

ロッジ風というか、コテージ風の建物が点在しているホテル内。

ここは朝食を取るレストラン。


プールも快適。(プールに行く道すがら、知らずにカタツムリを踏み潰してしまいました。なんまいだ~。)



カンボジアではなぜか蓮の花びらを折ってこのような形にします。


ベトナムではそのまま開いた形で飾っています。

シェムリアップ初日、トゥクトゥクを雇い、目指すはかの有名なアンコールトム。
(ちなみに土ぼこりの舞う未舗装の道路を通るので、トゥクトゥクはお勧めできまん。特にコンタクトレンズの方…。)
途中、アンコールワットがほんの少し見えました。
おおっ、すごい!それだけでも感動。

でもアンコールワットは後のお楽しみにとっておいて、まずはアンコールトム、アンコールトム…。

バイヨン遺跡はすばらしかったです。








悠久の歴史を超えた微笑み。



民族衣装を着た踊り子さんのような人たちもいました。



バイヨン神殿の中には仏像があり、おばあさんが守をしており、しきりに拝め拝めというので、仕方なくお線香をもらって拝みました。
Mさんとの共同お賽銭の1ドルは瞬く間にばあさんのポケットへと消えていきました。。。

しかしとにかく暑い!
石ばっかりで影がないし、ギラギラと太陽は照りつけるしで、思いのほか体力を奪われて行きます。
アンコールトムから出てくると、思わずその前で待ち構えている売店でココナッツジュースを買ってしまいました。
丸ごとのココナッツの上部をカットしてストローを刺してくれるのです。
ちゃんと冷やしてくれてあります。
しかもちゃんとテーブルの上に立たせられるように、底もカットして平らにしてくれるところが心憎い。
脱水症状で死にそうな体にココナッツ水が浸透していきます。
飲み終わった後はお店のお兄さんに頼んでココナッツの殻をカットした即席のスプーンを作ってもらい、それで中の果肉をすくって食べるんです。う~ん、最高。

はっ、思わず食べ物の描写が詳しくなってしまいました。
さて、水分補給をした後は「象のテラス」だとか「ライオンのテラス」だとかが続く遺跡群を見て行きます。
ガルーダもたくさん彫ってありました。
が、もう暑さでヘトヘトです。
夕方だというのに、まだまだ日差しが強い気がします。

この後、夕焼けを見に丘の上へ上るのに、象さんに乗って上ろうと思ったのですが、なんと象さん予約一杯!
象さんの体が空くのを待っていたら日が沈んでしまいます。




そこで泣く泣く徒歩であがりました。
たいした丘でもないのですが、暑さで疲労困憊の体にはつらいです。

丘の上は大勢の人でごった返していました。
太陽が沈む方向はカメラを構えた人が陣取っています。
それにしても暑い!
まだ日は沈まないのか~!?

丘の上の遺跡の上からはるかかなたにアンコールワットが見えます。


しばらく遺跡の上で待っていましたが、夕焼けを待たずに降りることにしました。
もう結構クタクタです。
帰りもトゥクトゥクにゴトゴト揺られながら、「明日はタクシーにすべし!」と心に誓ったのです。

夜、シェムリアップの街を歩いているとコンビニの明かりが。
「あ、セブンイレブンだ」と思い近づいて良く見ると・・・

「セブントゥエンティ」でした。(笑)



その日は泥のように眠る。

<つづく>

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