ベトナムに住んではや2年。
まだまだ騙され続けております。
ある休日、ふらっと市場へ立ち寄り、いつも買う果物屋さんへ。
「おねーさん、今一番おいしい果物なに?」と聞くと、「メロンだよ」との答え。
う~ん、メロンって気分でもないけど、おいしいっていうなら買ってみるか。
黄色い楕円形のメロンです。
「で、いくら?」
「72,000ドン」(2kgちょいあります)
「高っ!高すぎっ!」
「70,000ドンにしてあげるよ」
「いや、それでも高すぎ」(怖気づく私)
「じゃあこっちのにすれば?こっちは55,000ドン」と縞模様の入ったメロンを持ち出すお姉さん。
「(それでも高いけど)この黄色い方とどう違うの?」
「どっちも同じよ」
「ええっ、でもどっちが甘くておいしいのさっ?!」
「どっちも甘くておいしいよ」
(本当かぁ~?)
と、疑いつつ渋々55,000ドンのメロンを購入。
市場の外に出るとまた別の果物屋のおばちゃんから、「メロン買わない?」と声をかけられます。
「もう買ったよ」と答えると、「それ、いくらで買ったのさ?」との問い。
「…。嫌だ、言いたくない!」
「1kgいくらで買ったのよぅ?」
「だから言いたくないってば!」
(話題を変えよう)
「ところでおばちゃん、今一番おいしい果物何?」
「これだよ」と、スモモのようなものを指差すおばちゃん。
「何これ?甘いの?」
「甘いよ~」
「酸っぱくないの?」
「酸っぱくないよ。甘いよ。あんた酸っぱい方が好き?」
「う~ん、酸っぱくて甘いのが好き」
「酸っぱい酸っぱい甘い甘い?それとも酸っぱい甘い甘い?」
「(なんのこっちゃ意味が分からんが)えーっと、酸っぱい酸っぱい甘い甘いです。。。」
「じゃあこれ買いなさいよ」
「いくらなのさ?」(疑いの目を向ける私)
「90,000ドンだよ」
「うそでしょ?そんな高いもんいらん!」(怒)
「じゃあブドウは?」
「いくら?」
「1kg80,000ドンだよ」
「だから高いってば。なんで果物はそんなに高いのさ?」
「でも1kgで一杯あるよ」
「う~ん、高すぎ。(でもちょっとブドウには惹かれるので)味見させて」
と、味見してみると結構甘くておいしかった。
大粒のブドウです。
う~ん、高いけど買うか?
「マケてよ~」
「75,000ならいいよ」
「え~、もっとマケてよ~」
「だめ~」
と言うわけで、仕方なく超高いブドウを買いました。ちっ。
で、おばちゃんまだしつこく「そのメロン、1kgいくらで買ったのさ?」
う~、しつこいなあ。「55,000だよっ!」
すると、おばちゃん、私のメロンを計りに乗せ、「1.7kgか。それなら30,000ちょっとだよ」とのたまった。
ガ~ン。
あのお店、いつも買ってると言うのにまだ私からぼったくるか!
「ははぁ~ん、あんた騙されたね」と意地悪く笑うおばちゃん。
「きぃ~~~!」悔しいからおばちゃんの腕をぐいぐい押す私。
(ふん、どうせあんただって私が最初に買いにきたら70,000ドンぐらいぼったくるんだろうよ。自分の店は正直商売に見せかけようったってそうは行かないさ!)
ベトナムにいると疑い深くなります。
実際、毎日が騙したり騙されたりの繰り返しです。
はっ、思わぬ道草を食ってしまった。(しかも余計な高い買い物を!)
私は野菜を買いたかったのに。
いつもの野菜売りのおばちゃんは、果物屋の陰で爆睡中。
悪いとは思いつつ、起こす。
「おばちゃ~ん、野菜買いたいんだけどぉ~」
見ると今日はあまりいい品がなかったんだけど、寝てるとこ起こしてまでだから買わないと悪いと思い、空芯菜やトマト、ジャガイモを購入。
「いくら?」
「7,000ドン」
…。
絶対このお母さん、私に「7,000ドン均一」を適用してる。
一杯買ってもちょっとだけ買っても、いつも大概7,000ドンだ。。。
となると、一杯買わないと損だ…。
いつの日か、この市場でリベンジなるか?
(そんなことよりこの「市場限定ベトナム語会話」を今後どうするか?!)
まだまだ騙され続けております。
ある休日、ふらっと市場へ立ち寄り、いつも買う果物屋さんへ。
「おねーさん、今一番おいしい果物なに?」と聞くと、「メロンだよ」との答え。
う~ん、メロンって気分でもないけど、おいしいっていうなら買ってみるか。
黄色い楕円形のメロンです。
「で、いくら?」
「72,000ドン」(2kgちょいあります)
「高っ!高すぎっ!」
「70,000ドンにしてあげるよ」
「いや、それでも高すぎ」(怖気づく私)
「じゃあこっちのにすれば?こっちは55,000ドン」と縞模様の入ったメロンを持ち出すお姉さん。
「(それでも高いけど)この黄色い方とどう違うの?」
「どっちも同じよ」
「ええっ、でもどっちが甘くておいしいのさっ?!」
「どっちも甘くておいしいよ」
(本当かぁ~?)
と、疑いつつ渋々55,000ドンのメロンを購入。
市場の外に出るとまた別の果物屋のおばちゃんから、「メロン買わない?」と声をかけられます。
「もう買ったよ」と答えると、「それ、いくらで買ったのさ?」との問い。
「…。嫌だ、言いたくない!」
「1kgいくらで買ったのよぅ?」
「だから言いたくないってば!」
(話題を変えよう)
「ところでおばちゃん、今一番おいしい果物何?」
「これだよ」と、スモモのようなものを指差すおばちゃん。
「何これ?甘いの?」
「甘いよ~」
「酸っぱくないの?」
「酸っぱくないよ。甘いよ。あんた酸っぱい方が好き?」
「う~ん、酸っぱくて甘いのが好き」
「酸っぱい酸っぱい甘い甘い?それとも酸っぱい甘い甘い?」
「(なんのこっちゃ意味が分からんが)えーっと、酸っぱい酸っぱい甘い甘いです。。。」
「じゃあこれ買いなさいよ」
「いくらなのさ?」(疑いの目を向ける私)
「90,000ドンだよ」
「うそでしょ?そんな高いもんいらん!」(怒)
「じゃあブドウは?」
「いくら?」
「1kg80,000ドンだよ」
「だから高いってば。なんで果物はそんなに高いのさ?」
「でも1kgで一杯あるよ」
「う~ん、高すぎ。(でもちょっとブドウには惹かれるので)味見させて」
と、味見してみると結構甘くておいしかった。
大粒のブドウです。
う~ん、高いけど買うか?
「マケてよ~」
「75,000ならいいよ」
「え~、もっとマケてよ~」
「だめ~」
と言うわけで、仕方なく超高いブドウを買いました。ちっ。
で、おばちゃんまだしつこく「そのメロン、1kgいくらで買ったのさ?」
う~、しつこいなあ。「55,000だよっ!」
すると、おばちゃん、私のメロンを計りに乗せ、「1.7kgか。それなら30,000ちょっとだよ」とのたまった。
ガ~ン。
あのお店、いつも買ってると言うのにまだ私からぼったくるか!
「ははぁ~ん、あんた騙されたね」と意地悪く笑うおばちゃん。
「きぃ~~~!」悔しいからおばちゃんの腕をぐいぐい押す私。
(ふん、どうせあんただって私が最初に買いにきたら70,000ドンぐらいぼったくるんだろうよ。自分の店は正直商売に見せかけようったってそうは行かないさ!)
ベトナムにいると疑い深くなります。
実際、毎日が騙したり騙されたりの繰り返しです。
はっ、思わぬ道草を食ってしまった。(しかも余計な高い買い物を!)
私は野菜を買いたかったのに。
いつもの野菜売りのおばちゃんは、果物屋の陰で爆睡中。
悪いとは思いつつ、起こす。
「おばちゃ~ん、野菜買いたいんだけどぉ~」
見ると今日はあまりいい品がなかったんだけど、寝てるとこ起こしてまでだから買わないと悪いと思い、空芯菜やトマト、ジャガイモを購入。
「いくら?」
「7,000ドン」
…。
絶対このお母さん、私に「7,000ドン均一」を適用してる。
一杯買ってもちょっとだけ買っても、いつも大概7,000ドンだ。。。
となると、一杯買わないと損だ…。
いつの日か、この市場でリベンジなるか?
(そんなことよりこの「市場限定ベトナム語会話」を今後どうするか?!)
とある八百屋。
英語と日本語(あいさつのみ)を少ししゃべる若い兄ちゃんのところで、すばらしく大きいゴーヤを発見。ついでにレンコンも売ってたので買いました。
合計が8,000ドンだったので、やけに安いなと思いながら他の買い物も済ませ帰宅。
夕方。
友達がやってきて天ぷらの下ごしらえ。
イモやレンコンを切り終え、「さあ、ゴーヤを切ろうかな」と思ったら・・・ないっ!!!
?????
しばし固まる私。
買ったはずのゴーヤがない。。。
落とした?いや、最初から入ってなかった?
「あきらめようか」という友達に、「いや、ゴーヤとエビのかき揚げは外せない!もう一回買いに行ってくる!」と言い残し、再び市場へ。
お兄さんを見つけ、「今朝、ゴーヤ買ったのに袋に入ってなかったよ!」と怒ると、兄さんは「え?朝はレンコンしか買わなかったよ」と返事。
「ちがう!レンコンとゴーヤ渡したじゃん!」と激しく怒る私。
思わず兄さん、「Sorry」と謝った。
で、怒ってゴーヤ値引きさせました。
ちゃんちゃん。
P.S. ゴーヤとエビのかき揚げはこの世のものとは思えないぐらいおいしかったです。(大げさ?)
お久しぶり!
カンボジアいいよね~!
アンコール遺跡最高だよね~!
しかしあの階段はまさに死活問題ですよ。
私も「ここで死ぬわけにはいかない!」と思って踏ん張りました。
あとでスーパーに売ってるメロンの値段を確認したところ、私が買ったものよりちょっと小ぶりなのが51,000ドンでした。
したがって、私のボラれ具合はスーパー価格並みということで、許してあげることにしました。
(それ以上にボッたら許さん!)
しかもカンボジア日記!いいよね。私もすっごく
気に入っちゃって、ゼッタイまたいきた~い。
でも、あなたあの階段を下りたのね?すごすぎ。
ガイドにロープなしのところから降りろと言われた
けど、高所恐怖症の私はガタガタ。今思い出すだけ
でも手がうずうずしてきたもん。結局長蛇の列
並んでつかまっておりたけど、それでも死ぬかと
思ったぁ。あの塔の上で一晩過ごすかと思ったもん。
降りれない人いると思うんだけど、どうなんだろ?
アンコール遺跡はあの深い森の中に突然現れるのが
最高よね!
向こうの方が一枚も二枚もウワテなんだよ~
でもあなたってほんと文章うまい!!
っていうかきっとこれがホントにあった会話なんだろうけど
おかしくて一人ブログを読みながら笑ってました。
でもまた行きたいナー。
あの市場の・・ズボンドロドロになっちゃったけど・・・
生活感に溢れる人間っぽさっていうのは
今の日本人は忘れちゃってるモノだよね。