麗江2日目は、朝から玉龍雪山を見に出発。
途中、車を降りて遠くに見える山の風景をパチリ。
景色は最高に綺麗。山の上に雪が残っているのが見えます。
麓へ到着し、ここからリフトに乗って雲杉坪なるところへ上がり、高原と万年雪山を拝みます。
ここもまた、観光客で一杯。
ほとんどが中国本土からの観光客です。
リフト乗り場へ行くには、エコバスに乗って行かなければなりません。
そのエコバスに乗る待合所は大きなお土産物屋さんになっており、漢方薬その他雲南省の特産品を売っています。
売り子の呼び込みも激しい。
そこで巨大な霊芝を発見!
いや、別に値段も聞いてないし買う気もないんですけど、せっかくなんで記念撮影を・・・。
ちなみにここの待合所で酸素ボンベを売っていました。
ということは、行き先は結構標高高いんですねえ。
大丈夫かな?
さて、ずい分と待ってからようやくエコバスに乗る順番がやってきました。
バスは意外と綺麗です。
途中で水がとても青く美しい川のようなところを通過したのですが、昨日の乗馬で疲れていることもあり、車窓から見学するだけに。
あくまで怠惰な私達。
しばらくしてリフト乗り場に到着しましたが、ここでも相当長い間待たねばなりません。
そこはもう、人気テーマパークのアトラクション待ちかと思うほど長蛇の列となっています。
ここで面白かったのは、長時間順番待ちをしているお客さんを楽しませるためか(?)、ちょっとした舞台のようなところでカウボーイハットをかぶったお兄さん2人が演歌調の歌を熱唱していること!
よく見ると、その横でCDも売っています。
う~ん、この人たち誰?
ユニバーサルスタジオあたりなら、スターウォーズに出てくるロボットなどが楽しませてくれるところでしょう。
ここでは生身の人間がショーを披露してくれます。
お客さんも結構喜んでるみたい。
さすが中国。(ベトナムでも十分にあり得る光景)
お兄さん達の余興を見ながらずい分長い間列に並び、ようやくリフトへ!
スキー場にあるような、いわゆるリフトです。
むき出しなので、風が吹くとちょっと寒い。
この地点でもう標高は4,500mだそうです。
高原までずっと遊歩道が作ってあり、そこをテクテク歩いて行きます。(見ての通り、観光客であふれかえっています。)
空気が薄くても、さほど体力的に苦しいということもないのですが、どうも眠くて仕方ありません。
酸素と気圧のせいでしょう。
山は霧に覆われていて神秘的。
睡魔で半分意識朦朧となりながらも、観光を終え、またリフトで下ります。
やはり帰りも長~い順番待ち。
帰りの順番待ちには余興はありません。
もうお金取ってしまえばどうでもいいのか?
さあ、雪山観光が終われば楽しいランチですよ~。
お肉と野菜の炒め物や白い大きなお豆さんとお肉の煮物など。
やっぱり中華料理は肉が多いな・・・。
昼食後に向かった先は、白沙壁画村というところです。
建物の外壁に書いてあるトンパ文字がかわいいんです~!
お堂の中にはチベット仏教、大乗仏教、道教など、色々な宗教が融合した壁画があります。
が、電気がなくて薄暗いのであまり良く見えず。
次に玉泉公園(別名:黒龍潭公園)へ。
公園内のゴミ箱にもトンパ文字が登場しますよ。
公園内で、ナシ族のおばあちゃん達が踊りを踊っていました。
かわいいでしょ。
このエプロンみたいな民族衣装の後姿はこんな感じ。
背中には、北斗七星を意味する七つの丸い飾りがついています。
ガイドさんいわく、このおばあちゃん達は運動のためにこうやって踊っているそうです。漢民族で言うところの太極拳とか、日本で言うところのラジオ体操?
ナシ族の民族衣装は、若い人はよりカラフルな色、年を取るとだんだん黒っぽい地味な色になります。
また、胸で交差させている白いたすきのような紐は、2本をねじり合わせて交差させてあれば既婚、そのままただベッタリと交差させてあれば未婚です。
当然、おばあちゃんたちのたすきはよじってあります。
ところで衣装と言えば、うちのガイドさんの服装すごくありません
チャイナシューズもかわいいけど、それにしてもかなり個性的・・・。
目立ってました。
さて、公園内にあるトンパ文化博物館。
中にはナシ族の歴史を物語る物、昔の生活様式が分かる日用道具、民族衣装などが展示されており、人形やジオラマを使ってよく分かるようにできています。
また、ナシ族が使っているトンパ文字もエジプトの象形文字などと並べて表示してあり、その違いや共通点がわかってとても面白いです。
日本語ペラペラのガイドのおじさんが一通り説明してくれた後、おもむろに「今日はラッキーなことにトンパ先生がおいでになっています。こんな機会はめったにないですから、是非トンパ先生とお会いして下さい。」と。
はあ・・・。
えー、説明しますと、「トンパ」とは選ばれし賢者、司祭のことをも指します。
それら賢者に伝えられて来たのがトンパ文字、象形文字です。
で、ナシ族の中で「偉いさん」が複数名いらっしゃるのですが、今日は幸運にもその中のお一人がご来場中だと言うことです。
今まで素直に説明を聞いていましたが、このガイドさんの悪徳商法を思わせる口ぶりに、途端に胡散臭さが漂ってしまいます。
お土産品コーナーへ行くと、そこに冠をかぶったトンパ大先生が・・・。
いかにこのお方が偉い方であるか、この大先生にお会いできた私達がいかに幸運であるか、トンパ先生の直筆の書を是非手に入れるべし、などとガイドが執拗に説き、ますます胡散臭さに拍車がかかります。
元々Tちゃんと私はトンパ文字の書が欲しいなと思っていたので、買うのは別に構わないんですけど。
構わないんですけどぉ~・・・。(でも胡散くさい!)
値段を聞くと200元!高っ!
まあしょうがないので、色々ある中から気に入ったものを選びます。
その間もしきりにガイドが「ご自分のお名前をトンパ文字で先生が書いてくださいますから、さあさ、ここに名前を書いてください」などと薦めてきます。
うるさいなあ・・・。
で、1枚購入し、トンパ大先生とツーショット写真。(結局笑顔で撮ってるやん私!)
なんか、この厚紙でできた冠がやけにチープじゃないですか?
ガイドのおやじがしきりに「さあさ、先生と握手しなさい」などと言うので仕方なく握手・・・。
一応相手はおじいちゃんなので、恭しい態度で接しはしましたが、やはりインチキ臭さをぬぐいきれず・・・。
あ、書の内容は「家内安全、健康長寿」みたいな感じです。
下にその日の日付と名前をトンパ文字で入れてもらいました。
家宝にします・・・。
さらにトンパ文字辞書も購入したのですが、こちらも150元とお高かったです。
後でTちゃんと「いやあ~、あのトンパ先生、相当胡散臭かったねえ~!」と言い合ってたのですが、欲しかったトンパ文字の書と辞書が手に入ったので一応は満足です。
町中ではトンパ文字入りTシャツを購入。
古城では1枚120元と言われたTシャツ、ここでは85元ぐらいまで値が下がりました。
が、ここで引き下がるわけには行かず、「2枚買うから1枚60元にして!」と交渉し、無事交渉成立。
Tちゃんと1枚ずつにしました。
何度も言いますが、何故こういう中国語だけはできてしまうのでしょう?
やはり語学は生活密着型に限りますなあ。
夕方はまた麗江古城四方街(旧市街)へ。
古城の細い路地には、小さな宿が立ち並んでいたりします。
上まで上ってしばし休憩。
このとき、会話が弾んでいるTちゃんとガイドさんを尻目に座ったまま爆睡。 (いや、標高高いと眠くなるんですってば。)
ところで皆さん、「単騎千里を走る」という映画はごらんになりましたか?
あれは麗江が舞台だったのですね。
中国の有名な監督と日本の有名な俳優のコラボレーションということで、中国でもずい分と話題になったそうです。
映画のポスターも見かけました。
今や高倉健は中国人の誰もが知る日本人俳優に。
映画の名前を冠したお店。
旧市街は、真ん中の広場から行く筋か小さな道が伸びており、ふと自分のいる場所が分からなくなったりするので、このような案内板を見ます。
トンパ文字があったり、ニコチャンマークがあったりで、意外とかわいい。
夕方になり、古城近くの昔の民家風のお店にて麗江最後の食事を。
ここではきのこの炒め物、肉じゃがのようなもの、チーズのフリッターなどが出ました。
関係ないですが、お店にいたこの猫がかわいかった。
この子、骨付き肉をあげると、骨ごとペロリと食べてしまうツワモノです。
日が落ちてくると、古城にあるレストランやカフェも様子が変わってきます。
お店の前にはケバケバしくキラキラ光る民族衣装を着て、メイクをたっぷりしたお姉さん達が客引きをしています。
昼間は趣があったお店も、夜になると中でミラーボールが回り、お姉さんやお兄さんが踊っていたりします。(でも踊りは民族舞踊っぽい。)
空港へ行く時間まで、麗江古城の広場でナシ族の人々や観光客がキャンプファイアーを囲んで踊るのをしばしボーっと眺めるていると、まさにフォークダンスって感じで、思わず「マイムーマイムー♪」と歌いたくなります。
ステップはすぐに覚えられる簡単なもので、日本の盆踊りよりも単純な気がする。
そして麗江に別れを告げ、またまた深夜便で成都へ移動。
成都へ到着すると、ここでも無事にガイドさんが迎えに来てくれていました。ホッ。
一つ一つの行程をクリアするたびにガッツポーズ。
私達ツイてるかも!(って、本当は当たり前のことなんですけどね。)
成都は大都会!
ここは北京か上海か?はたまた東京か?って感じです。
成都のホテルで無事にSさんと合流し、トンパ先生ネタで盛り上がりました。
~おまけ~
麗江古城の中の有料トイレに入ってみたところ、なんとトイレの個室の中に小さいテレビ画面があり、歌番組とかやってます!
こ、これは無駄じゃないでしょうか・・・。
自宅じゃないんだから、そうそう公衆トイレに長居してどうする!
しかもかなり下の方に画面が取り付けてあるところを見ると、トイレにしゃがんだままテレビ鑑賞するんでしょうなあ・・・。
意味不明な中国、ここにも発見。
~麗江で買ったもの~
トンパ文字辞典!
中はこんな感じ。
みなさん、今度トンパ文字でお手紙書くので、是非解読して下さい!
そしてハンコ好きな私が古城で買ったのが、トンパ文字の印鑑。
石と字体、文字を白抜きにするか背景を白抜きにするかが選べます。かわいいでしょ。
途中、車を降りて遠くに見える山の風景をパチリ。
景色は最高に綺麗。山の上に雪が残っているのが見えます。
麓へ到着し、ここからリフトに乗って雲杉坪なるところへ上がり、高原と万年雪山を拝みます。
ここもまた、観光客で一杯。
ほとんどが中国本土からの観光客です。
リフト乗り場へ行くには、エコバスに乗って行かなければなりません。
そのエコバスに乗る待合所は大きなお土産物屋さんになっており、漢方薬その他雲南省の特産品を売っています。
売り子の呼び込みも激しい。
そこで巨大な霊芝を発見!
いや、別に値段も聞いてないし買う気もないんですけど、せっかくなんで記念撮影を・・・。
ちなみにここの待合所で酸素ボンベを売っていました。
ということは、行き先は結構標高高いんですねえ。
大丈夫かな?
さて、ずい分と待ってからようやくエコバスに乗る順番がやってきました。
バスは意外と綺麗です。
途中で水がとても青く美しい川のようなところを通過したのですが、昨日の乗馬で疲れていることもあり、車窓から見学するだけに。
あくまで怠惰な私達。
しばらくしてリフト乗り場に到着しましたが、ここでも相当長い間待たねばなりません。
そこはもう、人気テーマパークのアトラクション待ちかと思うほど長蛇の列となっています。
ここで面白かったのは、長時間順番待ちをしているお客さんを楽しませるためか(?)、ちょっとした舞台のようなところでカウボーイハットをかぶったお兄さん2人が演歌調の歌を熱唱していること!
よく見ると、その横でCDも売っています。
う~ん、この人たち誰?
ユニバーサルスタジオあたりなら、スターウォーズに出てくるロボットなどが楽しませてくれるところでしょう。
ここでは生身の人間がショーを披露してくれます。
お客さんも結構喜んでるみたい。
さすが中国。(ベトナムでも十分にあり得る光景)
お兄さん達の余興を見ながらずい分長い間列に並び、ようやくリフトへ!
スキー場にあるような、いわゆるリフトです。
むき出しなので、風が吹くとちょっと寒い。
この地点でもう標高は4,500mだそうです。
高原までずっと遊歩道が作ってあり、そこをテクテク歩いて行きます。(見ての通り、観光客であふれかえっています。)
空気が薄くても、さほど体力的に苦しいということもないのですが、どうも眠くて仕方ありません。
酸素と気圧のせいでしょう。
山は霧に覆われていて神秘的。
睡魔で半分意識朦朧となりながらも、観光を終え、またリフトで下ります。
やはり帰りも長~い順番待ち。
帰りの順番待ちには余興はありません。
もうお金取ってしまえばどうでもいいのか?
さあ、雪山観光が終われば楽しいランチですよ~。
お肉と野菜の炒め物や白い大きなお豆さんとお肉の煮物など。
やっぱり中華料理は肉が多いな・・・。
昼食後に向かった先は、白沙壁画村というところです。
建物の外壁に書いてあるトンパ文字がかわいいんです~!
お堂の中にはチベット仏教、大乗仏教、道教など、色々な宗教が融合した壁画があります。
が、電気がなくて薄暗いのであまり良く見えず。
次に玉泉公園(別名:黒龍潭公園)へ。
公園内のゴミ箱にもトンパ文字が登場しますよ。
公園内で、ナシ族のおばあちゃん達が踊りを踊っていました。
かわいいでしょ。
このエプロンみたいな民族衣装の後姿はこんな感じ。
背中には、北斗七星を意味する七つの丸い飾りがついています。
ガイドさんいわく、このおばあちゃん達は運動のためにこうやって踊っているそうです。漢民族で言うところの太極拳とか、日本で言うところのラジオ体操?
ナシ族の民族衣装は、若い人はよりカラフルな色、年を取るとだんだん黒っぽい地味な色になります。
また、胸で交差させている白いたすきのような紐は、2本をねじり合わせて交差させてあれば既婚、そのままただベッタリと交差させてあれば未婚です。
当然、おばあちゃんたちのたすきはよじってあります。
ところで衣装と言えば、うちのガイドさんの服装すごくありません
チャイナシューズもかわいいけど、それにしてもかなり個性的・・・。
目立ってました。
さて、公園内にあるトンパ文化博物館。
中にはナシ族の歴史を物語る物、昔の生活様式が分かる日用道具、民族衣装などが展示されており、人形やジオラマを使ってよく分かるようにできています。
また、ナシ族が使っているトンパ文字もエジプトの象形文字などと並べて表示してあり、その違いや共通点がわかってとても面白いです。
日本語ペラペラのガイドのおじさんが一通り説明してくれた後、おもむろに「今日はラッキーなことにトンパ先生がおいでになっています。こんな機会はめったにないですから、是非トンパ先生とお会いして下さい。」と。
はあ・・・。
えー、説明しますと、「トンパ」とは選ばれし賢者、司祭のことをも指します。
それら賢者に伝えられて来たのがトンパ文字、象形文字です。
で、ナシ族の中で「偉いさん」が複数名いらっしゃるのですが、今日は幸運にもその中のお一人がご来場中だと言うことです。
今まで素直に説明を聞いていましたが、このガイドさんの悪徳商法を思わせる口ぶりに、途端に胡散臭さが漂ってしまいます。
お土産品コーナーへ行くと、そこに冠をかぶったトンパ大先生が・・・。
いかにこのお方が偉い方であるか、この大先生にお会いできた私達がいかに幸運であるか、トンパ先生の直筆の書を是非手に入れるべし、などとガイドが執拗に説き、ますます胡散臭さに拍車がかかります。
元々Tちゃんと私はトンパ文字の書が欲しいなと思っていたので、買うのは別に構わないんですけど。
構わないんですけどぉ~・・・。(でも胡散くさい!)
値段を聞くと200元!高っ!
まあしょうがないので、色々ある中から気に入ったものを選びます。
その間もしきりにガイドが「ご自分のお名前をトンパ文字で先生が書いてくださいますから、さあさ、ここに名前を書いてください」などと薦めてきます。
うるさいなあ・・・。
で、1枚購入し、トンパ大先生とツーショット写真。(結局笑顔で撮ってるやん私!)
なんか、この厚紙でできた冠がやけにチープじゃないですか?
ガイドのおやじがしきりに「さあさ、先生と握手しなさい」などと言うので仕方なく握手・・・。
一応相手はおじいちゃんなので、恭しい態度で接しはしましたが、やはりインチキ臭さをぬぐいきれず・・・。
あ、書の内容は「家内安全、健康長寿」みたいな感じです。
下にその日の日付と名前をトンパ文字で入れてもらいました。
家宝にします・・・。
さらにトンパ文字辞書も購入したのですが、こちらも150元とお高かったです。
後でTちゃんと「いやあ~、あのトンパ先生、相当胡散臭かったねえ~!」と言い合ってたのですが、欲しかったトンパ文字の書と辞書が手に入ったので一応は満足です。
町中ではトンパ文字入りTシャツを購入。
古城では1枚120元と言われたTシャツ、ここでは85元ぐらいまで値が下がりました。
が、ここで引き下がるわけには行かず、「2枚買うから1枚60元にして!」と交渉し、無事交渉成立。
Tちゃんと1枚ずつにしました。
何度も言いますが、何故こういう中国語だけはできてしまうのでしょう?
やはり語学は生活密着型に限りますなあ。
夕方はまた麗江古城四方街(旧市街)へ。
古城の細い路地には、小さな宿が立ち並んでいたりします。
上まで上ってしばし休憩。
このとき、会話が弾んでいるTちゃんとガイドさんを尻目に座ったまま爆睡。 (いや、標高高いと眠くなるんですってば。)
ところで皆さん、「単騎千里を走る」という映画はごらんになりましたか?
あれは麗江が舞台だったのですね。
中国の有名な監督と日本の有名な俳優のコラボレーションということで、中国でもずい分と話題になったそうです。
映画のポスターも見かけました。
今や高倉健は中国人の誰もが知る日本人俳優に。
映画の名前を冠したお店。
旧市街は、真ん中の広場から行く筋か小さな道が伸びており、ふと自分のいる場所が分からなくなったりするので、このような案内板を見ます。
トンパ文字があったり、ニコチャンマークがあったりで、意外とかわいい。
夕方になり、古城近くの昔の民家風のお店にて麗江最後の食事を。
ここではきのこの炒め物、肉じゃがのようなもの、チーズのフリッターなどが出ました。
関係ないですが、お店にいたこの猫がかわいかった。
この子、骨付き肉をあげると、骨ごとペロリと食べてしまうツワモノです。
日が落ちてくると、古城にあるレストランやカフェも様子が変わってきます。
お店の前にはケバケバしくキラキラ光る民族衣装を着て、メイクをたっぷりしたお姉さん達が客引きをしています。
昼間は趣があったお店も、夜になると中でミラーボールが回り、お姉さんやお兄さんが踊っていたりします。(でも踊りは民族舞踊っぽい。)
空港へ行く時間まで、麗江古城の広場でナシ族の人々や観光客がキャンプファイアーを囲んで踊るのをしばしボーっと眺めるていると、まさにフォークダンスって感じで、思わず「マイムーマイムー♪」と歌いたくなります。
ステップはすぐに覚えられる簡単なもので、日本の盆踊りよりも単純な気がする。
そして麗江に別れを告げ、またまた深夜便で成都へ移動。
成都へ到着すると、ここでも無事にガイドさんが迎えに来てくれていました。ホッ。
一つ一つの行程をクリアするたびにガッツポーズ。
私達ツイてるかも!(って、本当は当たり前のことなんですけどね。)
成都は大都会!
ここは北京か上海か?はたまた東京か?って感じです。
成都のホテルで無事にSさんと合流し、トンパ先生ネタで盛り上がりました。
~おまけ~
麗江古城の中の有料トイレに入ってみたところ、なんとトイレの個室の中に小さいテレビ画面があり、歌番組とかやってます!
こ、これは無駄じゃないでしょうか・・・。
自宅じゃないんだから、そうそう公衆トイレに長居してどうする!
しかもかなり下の方に画面が取り付けてあるところを見ると、トイレにしゃがんだままテレビ鑑賞するんでしょうなあ・・・。
意味不明な中国、ここにも発見。
~麗江で買ったもの~
トンパ文字辞典!
中はこんな感じ。
みなさん、今度トンパ文字でお手紙書くので、是非解読して下さい!
そしてハンコ好きな私が古城で買ったのが、トンパ文字の印鑑。
石と字体、文字を白抜きにするか背景を白抜きにするかが選べます。かわいいでしょ。
昔、友人からトンパ文字で書いたら年賀状をもらったことがある。
今度その辞書で解読してね!
おそらく「あけましておめでとう」ってな意味やろけどさ
「あけましておめでとう」以外のことも書くから、がんばって解読してくれい。