つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

東北・北海道ソロツーリング2023(7月26日)

2023-07-26 23:37:00 | 晴れた日は仕事を休んで
昨夜は久しぶりに建物の中で寝た。

弁護士になる前に(弁護士になった後も)仕事でお世話になったY社長が今は引退して(何故か)江別市に居を構えておられる。そこにお邪魔したのだが、私と入れ替わりにY社長は東京に行ってしまわれたので、どういうわけか昨夜はY社長の江別市宅に私一人で泊まらせて頂いた。

Y社長宅からほど近い日帰り温泉で財布を落とし、一瞬、頭の中が真っ白になったが、財布はちゃんと温泉の受付に届けられていた。現金2万円くらいと運転免許証とクレジットカード等が入っていた財布の中身には、もちろん、一切、手はつけられていなかった。
北海道の人の善意に涙が出た。

さて、今日のルートは、Y社長宅@江別市→小樽→道の駅ニセコビュープラザ→ニセコパノラマライン→道の駅いわない→きじひき高原パノラマライン→はこだて白石公園オートキャンプ場

中学時代、木之内みどりさんの大ファンだった。
彼女は小樽出身。
私の中学時代は松山千春さんといい、中島みゆきさんといい、木之内みどりさんといい、北海道出身のアーティストやアイドルに彩られた日々だったことに今さらながら気づいた。

小樽駅。



小樽港ではおたる潮祭の準備の真っ最中。


小樽運河沿いの煉瓦倉庫。


小樽運河。


羊蹄山。


10数年前、三井石油の法務部の仕事をさせて頂いていた時お世話になったHさん。
なぜか当時より若返っとる!
仕事をリタイアされ、今は倶知安で貸別荘業を営んでおられる。連絡を取り合って道の駅ニセコビュープラザで落ち合った。


ニセコパノラマラインの途中で、今、話題になっている高濃度の砒素を含有した地下水の吹き出し現場の横を通る。少し硫黄臭が。


ニセコパノラマライン



道の駅いわない。
なんにもない。


道の駅の横に海鮮定食屋を発見。


二色丼を注文。
・・・先日、羅臼町の道の駅で食べた三色丼の方が美味かった。


函館に向かう途中の国道229号線沿いにあった有形文化財佐藤家。

微妙に文字が剥げてて・・・読めん!


北海道駒ヶ岳。


きじひき高原パノラマライン。
ここは超お勧め。是非、展望台まで行ってみてほしい。

展望台からの眺め。








本日のルート↓


明日は、内地に帰ります。
帰りたないけどね。

東北・北海道ソロツーリング2023(7月25日)

2023-07-25 23:30:00 | 晴れた日は仕事を休んで
25日はアポイ山麓ファミリーパークキャンプ場を出て、古くからの知人がいる江別市まで。
今日はその知人の家に泊めてもらえることに。
建物の中で寝るのも久しぶりだー

日高町は牧場の町だ


お昼寝中?しかし馬って立ったまま眠るんじゃなかったっけ??


北海道のあちこちでみる共同住宅。昭和の香りがする。


競馬ファンの人の聖地、社台ファーム


もはや牧場というより英国貴族のお屋敷




むかわ町の道の駅で見つけた白い恋人のソフトクリーム


今日は空ばかり撮っていた





本日のルート


※日帰り温泉湯の花江別殿で私の財布を拾って届けてくれた方、ありがとうございましたm(_ _)m

東北・北海道ソロツーリング2023(7月24日)

2023-07-24 23:14:00 | 晴れた日は仕事を休んで
24日は本別公園静山キャンプ場→松山千春さんの家→足寄高校→糠平温泉→三国峠→上川町→新田牧場→襟裳岬→アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場まで

記事は帰京してからゆっくり書くことに決め、とりあえず写真のみ。

中学3年生の時以来、ずっと来てみたかった足寄町


千春の家


足寄高校。青春をとりもどせ!


糠平温泉に向かう途中の道



もはや交通事故か痴漢と同等レベルのヒグマくんの扱い


三国峠に向かう途中の道


三国峠

にあったカフェ

で買ったソフトクリーム
 
上川町まで降りて行く途中の橋の上



三国峠で雨に降られ、帰りの糠平温泉で荷物を乾かして

積み直し〜


長男が幼かった頃、連れてきたオーベルジュ・コムニ

今はコムニ(樫の木)だけが残っています。建物は跡形もなし。


襟裳岬近くのバス停。北海道のバス停はその土地土地でとても可愛い


ようやく着いたぜ、襟裳岬


襟裳に沈む夕陽







ガソリンスタンドで教えてもらったアポイ山荘で日帰り温泉としょうが焼き定食を頂きました。



本日のルート↓





東北・北海道ソロツーリング2023(7月23日)

2023-07-24 22:29:00 | 晴れた日は仕事を休んで
23日は別海のキャンプ場を出て春国岱から根室半島に入り時計回りに納沙布岬を周って落石岬、北太平洋シーサイドライン、琵琶瀬展望台、釧路市湿原展望台に至るコース。ちなみにゴールは当初の予定を変更して本別公園静山キャンプ場。

カバー写真は春国岱で出会ったキタキツネくん。
野生!って感じですな。もう、全身エキノコックスだらけって感じですな。
キタキツネくんだけでなく、ここでもヒグマさん警報発令中でした。


根室半島は意外に湿原が多い。これは春国岱から納沙布岬に行く途中の風景。



風力発電の巨大な風車はもう北海道の原風景かもしれない。



納沙布岬の近くに廃墟になった展望タワーが。
いたのは海鳥たちだけ。





日本の最東端、と言っちゃいけないんだっけか・・・。
最東端はその先の北方四島だからね。


北海道の灯台はここから始まった(らしい)。


灯台の下では漁師さんが昆布漁の真っ最中でした。


日本の最も東にある郵便局。なんとなくお洒落。


この辺りの地名は普通に「歯舞」


ここにもお洒落な郵便局が。


琵琶瀬展望台に向かう途中。


気づけばトンボも一休みしとりました。


琵琶瀬展望台から。
霧の隙間から見えるのは蛇行する一番川(たぶん)


釧路市湿原展望台から。


実際に下に降りて走ると見える景色はこんな感じ。



当初の予定は釧路近くのえぞ鹿ファクトリーキャンプ場に泊まる予定でしたが、急遽、一気に足寄町を目指すことに。
中学時代、松山千春さんのファンだった私としては是が非でも足寄町に寄らねば。
ところが、ネットで探した足寄町里見ヶ丘キャンプ場はなんとなんとの工事中につき閉鎖中(着いて初めて知った)。
近くにある別のキャンプ場に行ってみるも料金が高い(ので、特にキャンプ場のお名前は非公開)。
ただ、そこのスタッフさんがとてもいい人で、「本別公園のキャンプ場なら無料だし、芝生だし、コインシャワーもあるよ」と教えてくださった。
で、三度(みたび)予定を変更して本別公園静山キャンプ場へ。
ここでも北海道旅行歴10数年というおじさんに話しかけられ、ブログを更新する時間がなくなりました。
いや、ほんと。別に俺、一人で旅してても淋しくないのでほっといてくれてもいいんすよ。マヂで。

それにしても本別公園静山キャンプ場の星空はすごかったっす。



ブログは既に旅程に追いつけなくなってきてますが、明日あたりに挽回したいなぁ、と。
(思ってるので、旅の諸先輩方。どんなに頼りなさげに淋しげに見えても、私に話しかけなくていいですよ。)

本日のルート↓






東北・北海道ソロツーリング2023(7月22日)

2023-07-22 23:43:00 | 晴れた日は仕事を休んで
今日は網走を出て、三原峠〜屈斜路湖〜摩周湖〜知床半島を横断して中標津町のミルクロードを抜けて別海町のキャンプ場まで。

昨夜行った温泉横のホテルでコインランドリーを借りて溜まってきた洗濯物を洗濯したのだけれど、乾燥機が旧型の電気式のものだったため90分乾燥機かけても生乾きという悲惨な結末に。
仕方ないので今日は早起きして網走の町に降りて24時間営業のコインランドリーを見つけて一気に洗濯物を乾かした。てか、昨夜、最初からこっちに来ればよかったわ。
昨夜のキャンプ場は虫除けスプレーもほとんど意味をなさないほどの虫さんの大群で気が休まらず。
いや、マヂで辛かった。
まぁ、キャンプ場は当たりハズレが大きいからね。ハズレもまた旅の一興。

本日のカバー写真は、昨日、夕陽を背景に撮ったメルヘンの丘の青空バージョン。網走まで乾燥機かけに行く途中の一枚。

これは美幌峠に行く途中の国道243号線。左右は白樺並木(たぶん)。


ようやく着いた美幌峠は濃霧で視界はほぼ0、という・・・


「ぐるっとパノラマ」で濃霧ですな。


屈斜路湖は写真、撮り損ねました。
てか、あんまり映えるスポットなかったような。
で、霧の摩周湖。
これは第三展望台から。
いい感じに霧がかかってます。


第一展望台に移動した頃には霧も晴れてきました。


途中、寄った道の駅「パパスランドさっつる」には岡崎朋美選手の展示スペース。岡崎選手はここ(清里町)の出身だったんですな。
てか、岡崎選手ってだいぶ前(2013年)に現役引退してるよね?
「世界の女王 目指せ自己新」と言われましても・・・。もう現役じゃないし・・・。


国道334号に入って知床半島の先端(但し、先端までは行けませんが)を目指します。
途中にあるのはオシンコシンの滝。
昔、NHKの朝の連ドラで「おしん」っていうのが大ヒットしたけど、関係ないと思う(たぶん)。
「オシンコシン」=「そこにエゾマツの群生するところ」という意味だそうです。
正確には「川下にエゾマツが群生するところ」=「オ・シュンク・ウシ」というアイヌ語が語源らしい(by Wikipedia)。
アイヌ語ってフランス語みたい。
オ・シュンク・ウシ・サン・モー。



北海道の道を走っていると、シカさんとかキツネさんとか、タヌキさんとか、ウシさんとか、色んな動物が飛び出して来るけど(ヒグマさんはまだ出てきません)、知床半島から巨大ウミガメがオホーツク海に飛び出しているとは思わなんだ。


いや、これ、どう見ても巨大ウミガメっしよ、


クマに餌をやるなって・・・、やらんわ!
食い殺されるわ!


知床半島を横断中に見える羅臼岳(たぶん)

羅臼岳って、ちょっと象さんに似てるよね。
ほら、よーく見てるとだんだん象さんに。
むかし、「アフリカゾウが好き!」というギャグがあったっけか。


国道334号で知床半島を西から東に横断したら羅臼町。そこからは国道335号。
ここは道の駅「知床・らうす」
しかし、こんな賑やかな道の駅、他にあるか?


腹が減ったので3色丼を頂きました(ウニ、イクラ、カニ)。
バリ美味かった。


その後、中標津町のミルクロードを走って別海ふれあいキャンプ場に到着。



当初の予定では別のキャンプ場に泊まる予定だったのだが、一昨日、クッチャロ湖畔キャンプ場で仲良くなって話し込んだ76歳のおじいさん(氏名不詳)から「道東なら別海ふれあいキャンプ場だ」と強く勧められたので急遽、予定を変更。
おじいさん(氏名不詳・76歳)はワンボックスタイプの軽自動車を車中泊できるように自分で改造して、毎年、春から秋にかけてずーっと一人で北海道のキャンプ場を周りながら暮らしているのだという。奥さんは埼玉県の自宅に置きっぱなし。
「気楽で、楽しくて仕方ない」「もっと早くリタイアして、とっとと自分の好きなことをすればよかった」と早朝のクッチャロ湖を見ながら笑っておられた。

少し、憧れる。

ただなぁ。
なんで俺ってジイさんにばかり話しかけられるんだろ?そんなに暇そうに見えるのかしらん?

本日のルート↓