つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

腫瘍マーカーの数値(15)

2014-06-30 18:08:55 | 親父の肺癌

親父の腫瘍マーカー検査結果(2014年5月30日時点)は以下のとおり。

(  )内は前回検査時(2014年4月30日)の検査結果。

ProGRP 66(64)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー

CEA 4.0(4.1)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

NSE 14.4(15.9)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)

CA19-9 35(36)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー【これまでの経過を見ると、この数値だけがたまに基準値を超える。すぐに元に戻りますが。】

【免疫力の数値】

アルブミン 4.0(4.1)※基準値3.8~5.3

リンパ球 38.5(36.4)※基準値18.0~59.0

ガンの大きさは

上部 縦2.17cm(1.98cm)

    横2.49cm(2.23cm)

    奥行−cm(−cm)

下部 縦2.66cm(2.60cm)

    横4.21cm(4.40cm)


他人に媚びて日記を書くバカがいるか?

2014-06-25 19:45:12 | 日記

今更な話で恐縮だが、先週からようやく、スマホからこのブログに記事をアップできるようになった。

このブログにしても、スマホにしても、この手のツールを深く掘り下げて使いこなしてやろう!みたいな前向きな姿勢が皆無な私なので、それまでは、「スマホからブログの記事をアップできる」ということすら知りませんでした。ふむふむ、便利な世の中になったのじゃな。

とか感心してたが1点問題が。

どういう理由か誰の策略か知らないが、スマホから記事をアップすると(一度パソコンからアップした記事をスマホで修正してアップする場合も同じ。)、何故かFacebook上でシェアされてしまう、という怪現象が。

てか、Facebook。登録だけはしてますが、私ほとんど、いや、全く利用してません。使い方よく分からないし。その構造とかルールもよく分からないし。そもそもめんどくさいので特に分かりたいとも思わないし。Facebook使わない日常に全く差し障りを感じてないし。

そんな「Facebookダメダメちゃん」状態なので、とうとうM女史から頂いた今年の年賀状には、「たまにはFacebookにも来てください!」と書いてあった。すいません。

ちなみに、LINEについては、しばしばこのブログに登場するK女史の強い説得に屈して最近ようやく利用し始めたが、トークするのはK女史のみである。私は密かに「K-ホット・ライン」と呼んでいる。先日、このブログに「上戸彩ちゃんは可愛い!」と書いたら、K女史からLINEで「上戸彩似のKより」というメール(というのか?)が送られてきた。「目が2つあるとことか、日本語話すとこなんかソックリだ」とお茶目な返信をしておいたが、その後、メールは途絶えた。

 

話をFacebookに戻す。そんなレベルなので、(恥を忍んでいうが)そもそも、「シェア」って何だ? 私のブログの記事はいったいFacebook上のどこでどうなっとるんだ?てか、なんでスマホから記事をアップすると、私に一言の断りもなく「シェア」されてしまうんだ?誰の陰謀だ?CIAか? ちがうな。たぶん。

困り果ててN弁護士に相談したら、「僕は、見に行かなくてもFacebookで平岩先生のブログが見れるのでイイなーと思ってました」と回答が来た。何の解決にもなっとらん。てか、「シェア」ってそういうことなのか?

まぁ、ブログを読んで頂けるのは嬉しいのだが、私の美意識として「読んで、読んで、これ読んで~」とあちこちでアピールするのは自意識過剰おじさんみたいでヤだ。セクシードレスとメイクでバッチリ決めて街に出たけど、みんなに「私を見てっ!」とアピールするのもちょっと恥ずかしく、オヤジにジロジロ見られるのはもっとイヤ、という年頃の少女のような心持ちだ。ピュアなんだ。

そもそも、このブログ、それほどたいしたこと書いてないしね。

とにかく、そういう事情というか状態なので、先週からちょこちょこちょこちょこFacebookでこのブログの記事が「シェア」されているのは上記の理由によります。

 

長い長い前振りが終わり、ようやく、「コメントへのコメント」である。昨夜はお察しの通り、帰宅して酒飲んで風呂に入ったら直後に爆睡した。ちなみに、飲んだのは敬愛するN氏から頂いた「獺祭 大吟醸」である。美味かった。あ、どうでもいいですね。

先週以来、ブログの記事が(スマホから)シェアされてしまう超常現象が続いているせいか、あるいは、「セクハラヤジ事件」への世間の関心が高いせいか、このブログへのアクセス数も伸びっぱなしである。それに伴ってこのブログには珍しくコメントもたくさん頂戴した。で、その中に、「品が悪い」「言葉遣いが汚い」云々のコメントがあり、これに対する反論(=私を擁護してくれる)コメントが付いたりと、このブログ、なんだか記事よりコメントの方で盛り上がりを見せておりました。「これが炎上ってやつか?」と秘書嬢に聞いたら、「違いますよ。」と一蹴された。鎮火じゃな。

見当外れな(しかも匿名の)コメントにいちいち付き合う気はないので、この際ハッキリさせとく。

このブログは、私の個人的な日記だ。「日記なのに毎日更新しないのは何故だ。」とか、そういうツッコミはこの際、不要である。少なくとも営利を目的としたビジネス・ブログではない。内容も「法律知識」ではなく(そんなもの、これっぽっちも書いてないぞ。)、「普段なかなか聞けない弁護士の本音の独り言」である。ちゃんとこのブログの一番上に書いてあるだろ?

「弁護士である私の、個人的な、本音の独り言を綴った日記」なのだから、どんなテーマについて、どんな独り言を書こうと、それを「ですます」調で書こうが「である」調で書こうが「候文」で書こうが「in English」で書こうが私の自由だ。

「私の日記」である以上、私が「こいつ、バカだ」と思った奴は容赦なく「バカ」と書くし、「卑劣だ」と思った奴は遠慮なく「卑怯者」と罵倒する。字を大きくしたけりゃするし、小さい字でこっそり書くときもある。品のある内容を論じるときもあれば、下品な話題を滔々と書き綴ることもある。

私の内心を当たり障りのない美辞麗句に置換して書かないからこそ「日記」なのだし「本音の独り言」なのだ。

唯一、「ブログであること」から来るルールは、

「一般私人の実名を出して、あるいはその一般私人が特定される形で、その一般私人の名誉を故なく毀損したり、プライバシーを侵害したりしない」

ということだけだ。

それ以外は私の自由。

このブログを読んでムカッと来た人は私の事務所に事件の依頼にやってこないだろう。このブログを読んでイラッとした企業は私と顧問契約を結ぼうとは絶対にしないだろう。口コミで、「平岩って弁護士は品がない」と広まるかもしれないし、「弁護士の割には頭が悪い」とレッテルを貼られるかもしれぬ。(ここまで書いてきて、「いやいや、それほど御大層なもんか?」と突っ込みを入れたくなったもう一人の私がいるが、まあいい。)

「ダメなヤツにはダメという。バカにはバカという。誰にも媚びないし、阿(おもね)らないし、誰からも逃げない。」ことで生じる有形無形の、あるいは経済的な、あるいは感情的な、すべてのリスクを引き受けた上で、私はこのブログで好き放題言っている。

なので、言葉遣いを直す気はないし、テーマを改める気もないし、品よく振る舞う気もない。

このブログで私の言葉が汚いとか品がないとかバカみたいとか思うなら、そしてこのブログを読んでムカッとしたりイラッときたりするのなら、名前を隠してぐだぐだコメント付けてないで、このブログ読むのをとっとと止めればよろしい。別にこのブログを読まなくてもあなたの人生にたいした影響はない。

あと、ことあるごとに申し上げてますが、人を批判したり、否定するなら、せめて実名でな。

せっかく親がつけてくれた名前だろ。隠すなよ。

 

 

 

 

 

 


ヤジは議場の華か?(2)

2014-06-24 16:44:35 | 日記

というわけで、鈴木章浩議員が名乗り出ましたな。

皮肉を込めて前回の記事で「意カス野郎」とヤジ当事者を揶揄していたら、本当に甘いマスクの「イカス野郎」だったので自分の洞察力にちょっとビックリだ。ちがうか。

 

昨夜は鈴木議員の事務所に生卵が投げつけられ、現在、鈴木議員のfacebookには(ほとんどが匿名で)批判コメントが殺到しているそうだ。

 

「節操ねぇ!」と言われようと何だろうと、ここで私、手の平返して鈴木議員の味方になりました。

顔も名前も明らかにせずに、生卵投げつけたり、批判メール送りつけている者ども。

お前らも群衆の陰に隠れて卑劣なことをしている、という点ではセクハラヤジを飛ばした人間と同じだ。

 

塩村議員にセクハラヤジを飛ばしたのは鈴木議員だけではない。他にもまだ隠れてるクソ野郎がいるし、自民党は「(鈴木議員のヤジ以外は)聞こえなかったし、確認もできないですぅ~」とかすっとぼけた寝言をほざいているが、少なくとも鈴木議員は正直に名乗り出て、日本中、いや世界中に赤っ恥さらして、塩村議員にも頭を下げたぞ。

名乗り出るまでの5日間、彼は後悔の念に苛まれていただろうし、失職の恐怖に怯えていただろうし、支援者や家族に顔向けもできず、眠れない夜を送っていたはずだ(本当のバカでなければ)。

それでも彼はそれを乗り越えて頭を下げたぞ。

彼の飛ばしたヤジは下劣以外のなにものでもないが、彼の謝罪を(日本中がそれを評価しなくても)私は評価するぞ! パチパチパチ(拍手の音)。

 

生卵投げつけてるバカや、匿名で批判メールを送り続けている卑怯者へ。

(「お前ら」とかいうと、また「言葉が汚い」とか面倒くさいコメントが来るので)「あなた達」には惻隠の情というものがないのか?

追いつめられた結果であろうと、誰かから圧力がかかった結果であろうと、マスコミに名前が出て逃げ切れなくなって観念したからであろうと、

一人の大人が、自分の非を認めて頭を下げた以上、基本的に話はそこで終わりだ。

もちろん、行為自体が犯罪を構成するとか、院内会規に抵触して懲戒処分の対象になるとか、そういう問題は別だ。あくまでも心情としての問題ね。

この先、鈴木議員の責任を追及し続けていいのは、ヤジを受けた塩村議員と東京都議会と鈴木議員を選出してしまった大田区の有権者だけだ。

それ以外の「我々」は、この問題においては結局のところ「第三者」「外野」であって、鈴木議員に対する批判は単なる心情論以外のなにものでもない。

鈴木議員が頭を下げ、塩村議員が(内心は未だ怒りが煮えたぎっていようと)形式的にであれ鈴木議員の謝罪を受け入れた以上、「誰だか分からないけどヤジを飛ばした品性下劣野郎」を心情論だけで批判し、糾弾し、罵詈雑言を浴びせていた「当事者ではない我々」が、しつこく鈴木議員を糾弾すべきではないし、そんな権利もないのである。と思う。

仮に、

「いや、鈴木議員のヤジは日本の国益を損なった。日本国民として自分は正当な利害関係を有している。」

とか

「私は女性(あるいはフェミニスト)であり、鈴木議員のヤジは全女性・全フェミニストに対する重大な侮辱であり挑戦であるから私も当事者として彼を糾弾する権利を持っている。」

とか言うなら、自分の名前と所属を明らかにして正々堂々と生卵を投げつけたり、批判メールを送りつければよろしい。それによって警察に逮捕されようと、名誉毀損で訴えられようと、あくまで自己責任で。

 

ところで、話は変わるが(いや、たいして変わらないが)、今朝のフジテレビの番組(めざましテレビ)で、

「ステージ上で芸を披露しているお笑い芸人に対して観客がヤジを飛ばしたら、お笑い芸人はそのヤジを認識し、ヤジを飛ばした観客を特定できるか?」

という実験をしているコーナーがあった(歯磨きとトイレの途中でたまたま見た。)。

結果的に、ヤジを飛ばされたお笑い芸人はヤジ自体をまったく認識しておらず、従って、ヤジを飛ばした観客も特定できなかった。

この結果を踏まえて出演者の一人は、

「芸に集中しているとヤジなんか聞こえないし、結果としてヤジを飛ばした本人も特定できないものなんです!」

としたり顔でのたまっておった。

おいおい。

塩村議員はちゃんとヤジの内容を認識しているし、ヤジを飛ばした人間が坐っていたおおよその位置まで特定できてるんだぞ。

それを前提にしたフジテレビの実験は、

「塩村議員は議会での発言・質問に集中していなかったからヤジが聞こえたんだ。集中してればヤジなんか聞こえないし、ヤジを飛ばした本人も特定なんかできない。」

と言っているようにしか見えんぞよ。

番組に対する私の理解が的外れであればいいのだが、もし、上記のような意図でフジテレビが今朝のコーナーを作ったんだとしたら、塩村議員に対する侮辱以外のなにものでもないぞ。

そもそも、

「相互の意見交換・討論の場である議会における発言・質問とヤジ」

「自分の芸を観客に見せることだけに全神経を集中させているステージ上のお笑い芸人とそれに対するヤジ」

はまったく状況が違うだろ?

・・・フジテレビの番組制作レベルって、どんだけ低いんだか。

 

結論:私、鈴木議員の味方である。フジテレビの番組制作意図は理解しがたい。

 

・・・あ、コメントに対するコメントはこの次。時間があったら今夜書く。たぶんムリ。

 

 

 

 


テルマエ・ロマエ2

2014-06-23 11:43:20 | 映画

2014年5月9日(金)

 

監督:武内英樹

出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝

 

面白かったです。

「ほうほう。フジテレビの(ギャグ)ドラマに金払って映画館のスクリーンで観るとこうなるんじゃな。」

という感じ。褒めてないか。

 

日本映画界は、「ヒットしてるコミックを原作にして、売れてるアイドルを主役に据えて」という製作手法からいいかげん脱却したらどうかと思うがどうだろう。そういうこと続けてると、「ちゃんとオリジナルの脚本を書けて、演出もできて、名作を生み出せる監督」とか「0から1を産み出すプロデューサー」とかが、いつか日本映画界の絶滅危惧種に指定されちゃうぞ。日本ウナギみたいに。

そういや、今年の土用丑の日はウナギ食べられるのかしらん。

 

話をウナギの心配から映画の批評に戻す。

古代ローマの街の風景とかは臨場感あって◎。

ただ、(古代ローマの)山中シーンとか行軍シーンは街のシーンの臨場感に比べるとなにやらチャチィ感じが・・・。どうせどちらもCG合成なんだろうからちゃんと作り込めばいいのに。

 

それにしても、上戸彩ちゃんは可愛い。

可愛いだけでなく演技も上手いし。

以前にも書いたかもしれないが、今、日本の女優の中で一番光っている女優さんだと(私は)思ってます。

TBSだったかで上戸彩ちゃんが演じていた金子みすずは絶品。抑制した感情と迸る感情をここまできちんと演じ分けられる女優さんというのはある意味、天才なのだろう。おまけに美人。さらに人妻。

あぁ、こんなに何でも与えられちゃって、もし、上戸彩ちゃんが早逝しちゃったらどうしよう。

 

上戸彩ちゃんは120点。

いや、もう、点数なんかつけられない。俺の持ってる全ての点数を上戸彩ちゃんにあげたい!

 

またK女史から「オヤジくさっ」とか言われてしまうな。

 

映画?

映画は65点かな。

 

総括:上戸彩ちゃんは可愛すぎる。今年もウナギは食べる。

 

あ、あんまり文字を大きくしてると、また「汚い言葉を大声で」とか言われちゃうかな。

「ヤジは議場の華か?」(6/20)にコメントを付けてくださったみなさん、ありがとうございます。頂いたコメントに対する私なりの回答をアップしようと思ったりもしましたが、いかんせん、映画のレビューが溜まりまくっているので「私の回答」はまた後日(できれば明日)。

 


ヤジは議場の華か?

2014-06-20 13:27:31 | 日記

あっちこっちで

「本人は名乗り出よ。」

の大合唱だが、無理でしょ。

そういう勇気も覚悟も矜持もない、意気地なしのカス(以下「意カス野郎」という。)だからああいうヤジを飛ばしたんだもん。

その意カス野郎が自ら名乗り出てくるのを期待するなんざ、(可能性0とは言わんが)泥棒に確定申告期待するより期待値低いと思うぞ。

 

意カス野郎・・・。

今、めちゃめちゃビビリまくりだよな?

昨夜は寝られなかったろ? やけ酒でも飲んだか?

みんなの党は「声紋鑑定やってでも当事者を特定する」って怒り心頭だもんな。

完黙決め込んでも、お前の周りにいた同僚議員はお前が「意カス野郎」だって知ってるもんな。

そいつらに売られるかもしれないし、党からトカゲの尻尾切りで切り捨てられるかもしれない。

いつかどこかの週刊誌がお前のことをスッパ抜くだろう。

 

でも、何がそんなに悪かったのか、きっと、まだ理解できてないだろ?

だって、党からは「ヤジは議場の華」だと指導されてて、お前は党の指導に従っただけだもんな。

 

ただ、頭と品性が悪かっただけで。

 

ずっと昔から思ってたことを敢えて言う(ホントは、こんなレベルの低い意見を書くためにこのブログを立ち上げたんじゃないぞ。)。

名宛人は自民党に限らず、地方議会だろうが国会だろうが全ての議会の構成員たちとマスコミだ。

 

伝統だろうが、華だろうが、そんなこた、どーでもいい。

人が話してるときにヤジるのはもうやめろ。見苦しい。

レベルの低いマスコミも、

「今のヤジはウィットに富んでて絶妙でしたね~」

とか持ち上げるのやめろ。

小学校の時、

「人が話しているときはちゃんと相手の話を最後まで聞きましょう」

って教えられなかったか?

中学校の時、

「どんなに自分が賛成できない意見でも、その意見を相手が最後まで語る権利は命に代えても守れ。それが民主主義だ」

って習わなかったか?

お前ら、義務教育ちゃんと受けたか?

 

「ヤジは議場の華」とか「ウィットに富んだヤジはいい」とか言ってるのはお前らだけだぞ。たぶん。

少なくとも私には

人の話もちゃんと聞けないバカが発する奇声

にしか聞こえん。