つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

モッコウバラ

2014-04-24 08:19:44 | 日記

 

家のモッコウバラが満開である。

モッコウバラが満開になれば長く苦しかった花粉症の季節も終わりである。

ちなみ私、小学校2年生くらいから花粉症でございます。かれこれ40年。40年前はそもそも「花粉症」なんていう言葉すらありませんでした。

「春季カタル」って病名をつけられていた記憶がある。

ようやく時代が俺に追いついたぜ。

当時は、「なんだか原因はよく分からないけど、春先になると鼻水垂らして目を赤く腫らしてる虚弱なヤツ」扱いされていました。ホントは時代の先端を走っていただけなのに。

母親は「体が弱いから風邪をひくんだ」と決めつけて、毎年2月頃から屋外で乾布摩擦(←今や死語。上半身裸になって乾いたタオルで身体をゴシゴシ擦るやつ。イタイ。色んな意味で。)を私にやらせていた。今から考えれば、「早春から、裸になって、屋外で、舞い狂うアレルゲンの花粉を体に擦りこんでた」わけで・・・

殺す気か!

 

今年は噂の「第一種医薬品」のアレグラを使ってみました。

・・・んが、効かーん!

「第一種」だろうが「希少種」だろうが、花粉症歴40年の筋金入りカフラー(←今作った言葉)の私の敵ではありませんでしたぜ。いや、敵じゃなくて味方か。まぁ、全然効かなかったから敵でも味方でもどっちでもかまわんが。

ふっ。製薬会社もまだまだ甘ちゃんだぜ。

 

というわけで、今年も花粉の嵐から逃れるべく3月末から4月頭にかけてハワイに行ってきました。

去年のクソ・ヒルトンのリベンジを果たすべく。

リベンジできたか返り討ちにあったかは、また後日。

 

 あ、たっちゃん。コメントさんくす。

坊ちゃんはいいよな。あの流れるような勢いのある文体で準備書面とか書いてみたいな。

そういや、朝日新聞で「こころ」が再連載されてるね。

坊ちゃんに比べて、ディープで暗いのであまり好きじゃないから読んでないけど。

漱石大先生に再脚光が当たるのは嬉しい。

 


大脱出

2014-04-14 10:41:41 | 映画

2014年1月24日(金)

 

監督:ミカエル・ハフストローム

出演:シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツネッガー、ジェームズ・カヴィーゼル

 

ランボーとターミネーターの競演ですな。

20世紀のハリウッド・アクション映画を引っ張ってきた2大巨頭の競演ということでいやが上にも期待は高まりましたが。

 

ランボーもターミネーターも年取ったな

という感じです。

身体、重そうだし。

ストーリーも練れてるし設定も面白いけど、おそらくアクションシーンを残すことを最優先して目標の上演時間に収めようとした結果、ストーリー展開の理解に必要なかなりの部分が編集段階でカットされちゃったんではないか、と。

スタローンと妻子のエピソードとか全然意味わかんないし。

 

個人的には、「ランボー」単体、「ロッキー」単体、「ターミネーター」単体の方が遙かに面白いと思います。

 

65点。


1月に読んだ本

2014-04-11 17:39:48 | 日記

備忘代わりにアップしておこうかと。

 

「本とか読む暇あるんですか?」

とか、たまに聞かれるし。

「どんな本読むんですか? やっぱ判例時報とか判例タイムズとか?」

んなわきゃねーだろ。

どんだけ法律オタクなんだよ。

自慢じゃないが、ワタクシ、仕事で必要に迫られたとき以外、法律関係の本なんざ手に取りもしません。

 

で、今年1月に読んだ本は以下の7冊。

 

「項羽と劉邦」【上中下】(司馬遼太郎・新潮社)

「洞窟おじさん」(加村一馬・小学館)

「宇宙が始まる前には何があったのか?」(ローレンス・クラウス。青木薫訳・文藝春秋)

「坊ちゃん」(夏目漱石・電子書籍Galapagos)

「覚悟の磨き方・超訳吉田松陰」(池田孝将・サンクチュアリブックス)

  

「項羽と劉邦」「坊っちゃん」は再読、他は初読。

「洞窟おじさん」は面白かった。

「覚悟の磨き方」はさらっと。吉田松陰の人生訓的な言葉を集めただけの本。特に記憶に残るほどでもなく。

「宇宙が始まる前には何があったのか?」はさっぱり意味わからず。いやぁ、文系だからね、俺。というより理系科目のデキが圧倒的に悪かっただけなのだが。

 

7冊の中でも「坊ちゃん」は飛び抜けていい。

小学校6年生の時、親父が毎月買ってくれていた「少年少女世界の名作全集」で初めて読んで以来、再読した回数は優に20回を超えるんじゃないかと思う。

最後の一文、

 

「だから清の墓は小日向の養源寺にある。」

 

は圧巻。悲しいほどの透明感と切なさと優しさと。

 

「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。」

という軽妙な書き出しと、わずか17文字の最後の一文との絶妙な対比。

故井上ひさしさんは、「日本語で一番美しい『だから』の用例」と評したそうだが、同感である。

名作というのは何度読んでも名作である。というより、読者のしつこい再読に時代を超えて耐え抜く力を備えた作品だけが「名作」と呼ばれるのに値するのだ。

 

再読に耐えないこのブログとは大違いですな。

切ないですな。

「坊っちゃん」の最後の一文とは別の意味で。

 

「だからネクスト法律事務所は四谷三丁目の警察署の横にある。」

 

どう、切ない?


腫瘍マーカーの数値(13)

2014-04-10 14:01:24 | 親父の肺癌

親父の腫瘍マーカー検査結果(2014年3月31日時点)は以下のとおり。

3日連続投稿がすべて親父の腫瘍マーカーの数値、というこの味気ないブログにお付き合いくださっている方々、ありがとうございます。

 

あ、親父よ。下のチビが欲しがっているおもちゃは、

バンダイから発売されている「妖怪ウォッチ DX妖怪ウォッチ」

だ。頼んだぞ。

(  )内は前回検査時(2014年2月28日)の検査結果。

ProGRP 59(67)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー

CEA 3.2(3.5)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

NSE 15.1(15.8)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)

CA19-9 37(39)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

【免疫力の数値】

アルブミン 4.1(4.4)※基準値3.8~5.3

リンパ球 31.0(38.6)※基準値18.0~59.0

ガンの大きさは

上部 縦2.16cm(1.80cm)

    横2.37cm(2.25cm)

    奥行-cm(-cm)

下部 縦2.44cm(2.16cm)

    横3.90cm(3.97cm)


腫瘍マーカーの数値(12)

2014-04-09 09:47:45 | 親父の肺癌

親父の腫瘍マーカー検査結果(2014年2月28日時点)は以下のとおり。

明日には3月31日時点の数値もアップする予定である。ようやく追いついた。

親父はまだ生きてます。というか、元気。

 

(  )内は前回検査時(2014年1月29日)の検査結果。

ProGRP 67(69)※基準値81以下 肺ガンに特有の腫瘍マーカー

CEA 3.5(2.1)※基準値5.0以下 胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

NSE 15.8(15.8)※基準値16.3以下 小細胞肺ガン、神経芽細胞腫に特有の腫瘍マーカー。告知時(2012/10/11の数値は22.8)

CA19-9 39(35)※基準値37以下 膵臓・胆道・胃・大腸・肝臓ガンに特有の腫瘍マーカー

【免疫力の数値】

アルブミン 4.4(4.0)※基準値3.8~5.3

リンパ球 38.6(37.0)※基準値18.0~59.0

ガンの大きさは

上部 縦1.80cm(1.85cm)

    横2.25cm(2.48cm)

    奥行-cm(-cm)

下部 縦2.16cm(2.21cm)

    横3.97cm(3.75cm)