今月は「ラ」を作ろうと思っていたのですが、投稿日を失敗したので、現時点でもう「ラ」は無理ということに・・・。
え~い、面倒じゃ。もうやめた。
これからは投稿したいときに投稿したいものを投稿する。
というわけで、12月6日(金)
監督:ポール・グリーングラス
出演・トム・ハンクス、キャサリン・キーナー、バーカット・アブディ
90点
面白い。
お金かけてこういう映画作らせたらやっぱりハリウッドだなぁ、と感心しました。
トム・ハンクスもよかったけど、バーカット・アブディはそれを上回る好演。
-10点の理由は原作者がフィリップ船長ご自身なので。単なる個人的趣味だけど、「自分の過酷な体験を本にして売る」というのはなんとなく好きくない。まぁ、フィリップ船長が原作を書いてくれなきゃこの映画も生まれなかったかもしれないんですが。
あと、音楽がイマイチ。前日に急に観返したくなってDVDで観た「荒野の7人」の印象が強すぎました。エルマー・バーンスタインって、やっぱ凄い。
最近の映画の音楽って、それだけで独立して評価されるような名曲って少ないよね?
昔は映画のサントラ盤LPを少ない小遣い貯めて買いに行ったものですが。
アラビアのロレンスとか、ドクトル・ジバゴとか、戦場にかける橋とか、史上最大の作戦とか、刑事コロンボとか。あ、コロンボはTVか。
そういう意味ではテーマ曲が印象に残るスタジオ・ジブリ系の作品って実はすごいのかも。
技術とか情報がどんどん進歩した分、スクリーンの中で息づく天才が少なくなった。ような気がするぞ。気のせいかもしれんが。