つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

口唇ヘルペス

2013-01-16 16:48:27 | 日記

になりました。

昨年もこの時期、口唇ヘルペスになり、その直後にインフルエンザに感染し、その後マイコプラズマ肺炎に発展しました。

死ぬかと思いました。

 

今年はあの苦しみを繰り返さないために、手洗いとうがいをしつこい位していたのですが。

まぁ、年末から年始の過密スケジュールとストレスがたまっていたので仕方ないかもしれませんね。

ちなみに年末から現在までの私の動きは以下の通り。

12月26日~28日 長崎ハウステンボス(長崎)

12月29日 F社長夫妻とゴルフ at 鳳林カントリー(千葉)

12月31日から1月1日 名古屋(愛知)

1月2日 龍ヶ崎(茨城)

1月7日~8日 那覇(沖縄)

1月11日~12日 金沢(石川)

 

今月はあと25日に山形に日帰り出張したら全国行脚の旅も終わりです。

 


2012年12月10日~2013年1月15日のお怒り状況

2013-01-16 16:42:06 | 日記

2012年12月10日(月)◎

11日(火)◎

12日(水)◎

13日(木)◎

14日(金)◎

15日(土)◎

16日(日)◎

17日(月)○

18日(火)◎

19日(水)◎

20日(木)○

21日(金)△

22日(土)△

23日(日)△

24日(月)◎

25日(火)◎

26日(水)◎

27日(木)◎

28日(金)△

29日(土)◎

30日(日)△

31日(月)△

2013年1月1日(火)△

2日(水)△

3日(木)◎

4日(金)◎

5日(土)◎

6日(日)◎

7日(月)○

8日(火)◎

9日(水)◎

10日(木)◎

11日(金)◎

12日(土)◎

13日(日)◎

14日(月)◎

15日(火)◎

 


ゴッドハンド

2013-01-16 16:12:42 | 親父の肺癌

2013年1月11日(金)~12日(土)

顧問先のT社長から、

「金沢に神の手を持つ接骨医がいるんです。自分の母親の肺ガンも治してしまった。金沢の大学病院の医者も自分が末期ガンを宣告されるとそこに来るそうです。一度、お父さんを連れて行ってあげませんか?」

とご連絡を頂いた。親父はといえば、若い頃から「UFO」とか「心霊現象」とか「手かざし」とか、とにかく超常現象が大好き。私がT社長の話を伝えると二つ返事で「行く!」と言う。

 

私とT社長は東京から空路で小松空港へ。親父は名古屋から金沢までJRで。金沢駅で待ち合わせして、T社長のご友人が経営している(たしか)16代続く料亭で昼飯(というにはあまりに豪華なお食事を)頂く。

どう見ても重要文化財級の調度品に囲まれて食べた昼食は美味しいんだか何なんだか。緊張して味もよく分かりませんでした。骨の髄まで平民である。

 

その後、ゴッドハンドの接骨院に。

正直、眉唾でしたが。最後に「ゴッドハンドで作った壺」でも買わされるんじゃないかと。2000万円くらいで(消費税別)。

「2000万円」って言われたら、取りあえず、値切ってみようかと。せめて消費税込みにしてもらうとか。

 

詳細は省きますが凄かったです。いや、壺の値段じゃなくて。施術が。

親父は施術が始まって2分くらいで爆睡。

「そんなに気持ちいいんですかねぇ?」

と聞いたら、ゴッドハンド曰く、

「施術で眠ってしまう、ということは、そこまで身体が悪くなっていた証拠。こりゃひどいわ。」

親父の治療ついでに私の四十肩も診て貰ったのですが、ものの20秒で治されてしまいました。半年以上、痛みに苦しんできたのに、「20秒」。

なんなんだか。

 

「あなたにも肺ガンの芽があるからちゃんと予防してね。」

とも言われてしまい、なんなんなんだか。

「予防って、具体的には何すればいいんですか?」

と尋ねたところ、

「ま、そのうち教える。」

・・・今、言えよ。ゴッドハンド。

あ、あと私は骨盤の歪みも矯正して貰いました。根性の歪みはそのままです(不治の病)。

 

親父の身体については、

「こりゃあ時間かかるよ。少なくとも6カ所はいじらないと。しばらく通って。週1回くらいでいいから。1ヶ月通ってくれれば絶対に(腫瘍マーカー等の)数値が下がってくるはずだから。」

施術費は2000円也(含、私の四十肩と骨盤)。

安っ!!

 

というわけで、以後しばらく、親父は毎週名古屋から金沢に通うことになりました。

 

金沢での宿泊や食事や移動は、すべてT社長とT社長のご友人のYさん(ご夫婦)のお世話になってしまい、夜は生まれて初めて親父と温泉(湯涌温泉)に泊まりました。

とはいえ、施術後の入浴とアルコールは「最低8時間禁止」だそうで、親父は翌朝4時に起きて一人で温泉に入っていましたが。

 

私は親父を金沢駅で見送った後、T社長とYさんと3人で主計町にある「クリフトン・カーフ」のギャラリーに。

親父の様々な肺ガン治療の金額を聞き続けていたために金銭感覚が(若干)麻痺気味である。カーフの作品2点を(それでも迷いに迷って)購入。

近々、事務所に届く予定だ(ニヤリ)。 


年末年始

2013-01-16 15:50:02 | 親父の肺癌

2012年12月31日(月)~2013年1月1日(火)

久しぶりに年末年始を名古屋で過ごす。もしかしたら親父と過ごす最後の年末年始になるかもしれないので。

親父は至って元気そうでした。やや、空咳が続くのが気になりましたが。

北九州の先生から薦められた「波動水」なるものを作る浄水装置みたいなものとフコイダンを実家の台所で発見する。

浄水装置みたいなのが20万円くらい、フコイダンが(たしか)4万円くらい。

「うわっ。高っ!」

と思ったものの、よくよく考えてみれば、NK療法は1回22万円である。NK療法2回分にも満たない金額。

「インチキくさ~」

と一笑に付すのは簡単だが、

「50万円使ってハワイ旅行に遊びに行くのと何が違うのかな」

と思い直す。

どちらも「気持ちの問題」である。それだけのお金を使って、「安心」とか「満足」とか「思い出」とかを手に入れるわけだ。

「波動水」とか「フコイダン」とか「NK療法」とか「丸山ワクチン」とかの効果がないという気もあるという気もない(←あるのかないのかよく分からない表現になってしまった。)。

しかし、それだけのお金を使って、親父の気持ちが落ち着くなら、それで十分ではないだろうか。そもそも親父が働いて稼いだ金だし。

ただ、どれも高い買い物であることには間違いない。24万円を「安い買い物だ」というのは孫さんか柳井さんくらいのもんではないか。お二人とも一面識もないが。

 

ガンと宣告されたら、お金のない患者は座して死を待つだけ、という今のガン患者を取り巻く日本の状況はおかしいと思う。

 

 

 


丸山ワクチン

2013-01-16 15:38:05 | 親父の肺癌

2012年12月25日(火)

親父が北九州の先生に丸山ワクチンを薦められたので、親父の代理で日本医科大学付属病院に丸山ワクチンをもらいに行って来た。朝イチで(眠かった)。

 

40日分9500円也。

初回のみ、インフォームド・コンセントが必要ということで患者本人か親族が病院まで行かなければならないのだが、2回目以降は郵送で送ってくれるそうである。

当日、ワクチンもらいに来ていた人は20人くらい。

「有償治験薬」という訳の分からない(ゲホゲホ)・・・いや例外的な扱いで使い続けられている丸山ワクチン。

インフォームド・コンセントの冒頭、「丸山ワクチン患者・家族の会」の担当の方が「丸山ワクチンが認可されない不当性」を蕩々と説明され、その後、「患者たちの声を厚生労働省に届ける」ということで署名用紙が回されてくる。

私は署名しませんでしたが。

だって、まだ親父の肺ガンに効果があるかどうかも分からない段階で署名はできないでござるよ。