つれづれなるままに弁護士(ネクスト法律事務所)

それは、普段なかなか聞けない、弁護士の本音の独り言

ちょっとあの雲の向こう側まで(広島県・山口県・福岡県)

2021-10-31 09:37:04 | 晴れた日は仕事を休んで

【2021年10月30日(土)】

 
朝早くホテルを出て、原爆ドームの横を通り、国道183号線から国道54号線へ。


早朝の大田川沿いを少し走り広島南道路経由で国道2号線。


山口県に入って大竹、岩国、下松、防府市まで瀬戸内海を左手に見ながらずっと国道2号線。
岩国市では少しだけ予定のルートを外れて錦帯橋を見に行くことにした。少し山の中を走るだけで気温が一気に下がって寒い。
途中のコンビニの駐車場で防寒用に用意してきたヒートテックの上下を着込み、グローブも防寒仕様のものに替えた。
 
昔、付き合っていた彼女の実家が錦帯橋の近くだった(はず)。
ご両親に挨拶に来たとき彼女と2人で錦帯橋を渡った(ような気がする)。


遠くに見えるのは岩国城。


 
山陽新幹線の新山口の少し手前で右折して内陸の美祢市方面へ。
県道をいくつか走り継いで国道435号線。
国道435号線の突き当たりは日本海だ。
特牛で右折して県道275号線を北上。
読めますか?(とくぎゅう、ではありません。)


答えは


少し走って着いたぜ、角島大橋。
今回のツーリングの目玉目的地の一つがここ。ここに来たかった。
堪能した。





満足して甲木さんと中山さんが待っててくれる福岡へ。
生まれて初めて関門トンネルを抜けて九州に入った。
どうでもいいけど、料金所をETC対応にしてくれ、関門トンネル。
もう21世紀で令和だぞ。



甲木さんと中山さんとで中洲でふぐ食べました。
またしても奢ってもらってしまった。
これで京都、広島、福岡とタダ飯タダ酒の日々が続いている。
もしかして、弁護士なんか辞めちゃっても、こうして知り合い訪ねてオートバイで日本中回ってれば食ってけるんじゃないか?(←家族のことを忘れている)
 
さて。
今日(10月31日)は阿蘇山を巡る九州随一のツーリングコースを通って別府へ。
 
甲木さん、中山さん。ご馳走様でした。
しかも写真撮るの忘れました。
まぁ、男3人で写真撮ってもね。
 
人生色々あるけど、ツーリングも人生も色々ないよりあった方が楽しい。絶対。
 
楽しみ尽くしましょう!
 
 

ちょっとあの雲の向こう側まで(京都府・兵庫県・岡山県・広島県)

2021-10-30 07:16:00 | 晴れた日は仕事を休んで
【2021年10月29日(金)】

昨夜は広島の長谷川さんと村上さんも刺身食べてお好み焼き食べてたらふく飲んでホテルの部屋に戻って寝落ちした。

大丈夫。生きてます。まだ。

今日は一気に福岡まで走らなければならないので時間がない。しかも途中、ルートから外れて山口県の角島にも寄りたい。
なので昨日のルートと写真のみ(走行距離は375.4km)。

8時30分に京都を出発。国道372号線を西へ。
亀岡、南丹を過ぎて丹波篠山に入る。ここからは兵庫県だ。
空が、一気に広がった。空気の匂いも変わった。


道路脇に一面のコスモス畑


加東市、加西市と抜けて姫路。
姫路城を右手に眺めながら国道2号に入り、途中、岡山ブルーラインに立ち寄って岡山市まで左手に海を見ながら走る。



倉敷市、福山市を抜け、尾道、三原、東広島。
そして今日のゴールの広島市。

同期の長谷川さんと村上ちゃん。
京都の上田さんと大島さんに続いて広島でもご馳走になってしまった。



さて。
今日は甲木君と中山さんが待つ福岡まで。
途中、角島大橋には寄りたい。
天気、持つかな。


ちょっとあの雲の向こう側まで(愛知県・岐阜県・滋賀県・京都府)

2021-10-29 00:29:00 | 晴れた日は仕事を休んで
【2021年10月28日(木)】

9時半に浜松を出て愛知県を目指す。
途中、立ち寄ったローソンの駐車場で仕事途中らしいハイエースを運転していたおじさんから声をかけられる。

おじさん:日本一周してるの?
僕:いえ、そこまでは。やってみたいっすけどね。
おじさん:東京からだろ?どこまで行くの?
僕:ちょっと宮崎まで。
おじさん:おいおい、なんだそりゃ(笑) ほとんど日本半周じゃねーか。いや、俺のカミさんが九州の出でさぁ・・・(以下、高千穂に嫁いだ娘さんの話、従兄弟、その他の親戚のお話を伺ってお別れする。)

今日の立ち寄り地は愛知県三河地方の山の中(それも奥深い)なので国道1号線ルートから外れて国道257号線を北上し国道420号線へ。
あとはひたすら山間の県道を走る。

小学生の頃、家族旅行で来た鳳来寺山がルートの途中にある。
夜明け前、「ブッポウソウ、ブッポウソウ」という不思議な鳥の鳴き声で目が覚めた。
家族旅行などほとんどしなかったので、コノハズクの鳴き声と、鳳来寺山の深い乳白色の朝靄(あさもや)の風景は夢現(ゆめうつつ)のような体験として僕の記憶に今も刻みつけられたままだ。
あのとき、親父は何を思って家族を鳳来寺山にまで連れて行って「ブッポウソウ」を聞かせたかったんだろう。

さて。閑話休題。
立ち寄り地までの山間の道は延々とこんな感じ。



最初こそ楽しかった峠道も1時間も走っているとさすがに飽きてくる。
しかも寒い。道路の横にあった温度表示計の数値は15℃。
だいたい70kmくらいのスピードで走っている上に風もあるから体感温度は0℃近い。
寒くて運転に飽きてくると集中力が切れてくる。
峠のワインディングロードで集中力を切らすのは命取りだ。
3度ほどカーブの向こうからやって来たダンプカーに突っ込みそうになり、2度ほど積もった落ち葉にタイヤを取られて後輪をドリフトさせてしまい、1度カーブに入るタイミングとクリッピングポイントを見誤って大きく対抗車線にはみ出てしまった。
よく無事だったと思う。

4時間ほどかけてようやく目的地に辿り着いた。
どうしても来たかった場所だ。
ここ↓


たぶん僕の、というより「平岩一族」が生まれた地。今では豊田市の中の寂れた町だ。







「平岩一色」なんて書かれていると「平岩一族」がうじゃうじゃいそうだけれど、実際には民家も数軒しかない。
「ポツンと一軒家」も顔負けの寒村。
あと数十年も経たずに、地図からも消え去るだろう。

さて。
愛車に自分のルーツも見せたし、急いで今日の宿泊地である京都に向かう。同期の上田さんと大島さんが待っている。
県道19号線ですぐに岐阜県に入り、


その後は13、508、49、461、95と県道を走り継いで国道21号線。
犬山、各務原、岐南、大垣、垂井を過ぎれば天下分け目で有名な関ヶ原だ。
さらに国道21号を西に進んで米原を抜け彦根市に入ると目の前に海が広がっている。
琵琶湖だ。
県道25号線を琵琶湖沿いに南下して琵琶湖大橋を渡り、国道161号線に入れば京都はもうすぐそこだ。
本日の走行距離は314km。

上田さんが18時に予約してくれていた「一寸法師」に18時ジャストに飛び込んだ。スマホの充電はほとんどなくなり、長時間のライディングで尻は寝たきり老人の床擦れの如く痛い。

僕らの恩師の権藤先生の、「俺は元気だ。しかし、気力・体力共に限界!」というなんだか矛盾した千代の富士の引退会見のような伝言もちゃんと上田さんと大島さんに伝えた。
あぁ、肩の荷がおりた。

「一寸法師」のお肉はバリ旨。
社長さんと店長さんも交えてお店の前で写真を撮ってもらった。
全員顔出しだけれど、「ブログに載せて宣伝します」とお願いして了解済みだ。




「一寸法師」の場所はホテルエミオン京都の2階。
今日はホテルエミオン京都に泊まって、明日は広島を目指す。

広島の長谷川さん。待ってて。
頑張って19時には行くから。










ちょっとあの雲の向こう側まで(神奈川県・静岡県)

2021-10-27 22:16:00 | 晴れた日は仕事を休んで
【2021年10月27日(水)】

練馬から浜松まで、一般道のルートは大きく分ければ2つだ。
環八を南下して、瀬田の交差点から国道246号線に入って西を目指すルートと、瀬田の交差点を越えてもう少し南下して国道1号線(第二京浜)を西に向かうルート。

Google Mapsで経路検索すると246号線ルートを案内してくれるのだけれど、今回、僕は国道1号線を走ることに決めた。
246号線ルートは以前、山中湖に行ったときに走ったことのある道だし(但し、帰路だが)、御殿場を越えて更に西、本州の最西端さえ越えて九州までいくのなら、大昔からの日本の大動脈・東海道を走った方がいいような気がしたから。言うまでもなく、国道1号線はかつての東海道だ。

9時15分、練馬発。
ところが世田谷区八幡山のあたりで早くも雨が降ってきた。
開店前のヤマダ電機テックランド東京本店さんの1階駐車場にオートバイを停めさせてもらい、早々にレインウェアを着て、グローブも防水仕様の雨天用のものに替えた。念のためにブーツカバーも装着。

国道1号線に入るとすぐに東京と神奈川の都県境、多摩川だ。


多摩川を越えるあたりから雨は本降りになった。冷たい水滴が容赦なく身体を叩く。
ツーリング初日から。
まったくついてない。
ついてないけれど、
「自分は不運だ」と思った瞬間に自分の不幸は確定されてしまう
と思っているので、「いや、レインウェアとかちゃんと準備しといてよかった」と我が身の幸運を噛み締めて走る。

箱根駅伝ファンの人は当然、ご存じだが、国道1号線を西に向かうこのコースは箱根駅伝のコースでもある。僕が国道1号線ルートを選んだのは、2ヶ月と1週間後に箱根駅伝の選手たちが走るコースを自分のオートバイで走ってみたかったからだ。
つまり、ミーハーということ。
それがなにか?

藤沢あたりで雨は止んで、雲の隙間からは青空も見え始めた。ほら。やっぱり僕は運がいい。


毎年テレビで見ている箱根駅伝第5区を登り切って、更に進むと
「国道1号最高地点874m」
場所的には芦ノ湯のあたり。


芦ノ湯から一気に坂を下り、芦ノ湖を右手に進むと箱根峠。この先はもう静岡県だ。
箱根峠と足柄峠から東が「関東」、西は「東海」。

東海地方に入って最初の大きな町は三島市。
その三島市から見た富士山をどうぞ。


雨に降られたり、箱根駅伝コースを堪能したりしていたので、予定より遅く静岡市に入った。まぁ、何の拘束力もない予定だからどうでもいいのだけれど。

市内江尻町にある稚児橋のたもとに威風堂々とした河童の像が↓



ウチの事務所のバイトのMさんのご主人一平ちゃん(仮名)は、かつて、とある水門で河童を見たことがある、という。
一平ちゃん(仮名)への土産話にわざわざ300mほど引き返して河童像(威風堂々)を撮る。一平ちゃん(略)、見てる?
そうか。こんなことばっかしてるから、どんどん予定より遅れるんだな。まぁ、なんの拘束力もない・・・(以下、略)。

それにしても、「いちろんさんのでっころぼう人形」って何だ?
これだ↓

(まちぽ https://machipo.jp/ より)

・・・なんか、怖い。

日没直前にようやく今日の目的地、日本平パークウェイに着いた。
バイク乗りの間では「富士山と茶畑のコラボが素晴らしい絶景ワインディングロードの穴場」として有名な所だ。
少し薄暗くなってきてたけど、はい、これがその穴場の富士山(と茶畑)。



自分でも行ってみたい人は、取りあえず、日本平パークウェイを目指そう。
草薙側からも清水側からもアクセスできる。パークウェイの頂上にある日本平ホテルのすぐ脇に「旧道」と書かれた脇道がある。「日本平さくら通り」と名付けられたこの旧道を下って行く途中に、この茶畑は広がっている。
パークウェイの本道を走っていてもこの風景には出会えないのでご注意。

結局、だらだら道草食ってたら、今日の宿泊地浜松に着いたのは陽が完全に暮れた19時過ぎだった。
10時間近く、オートバイに乗っていた計算になる。その割に走行距離はたいしたことなく319.3km。

しかしお尻は痛い。

さて。明日も元気で。






告知

2021-10-25 23:45:00 | 晴れた日は仕事を休んで
FacebookやTwitterではチョロチョロと告知しているのだけれど、明後日(27日)からロングツーリングに行く。
6日ほどかけて、東京から宮崎県西都市まで。帰路も同じくらいの日数がかかるだろう。
高速道路は使わず、全行程、下道で。
高速道路は「目的地に早く着く」という点では意味があるけれど、「旅」という視点では100km走っても1000km走っても、自分の体験としては「出発地」と「高速道路」と「目的地」しか残らない。それがつまらない。

今、代理人をつとめている裁判の関係で、11月2日に宮崎県西都市に裁判官以下関係者全員が集まる手続きがある。
時は11月初旬。ツーリングに絶好の季節。東京23区&都下30市町村の日帰りツーリングも達成したし(詳しくはこのブログの過去記事参照)、いい機会なので自分の知らない日本の風景を存分に身体に取り込んでみよう、と思い立った。
VR(ヴァーチャル・リアリティ)が進化して、自宅にいながら世界中の好きな場所にヴァーチャルで旅行できる時代になったけれど、アナログな僕にはやはりリアルなツーリングだ。
自分にとって本当に大切なものは、ふだん生活をしている場所や時間から現実に離れてみたときに、はじめて、リアルにわかるのではないかと思う。少なくとも僕はそうだ。

「1週間くらいかけて、高速道路は使わずに下道だけで宮崎県までオートバイで行こうと思う」
「行きは本州を西に、帰りは四国を横断してくるルートで」
という僕の計画を聞いた人の反応は、竹を割ったように2種類だけだ。
「馬鹿じゃない?危ないからやめとけ!」
と大人の分別で僕を諌めてくれる人と、
「うわっ!面白そう!」
と目をキラキラさせてくる人と。
だいたい前者9、後者1くらいの比率だと思う。
不思議なのは、前者のほとんどは「オートバイに乗ったことのない人ばかりである」ということだ。
オートバイに乗っている人、オートバイ好きな人は、100%の確率で「目がキラキラ派」。
オートバイという乗り物それ自体が持っている危険性や、「下道で2000km近く走って東京から宮崎まで行く」ということの過酷さは、オートバイに乗っている人こそがわかっているはずなのに、彼ら彼女たちは一様に目をキラキラさせて「いいなぁ」という。「俺も行きたいなあ」という。

いつだったか、NHKの「72時間」というドキュメンタリー番組で、オートバイに乗っている女の子に取材ディレクターが「バイクって何が楽しいんですか?」と愚問を投げかけるシーンがあった。
そのときの彼女の答えに、僕は心底、痺れてしまった。
関西人らしき彼女はこう答えたのだ。

「カレーライスが美味しいことは、カレーライスを食べた人にしか分かれへんやん。バイクもおんなじや。あたしが口でどうこう説明しても、結局、バイクの楽しさなんてバイクに乗ったもんにしかわからへんねん」

その通りだと思う。
オートバイとはそういう乗り物なのだ。
夏は気が遠くなるほど暑い。冬は指先が引きちぎれるかと思うほど寒い。雨が降れば全身びしょ濡れになるし、ちょっと街中を走れば埃と排気ガスの油煙で身体中べとべとだ。
「オートバイって風を切って走れて気持ちいいんでしょ?」と聞かれたりもするけれど、とんでもない。
気持ちの良さなら、エアコンをがんがんに効かせた車の方が遥かに上だ。
たとえば、ネイキッドの(つまり、カウルとかがついていない僕のBOLTのような)オートバイで時速80kmで走るということは、間断たなく風速22m強の向かい風を全身に受け続けるということだ。台風の暴風域内で立ち続けているのと同じ状態。

(↑BOLT。ネイキッドタイプのボバー・アメリカン)

車で時速80kmで事故を起こしても、シートベルトをちゃんとしていれば(最近はほとんどの車でエアバッグも標準装備されているから)、運が良ければかすり傷やムチ打ち程度で済むけれど、たとえば高速道路を時速80kmで走っているオートバイが事故を起こしたら、それは「ほぼ100%の確率で死ぬ」ということと同義だ。
緩やかなカーブひとつ取っても、気を抜いて突っ込めばオートバイではとんでもないしっぺ返しが待っている。僕も何度か痛い目に遭った。カーブの出口に停まっていた車に突っ込んで左足の親指を粉砕骨折したことがある。23歳だか24歳の頃だ。たっぷり2ヶ月以上、松葉杖のお世話になった。

でも、しかし。
それでもオートバイは楽しい。
エアコンの効いた車は一年中快適だけど、車の中はどんな時も「エアコンの効いた車内」でしかない。
春の香り、夏の日差し、秋の高い空、冬の凍てつくような冷気を、全身で感じられるオートバイに車はかなわない。

(↑秋の苗場)

片岡義男の「彼のオートバイ、彼女の島」という小説の中に、自分の愛車のバイクのエンジン音と自分の心臓の鼓動のシンクロを感じた主人公が思わず涙を流してしまう、というシーンがある。
オートバイに乗る人なら、程度の差こそあれ、この主人公の気持ちがわかるはずなのだけれど、そうでない人には何をどう説明したって永久に理解してはもらえないだろう。

「72時間」のあの彼女の言葉を聞いて以来、僕はオートバイがどんなに楽しいものであるかを人に説明することはやめた。
オートバイの楽しさを知りたいのなら、僕なんかに聞くより乗ってみればいい。
初めてシートにまたがって、ゆっくりとクラッチを繋いでオートバイが動き始めるあの瞬間の気持ちは、生涯忘れられない宝物になるだろう。少なくとも僕は、40年前のあの瞬間の気持ちをいまだに鮮明に記憶している。

僕の息子たちは僕のオートバイに見向きもしないけれど、いつか、彼らもオートバイの楽しさを知ってくれるといいなぁ、と思う。
オートバイに乗ることで、何かにきちんと向き合うこと、手を抜けば強烈なしっぺ返しを喰らうということ、ちゃんと付き合うことで得られる喜びとか感動。そういうものを息子たちもいつか体験してくれるといいなぁ、と思っている。

というわけで、ツーリング先で出逢うはずの、ヴァーチャルではないリアルな風景をこのブログにアップしていこうと思う。
息子たちがそれを見て、ちょっとだけオートバイに興味を持ってくれたらいいなぁ、と思う。

もちろん、息子たち以外の、このブログの読者の人も。