7BCの4日目は、三浦しをんさんの「風が強く吹いている」
装画・挿画は山口晃さん。
(いずれも装画は金子恵さん、装幀は緒方修一さん)
(いずれも写真は前康輔さん、装幀は大久保明子さん)
(装幀は大久保伸子さん、装画・イラストは雲田はるこさん)
装画・挿画は山口晃さん。
装幀は新潮社装幀室。
箱根駅伝を目指す大学生たちの青春を描いた作品だが、私の「箱根駅伝愛」はこの作品から始まったと言っても過言ではない。
私が三浦しをんさんの大ファンであることはこのブログでも何度か書いているが、わたし的には三浦作品のベスト1はこの「風が強く吹いている」だ。
アニメ化もされているから内容を知っている人も多いだろうが、是非、原作の小説版も読んで欲しい。
特に、スポーツをやっている男の子、駅伝やマラソンをやっている人、大学進学を目指す高校生には超お薦め。
こういう作品を紹介した以上、本日のバトンは高校時代のラグビー部の同期でありキャプテンでもあった○津に渡さざるを得ませんな。「風が強く吹いている」に登場する清瀬が、何故か大○を彷彿とさせるし。
プッシュアップチャレンジのバトンを渡された仕返しお返しだい!
お返しのお返しなんて気は使わないでください、キャプテン。
ちなみに三浦しをんさんの作品では、「神去なあなあ日常」「神去なあなあ夜話」↓
(いずれも装画は金子恵さん、装幀は緒方修一さん)
「まほろ駅前多田便利軒」「まほろ駅前狂騒曲」↓
(いずれも写真は前康輔さん、装幀は大久保明子さん)
なんかもお薦め。
どれもこれも部屋のインテリアにできるほど抜群のブックカバーのセンスである。
つくづく良書というのは本の内容、そのサイズ、紙質、分量、文字の書体と大きさ、装丁、デザインの総合芸術だと思う。
このあたりのこだわりについては、「舟を編む」をどうぞ↓
(装幀は大久保伸子さん、装画・イラストは雲田はるこさん)
これ読むと10月の昭和記念公園の予選会から応援に行きたくなります。