
第8回目。江東区。
江東区といえば、ここ↓

50歳過ぎて精密な日本地図を作った努力と才能の人、伊能忠敬の住居跡。
じゃなくて、この↓

日本映画界の巨匠、小津安二郎監督誕生の地。
でもなくて、こちら↓

江戸時代の痛快冒険小説、南総里見八犬伝の作者、滝沢馬琴誕生の地。
でもなく。
ここ。清澄庭園↓


三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎が作った庭園です。
ラブラブなカップルも。

カッコよすぎる鹿威(ししおど)しも。

更に清澄庭園の北北西には松尾芭蕉が住んでいた芭蕉庵跡もあるので、庭園内には、「古池や かわずとびこむ 水の音」の石碑まであります。

ちょっと足を延ばして芭蕉庵跡まで行ってみました。


芭蕉、いたー!

ここから船に乗って第1回の足立区千住大橋あたりまで行き、奥の細道の旅に出立したわけですな。
船を降りた地は足立区と荒川区で論争になってますが、船に乗った地はここに間違いなく。

芭蕉庵には、「川上と この川下や 月の友」という美しい芭蕉の句碑も。
当時、この辺りは小名木川五本松の月見場所として人気があった場所なのだそうです。風流ですなぁ。

ちなみに芭蕉が愛したと言われる石造りのカエルが見つかった辺り(芭蕉庵跡のすぐ近く)は芭蕉稲荷があります。


しかし、
何故、稲荷?
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