★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

キタラで音楽鑑賞

2023-08-31 06:00:00 | 音楽記事
 いつも音楽会に誘ってくれるKYさんご夫妻から、招待券が4枚あるというので音楽好きの私の知人も誘い、札幌市中央区中島公園内の札幌コンサートホール(愛称はキタラ)で8月29日(火)に開催されたクラシック音楽を4人で聴いてきました。

 紙のチケットが欲しかったのですが、今回は電子チケットしか用意されておらず、人生初の電子チケットに挑戦です。


 電子チケットをスマホの画面で表示し、入場口で待機しているモギリのお姉さまに見せると、お姉さまがスマホの画面を丸くスワイプしてくれ、画面下側が赤い「THANK YOU」に変化し入場完了。
 最近のシステムはこのようになってるんですねー。モギリ嬢(捥り嬢)という言葉は死語になって、今後はスワイプ嬢という新語が発生かな。(笑)
 男性がモギリすることもあるので、スワイプスタッフが適切かも。何だか味気ないですねー。そんなくだらない事を考えながら席へ向かいました。


 今夜の演奏は、指揮が松本宗利音さん、ピアノ演奏は亀井星矢さん、管弦楽は札幌交響楽団です。大ホールの入り口前でパンフレットを撮影。

 2階席のRB6列という席で4人一緒に鑑賞。会場内は撮影禁止なので画像はありません。

 配布されたパンフレットによると、松本宗利音さんは1993年11月生まれの29歳という新進気鋭の指揮者です。
 また、亀井星矢さんは2001年12月生まれの21歳で、2022年のロン=ティボー国際コンクールで1位となるなど近年目覚ましい活躍をしている若手ピアニストです。

 第一部は、オーケストラの魅力と題してバレエ「くるみ割り人形」からセレクションされた曲目が演奏されました。花のワルツとか金平糖の精の踊りなど親しみやすい曲が17曲ほど演奏されました。
 
 演奏を聴いていると、5年前の2018年1月にロシアのサンクトペテルブルクで人生初のバレエ「くるみ割り人形」を鑑賞したときのことを思い出しました。そのときのことは 【 2018年1月17日のブログ記事 】に書いてあります。

 第二部は、亀井星矢のチャイコフスキーと題し、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番が演奏されました。
 私はピアノ演奏のことはよく分からない素人ですが、力強い演奏と繊細な響きがマッチした見事な演奏に魅了されました。

 アンコール曲はリストのラ・カンパネラでした。フジコ・ヘミングさんの演奏とはかなり表現方法が違うことを感じました。熱演に拍手がなかなか鳴り止みませんでした。

 キタラを出ると、心地よい夜風です。心地よい音楽の余韻に浸りながら帰宅しました。
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PMF2023オープニング・ナイト

2023-07-15 06:00:00 | 音楽記事
 PMFというのは、世界的な指揮者で作曲家のレナード・バーンスタインさん(1918ー1990)が提唱した国際教育音楽祭 = Pacific Music Festival の略称で、2023年で33回目を迎えます。

 昨年と同様、招待券が3枚あるのでというKさんご夫妻のお誘いで、7月12日(水)のオープニング・ナイトという最初のコンサートを聴いてきました。


 開演前に、2017年のPMF修了生5人で結成したパシフィック・クインテットがロビーでコンサートを開始。一番前で聴きました。素晴らしい演奏でした。画像は演奏終了直前に後方へ移動し撮影。

 ロビーコンサートが終わり、3人で大ホールへ。ほぼ満席です。
 PMF組織委員会理事長の札幌市長さんが座る5列目よりも1列後方の6列目の座席で生の演奏を楽しみました。


 アカデミー生の74人と教授陣の演奏は至福の時間でした。
 大ホールでは撮影不可なのでパンフレットの画像をどうぞ。

 教授陣はウィーンフィルやベルリンフィルなどの主席演奏者クラスです。
 そのうちの二人とは以前に繁華街ススキノですれ違ったこともありました。(新年ウィーンフィルコンサートの番組を毎年テレビで視聴していて、すぐにお顔がわかりました)

 このような機会を与えていただき、Kさんご夫妻に感謝です。来年もよろしく。(笑)
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札幌マミーズブラス定期演奏会2022

2022-11-17 06:00:00 | 音楽記事
 コロナ禍の影響で2020年と2021年の定期演奏会が中止になった札幌マミーズブラスの定期演奏会に行ってきました。

 2022年の定期演奏会は11月12日(土)に札幌市教育文化会館で開催されました。


 コロナ禍で急きょ演奏が叶わなくなった団員さんもいるとのアナウンスの後、13時から演奏が始まりました。(演奏中の撮影は他のお客様への配慮をすれば自由だそうです)

 演奏曲です。
1 マーチ「ブルー・スプリングス」 作曲:鈴木雅史
2 この道わが旅 作曲:すぎやまこういち
3 序曲「春の猟犬」 作曲:Alfred Reed
4 銀河鉄道999 作曲 タケカワ・ユキヒデ
5 「ルパン三世」のテーマ 作曲:大野雄二
6 Let’Goクラッシック
7 糸 作曲:中島みゆき
8 ミュージカル「キャッツ」メドレー 作曲:Andrew Lloyd Webber

 新型コロナウイルス感染予防対策が十分になされていて、安心してマスク着用で聴くことができました。


 銀河鉄道999の演奏時には何とミラーボールの演出が。指揮者は青い衣装です。


 指揮の小川克夫先生は銀河鉄道999の車掌さんの衣装で登場。衣装は団員さんの手作りだそうです。


 アンコールは日本ハムファイターズの応援ソング「The Fox」。キツネダンスまで披露されました。
 アンコールのエンデイングは「風になりたい」で締め括られました。

 アットホームな演奏会でした。
 やはり、ナマ演奏の音楽はいいですね。



 ところで、3曲目の「春の猟犬」は春の星座「りょうけん座」と関係あるかな? と思い、調べてみました。
 作曲者のリードは、イギリスの詩人スウィンバーンの詩、『キャリドン(カリドン)のアタランタ』から着想を得てこの曲を書いたようです。
 詩の一節です。
「春の猟犬が冬の足音をたどる頃
月の女神が牧場で草原で
暗がりを、風吹く場所を
葉音、雨音で満たす」
解説によれば、
「『キャリドンのアタランタ』のストーリーはギリシア神話がベースになっていて、猟犬とは狩猟の女神であるアルテミスの猟犬のこと。」
 だそうです。( 以上、 【 吹奏楽バカはかく語りき 】というサイトから引用)

 「りょうけん座」は比較的に新しい星座で、星座神話では「うしかい座」(熊の番人)が引き連れている猟犬と言われていることから、少し違うようですが、この曲を聴きながら春の星々を見るのも一興ですね。

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木製ソプラノリコーダーを買いました

2022-11-15 06:00:00 | 音楽記事
 2022年5月に開催された「天文ボランティア養成講座」の講師をした際、講義の途中で受講者さんに私がリコーダーを吹き「文部省唱歌 朧月夜(おぼろづきよ)」を聞いてもらいました。

 知識や技術の他に情緒も大切だということを感じてもらうために拙い演奏を聞いてもらったのですが、以前に比べ運指(指の動き)やタンギング(舌の動きで音の開始や瞬間的に遮断すること)がうまくできなかったことに愕然としました。これが加齢によるものなのでしょう。

 また、義務教育で使われる強化プラスチック製のリコーダーでは音質がイマイチ。

 そこで、もう少し音質がいい木製のリコーダーを購入し、リコーダーの練習をすることで老化防止を図ることにしました。(笑)

 10月27日(木)に楽器店を訪問。
 値引きされていた木製のソプラノリコーダーを買い求めました。

 左が今回購入した木製リコーダー。中央は今まで使っていた強化プラスチック製のリコーダー。右は併せて購入した楽譜です。
 本格的な木製ソプラノリコーダーは3万円以上もしますが、今回購入したのは数千円と安価です。

 新しい木製リコーダーは木が乾燥しているので、しばらくは慣らしが必要です。少しずつ吹いて慣らしてあげようと思っています。

 札幌マミーズブラスの定期演奏会のチケットもその楽器店で販売していたので購入。
 定期演奏会の様子は次回のブログで。
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全日本吹奏楽コンクール札幌地区大会

2022-08-09 06:00:00 | 音楽記事
 知人のYさんから「きょうの吹奏楽コンクールに息子が出場するんですよ。招待券が
1枚余っています。」という連絡を受け、急きょ8月2日(火)にキタラ(札幌コンサートホール)に行ってきました。


 キタラのすぐ隣にある 【 札幌市天文台ドームの外壁修繕のお手伝い 】をしてから入場。Yさんご夫妻はすでに入場済みでした。

 中段の座席は結構埋まっていたので、私は空いている前から3列目の席に座りました。
 キタラでこれほど前に座るのは初めて。右側から重低音楽器の奏でる音、左側からは高音楽器というステレオ効果抜群の席でした。


 500円で購入したパンフレットです。

 高等学校A編成の部の途中から聴き、最後の出演校まで聴かせてもらいました。

 各校とも若くて素晴らしい演奏に感動しました。相当の練習を重ねてきたのでしょう。
(会場内は撮影禁止なので画像はありません。)

 Yさんの高校は見事に金賞を射止めました。全道大会に進むそうです。頑張ってね!
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