前回のブログ記事に書いたように、5月2日(火)の午前中に青空に浮かぶ二重星アルマクを見た後、金星を望遠鏡に導入しました。
望遠鏡を東天の金星に向け、その様子をスマホで撮影すると、太陽から尾が!
実は、スマホのレンズが汚れていたせいです。
レンズを拭いて撮影。
昔のデジタルカメラでこのような撮影をすると、太陽の眩しい光で撮像素子が焼き付いてしまい跡が残ったものですが、最近の撮像素子は優秀ですね。
この画像を撮影した10時の時点では金星は東側の屋根に少し邪魔されていて、30分後の10時半から撮影を開始しました。
スマホで金星を連写した16枚をスタック処理しました。スマホで強拡大し過ぎたせいで画像が荒れてます。北を上にし掲載。
少し露出オーバー気味で大気の揺れが大きかったものの、スタック処理で金星の形がある程度再現できました。金星の視直径は約17秒で輝面比は約66%です。
天文年鑑によると、2023年の金星の東方最大離角は6月4日、最大光輝は7月7日、内合が8月12日です。内合の頃の視直径は約58秒で、輝面比は僅か1%と細く大きく見えます。
望遠鏡を東天の金星に向け、その様子をスマホで撮影すると、太陽から尾が!
実は、スマホのレンズが汚れていたせいです。
レンズを拭いて撮影。
昔のデジタルカメラでこのような撮影をすると、太陽の眩しい光で撮像素子が焼き付いてしまい跡が残ったものですが、最近の撮像素子は優秀ですね。
この画像を撮影した10時の時点では金星は東側の屋根に少し邪魔されていて、30分後の10時半から撮影を開始しました。
スマホで金星を連写した16枚をスタック処理しました。スマホで強拡大し過ぎたせいで画像が荒れてます。北を上にし掲載。
少し露出オーバー気味で大気の揺れが大きかったものの、スタック処理で金星の形がある程度再現できました。金星の視直径は約17秒で輝面比は約66%です。
天文年鑑によると、2023年の金星の東方最大離角は6月4日、最大光輝は7月7日、内合が8月12日です。内合の頃の視直径は約58秒で、輝面比は僅か1%と細く大きく見えます。
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