宮古島滞在5日目。11月30日から連日降った雨も止み、12月3日(土)の夕方から月や星が見え始めました。
昼過ぎから外気温に馴染ませていた口径50cm反射望遠鏡を月に向けています。
大気の揺れがとても大きく、月がボケボケ状態で激しく揺れていました。宮古島でこれほど大気の揺れが大きいのは久しぶりです。
月、木星、著名な星雲星団を眺めているうちに、少しずつですが大気の揺れが収まってきました。
途中、休憩を挟み、火星の観望と撮影をすることにしました。
日付けが変わって12月4日(日)になりました。
火星が南中した12月4日0時55分に望遠鏡を火星に向けているところです。
宮古島天体観測所の緯度は北緯24.7度。12月4日の火星の赤緯は+25.0度。
つまり、火星が子午線を通過する際、天頂よりも0.3度ほど北側を通過します。ということで、火星の南中というよりは北中といったほうがいいのかも。(笑)
大気の揺れがやや大きかったものの、眼視よりも細かな模様が撮影できたので満足。天の北極方向を上にして掲載。
左斜め上の小さなやや明るい斑点は、火星の巨大な山「オリンポス山」です。
熱中して眼視観察したり撮影していたら10箇所以上も蚊に刺されてしまいました。
12月4日は6時に観測所の屋根を閉め、7時に就寝。宮古島の日の出時刻は7時08分です。
次回のブログ記事も12月5日の火星のことを書く予定です。
昼過ぎから外気温に馴染ませていた口径50cm反射望遠鏡を月に向けています。
大気の揺れがとても大きく、月がボケボケ状態で激しく揺れていました。宮古島でこれほど大気の揺れが大きいのは久しぶりです。
月、木星、著名な星雲星団を眺めているうちに、少しずつですが大気の揺れが収まってきました。
途中、休憩を挟み、火星の観望と撮影をすることにしました。
日付けが変わって12月4日(日)になりました。
火星が南中した12月4日0時55分に望遠鏡を火星に向けているところです。
宮古島天体観測所の緯度は北緯24.7度。12月4日の火星の赤緯は+25.0度。
つまり、火星が子午線を通過する際、天頂よりも0.3度ほど北側を通過します。ということで、火星の南中というよりは北中といったほうがいいのかも。(笑)
大気の揺れがやや大きかったものの、眼視よりも細かな模様が撮影できたので満足。天の北極方向を上にして掲載。
左斜め上の小さなやや明るい斑点は、火星の巨大な山「オリンポス山」です。
熱中して眼視観察したり撮影していたら10箇所以上も蚊に刺されてしまいました。
12月4日は6時に観測所の屋根を閉め、7時に就寝。宮古島の日の出時刻は7時08分です。
次回のブログ記事も12月5日の火星のことを書く予定です。
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