前回のブログ記事 【 ついに見えた紫金山・アトラス彗星(2024年10月13日) 】からの続きです。
今回は彗星中心部の拡大撮影に挑戦します。
リフトアップした望遠鏡を17時ちょうどに目盛環を使い彗星へ向けました。月齢11のお月様が南東の空に輝いています。夕空がまだ明るいため口径15cm屈折と口径40cm反射の視野内には彗星がまだ見えていません。
数分おきに望遠鏡の視野を丹念に確かめましたが17時15分まで彗星は見えませんでした。しかし、17時18分に薄明中の明るい視野内に淡く輝く彗星の中心核が見え始めました。
口径40cm反射100倍だと中心核から11時の方向にジェット噴流が吹き出しているのが確認できます。
徐々に暗くなり撮影しようとすると、雲が流れてきて邪魔をし始めました。17時41分に撮影。口径40cm反射は屋根に遮られ始めたので口径15cm屈折のみを使うことにします。
厚い雲から出てきた彗星を口径15cm屈折望遠鏡にミラーレスカメラを取り付け直焦点撮影。薄雲があるようで彗星中心部の微細模様や尾があまり写りません。2倍デジタルズームを使ったので35mm判換算焦点距離は4400mm相当。
撮影時の彗星高度は5.5度、太陽高度は−15.5度。
薄雲が少しだけ薄くなってきたようなのでデジタルズームを解除し、35mm判換算焦点距離2200mmで撮影。1枚目とあまり写りは変わらないようです。強風の影響で露出中に少しブレたようです。
撮影時の彗星高度は3.6度、太陽光度は−17.5度。
18時30分に彗星は雲に隠れそのまま山際に没していきました。もう少し透明度がよければ彗星の中心部が明瞭に写せたと思います。
18時40分に屋上から撤収し、屋上で吹き飛ばされ地面に落ちた帽子を拾いに行きました。(笑)
今回は彗星中心部の拡大撮影に挑戦します。
リフトアップした望遠鏡を17時ちょうどに目盛環を使い彗星へ向けました。月齢11のお月様が南東の空に輝いています。夕空がまだ明るいため口径15cm屈折と口径40cm反射の視野内には彗星がまだ見えていません。
数分おきに望遠鏡の視野を丹念に確かめましたが17時15分まで彗星は見えませんでした。しかし、17時18分に薄明中の明るい視野内に淡く輝く彗星の中心核が見え始めました。
口径40cm反射100倍だと中心核から11時の方向にジェット噴流が吹き出しているのが確認できます。
徐々に暗くなり撮影しようとすると、雲が流れてきて邪魔をし始めました。17時41分に撮影。口径40cm反射は屋根に遮られ始めたので口径15cm屈折のみを使うことにします。
厚い雲から出てきた彗星を口径15cm屈折望遠鏡にミラーレスカメラを取り付け直焦点撮影。薄雲があるようで彗星中心部の微細模様や尾があまり写りません。2倍デジタルズームを使ったので35mm判換算焦点距離は4400mm相当。
撮影時の彗星高度は5.5度、太陽高度は−15.5度。
薄雲が少しだけ薄くなってきたようなのでデジタルズームを解除し、35mm判換算焦点距離2200mmで撮影。1枚目とあまり写りは変わらないようです。強風の影響で露出中に少しブレたようです。
撮影時の彗星高度は3.6度、太陽光度は−17.5度。
18時30分に彗星は雲に隠れそのまま山際に没していきました。もう少し透明度がよければ彗星の中心部が明瞭に写せたと思います。
18時40分に屋上から撤収し、屋上で吹き飛ばされ地面に落ちた帽子を拾いに行きました。(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます