2023年6月の新月は天文年鑑によれば、6月18日(日)13時37分です。
新月の翌日、6月19日(月)の札幌は風がやや強いものの朝から快晴。透き通った濃い青空です。透明度がいいと日中でも望遠鏡で細い月が見えるかもしれません。
15時過ぎに屋上の口径15cm屈折望遠鏡で、まず金星を目盛環で導入し金星でピント合わせ。青空に浮かぶ細い月は非常に淡いため、青空に眩しく光る金星で事前にピント合わせをしておく必要があります。
16時10分過ぎに、目盛環を使い口径15cm屈折望遠鏡の視野内に月を導入してみました。
太陽からの離角は約13度。しばらく眺めてみても月はかなり淡いようで、見えません。
16時20分、視野内に細く淡い月を発見。日没の3時間ほど前に月齢1.11の月が見えたことになります。
青空に浮かぶ月を16時33分にスマホで撮影したところ、画像の中央付近に縦筋のような極めて淡い月がかろうじて写せました。
しかし、ブログ上で月がわかるように画像を強調処理すると、接眼鏡についたゴミも強調され酷く汚い画像になってしまったので掲載を割愛。
札幌の日の入り時刻は19時17分です。望遠鏡にミラーレスカメラを装着し、撮影の準備が完了。
日の入りから12分後の19時29分に撮影。北西から雲が流れてきました。
雲に隠される寸前に撮影した月齢1.25の細い月です。19時30分に撮影。
口径15cmF7.3屈折直焦点、露出1/400秒、感度ISO1000、焦点距離2200mm相当。M117-8189
19時52分に厚い雲からほんの僅か顔を出したところを撮影。月は地平線上から僅か6度という低空でした。この撮影を最後に月は地平線下に没しました。
口径15cmF7.3屈折直焦点、露出1/25秒、感度ISO2000、焦点距離2200mm相当。M117-8207
月齢1の地球照(月面に太陽光が当たっていない暗い部分が地球からの太陽反射光で見える現象)を写したかったのですが、雲に阻まれてしまい残念でした。
翌日の6月20日(火)も澄み渡った青空でした。この続きは次回のブログ記事 【 2023年6月20日の細い月(月齢2) 】 で。
新月の翌日、6月19日(月)の札幌は風がやや強いものの朝から快晴。透き通った濃い青空です。透明度がいいと日中でも望遠鏡で細い月が見えるかもしれません。
15時過ぎに屋上の口径15cm屈折望遠鏡で、まず金星を目盛環で導入し金星でピント合わせ。青空に浮かぶ細い月は非常に淡いため、青空に眩しく光る金星で事前にピント合わせをしておく必要があります。
16時10分過ぎに、目盛環を使い口径15cm屈折望遠鏡の視野内に月を導入してみました。
太陽からの離角は約13度。しばらく眺めてみても月はかなり淡いようで、見えません。
16時20分、視野内に細く淡い月を発見。日没の3時間ほど前に月齢1.11の月が見えたことになります。
青空に浮かぶ月を16時33分にスマホで撮影したところ、画像の中央付近に縦筋のような極めて淡い月がかろうじて写せました。
しかし、ブログ上で月がわかるように画像を強調処理すると、接眼鏡についたゴミも強調され酷く汚い画像になってしまったので掲載を割愛。
札幌の日の入り時刻は19時17分です。望遠鏡にミラーレスカメラを装着し、撮影の準備が完了。
日の入りから12分後の19時29分に撮影。北西から雲が流れてきました。
雲に隠される寸前に撮影した月齢1.25の細い月です。19時30分に撮影。
口径15cmF7.3屈折直焦点、露出1/400秒、感度ISO1000、焦点距離2200mm相当。M117-8189
19時52分に厚い雲からほんの僅か顔を出したところを撮影。月は地平線上から僅か6度という低空でした。この撮影を最後に月は地平線下に没しました。
口径15cmF7.3屈折直焦点、露出1/25秒、感度ISO2000、焦点距離2200mm相当。M117-8207
月齢1の地球照(月面に太陽光が当たっていない暗い部分が地球からの太陽反射光で見える現象)を写したかったのですが、雲に阻まれてしまい残念でした。
翌日の6月20日(火)も澄み渡った青空でした。この続きは次回のブログ記事 【 2023年6月20日の細い月(月齢2) 】 で。
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