自動車を運転中に眠気を催すことがあります。安全な場所に駐車し車外に出て体を動かしたり休憩を取ることが大事ですが、ちょっとした眠気ならガムを噛んだり水分補給も効果的ですね。
眠気を遮るCDを聞くことも若干の効果があるはずです。
行進曲が26曲収められた「世界のマーチ」というCDを11月になってから購入しました。
私は中学1年生のときにブラスバンド部に入部し、札幌に引っ越すまで約1年間トロンボーンを吹いていました。当時の顧問教諭は主に行進曲を私たちに練習させていた影響もあって、著名な行進曲を聴くと覚醒する自分を感じます。
現在も世界の各地で戦争が勃発し、戦争高揚のための行進曲という負のイメージもありますが、私にとっての行進曲は中学生時代の思い出に繋がるものにもなっています。
運転中に眠気を少しでも感じたら、まず行進曲CD。眠気が去らないようならすぐに休憩を心がけたいと思います。自動車運転歴50年ですが、より安全運転に徹します。
今回購入したCDに収められた26曲のうち、ジョン・フィリップ・スーザ( John Philip Sousa 1854-1932)が作曲した行進曲は9曲も入っています。マーチ王と言われる所以ですね。
ところで、「金星の太陽面通過行進曲(Transit of Venus March)」という曲があります。作曲者はスーザです。軍用吹奏楽のための行進曲で「金星の日面通過」と表記される場合もあるようです。
この作品は1882年12月6日に起きた金星の太陽面通過を祝し翌年の1883年に作曲されたもので、洪水で失われた楽譜が120年以上も経過した2003年に楽譜のコピーが発見されたそうです。
楽譜のコピーを元に、2004年6月8日に起きた金星の太陽面通過の際にこの曲が演奏され、広く知られるようになったとのこと。以上、Wikipediaから引用。曲もWikipediaで聞くことが可能です。
Wikipediaのリンクはこちら。 【金星の日面通過(行進曲)】 この中に音源が聞けるリンクがあります。
スーザは行進曲を100曲以上も作曲しているそうです。1900年に撮影されたポートレートなので46歳ごろのスーザです。
( photo by Elmer Chickering 1857-1915 )→ public domain
私は金星の太陽面通過を2回見たことがあります。
1回目は2004年6月8日。詳細はブログ記事 【 金星の太陽面通過 】をご覧ください。
2回目は2012年6月6日。詳細はブログ記事 【 金星の太陽面通過1 】をご覧ください。
2004年以前に日本で見られた金星の太陽面通過は1874年(明治7年)12月9日です。3カ国から観測隊が日本まで遠征し、アメリカ隊は長崎市、フランス隊は神戸市、メキシコ隊は横浜市に布陣。この観測結果から日本の経緯度が求められた歴史的な観測だったそうです。
その次の金星の太陽面通過は、8年後の1882年12月6日でしたが、日本では深夜の出来事で金星も太陽も地平線下で見えませんでした。
おはなし天文学(斉田博 著 地人書館 昭和48年発行)の第1巻160ページから182ページに金星の太陽面通過の歴史的な観測意義が詳しく描かれています。古くは1600年代から太陽と地球の距離を測る試みが金星の太陽面通過観測でした。
次回の金星の太陽面通過は2117年12月10日に日本で見られます。
地球の公転軌道に対して、金星の公転軌道は少し傾いているため、地球・金星・太陽が一直線上に並ぶことは稀な現象です。私が生きているうちに稀有な金星の太陽面通過を2回も見られたことは幸運でした。
Wikipediaによると、近年での金星の太陽面通過は8年、105.5年、8年、121.5年の間隔で発生するそうです。なお、水星の太陽面通過は100年間に13回か14回の割合で起きるので、金星ほど稀な現象ではありません。
眠気を遮るCDを聞くことも若干の効果があるはずです。
行進曲が26曲収められた「世界のマーチ」というCDを11月になってから購入しました。
私は中学1年生のときにブラスバンド部に入部し、札幌に引っ越すまで約1年間トロンボーンを吹いていました。当時の顧問教諭は主に行進曲を私たちに練習させていた影響もあって、著名な行進曲を聴くと覚醒する自分を感じます。
現在も世界の各地で戦争が勃発し、戦争高揚のための行進曲という負のイメージもありますが、私にとっての行進曲は中学生時代の思い出に繋がるものにもなっています。
運転中に眠気を少しでも感じたら、まず行進曲CD。眠気が去らないようならすぐに休憩を心がけたいと思います。自動車運転歴50年ですが、より安全運転に徹します。
今回購入したCDに収められた26曲のうち、ジョン・フィリップ・スーザ( John Philip Sousa 1854-1932)が作曲した行進曲は9曲も入っています。マーチ王と言われる所以ですね。
ところで、「金星の太陽面通過行進曲(Transit of Venus March)」という曲があります。作曲者はスーザです。軍用吹奏楽のための行進曲で「金星の日面通過」と表記される場合もあるようです。
この作品は1882年12月6日に起きた金星の太陽面通過を祝し翌年の1883年に作曲されたもので、洪水で失われた楽譜が120年以上も経過した2003年に楽譜のコピーが発見されたそうです。
楽譜のコピーを元に、2004年6月8日に起きた金星の太陽面通過の際にこの曲が演奏され、広く知られるようになったとのこと。以上、Wikipediaから引用。曲もWikipediaで聞くことが可能です。
Wikipediaのリンクはこちら。 【金星の日面通過(行進曲)】 この中に音源が聞けるリンクがあります。
スーザは行進曲を100曲以上も作曲しているそうです。1900年に撮影されたポートレートなので46歳ごろのスーザです。
( photo by Elmer Chickering 1857-1915 )→ public domain
私は金星の太陽面通過を2回見たことがあります。
1回目は2004年6月8日。詳細はブログ記事 【 金星の太陽面通過 】をご覧ください。
2回目は2012年6月6日。詳細はブログ記事 【 金星の太陽面通過1 】をご覧ください。
2004年以前に日本で見られた金星の太陽面通過は1874年(明治7年)12月9日です。3カ国から観測隊が日本まで遠征し、アメリカ隊は長崎市、フランス隊は神戸市、メキシコ隊は横浜市に布陣。この観測結果から日本の経緯度が求められた歴史的な観測だったそうです。
その次の金星の太陽面通過は、8年後の1882年12月6日でしたが、日本では深夜の出来事で金星も太陽も地平線下で見えませんでした。
おはなし天文学(斉田博 著 地人書館 昭和48年発行)の第1巻160ページから182ページに金星の太陽面通過の歴史的な観測意義が詳しく描かれています。古くは1600年代から太陽と地球の距離を測る試みが金星の太陽面通過観測でした。
次回の金星の太陽面通過は2117年12月10日に日本で見られます。
地球の公転軌道に対して、金星の公転軌道は少し傾いているため、地球・金星・太陽が一直線上に並ぶことは稀な現象です。私が生きているうちに稀有な金星の太陽面通過を2回も見られたことは幸運でした。
Wikipediaによると、近年での金星の太陽面通過は8年、105.5年、8年、121.5年の間隔で発生するそうです。なお、水星の太陽面通過は100年間に13回か14回の割合で起きるので、金星ほど稀な現象ではありません。
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