★星空日記コリメート風goo★

星や旅などの話題を「ひらい」が札幌から発信。2010年開設。2022年7月にteacupからgooへ引越しました。

JR一日散歩きっぷで鉄分補充の日帰り旅

2023-11-15 06:00:00 | 鉄道の記事
 JR北海道で発売されている一日散歩きっぷ(2023年度)の最終販売日は11月12日(日)でした。
 最終販売日の日曜日にこの切符を使い、札幌から美瑛まで日帰り往復してきました。この切符を使うのは7年半ぶり。前回は 【 留萌本線の鉄道旅 】でした。久しぶりの鉄分補給の旅です。

 自宅から歩いて地下鉄駅へ。札幌では前日に少しだけ降った雪が無くなり歩道は乾いています。地下鉄さっぽろ駅で下車し地下通路を通りJR札幌駅へ向かいます。
 なお、札幌市営地下鉄はゴム車輪列車です。鉄輪列車でないため厳密に言うと鉄分補給になりません。(笑)


 JRみどりの窓口で一日散歩きっぷを購入。
 指定区域内の普通列車に終日乗り放題で2,540円。もし、通常の切符で美瑛まで往復すると運賃だけで7千円を超えるため、かなりお得です。なお、2016年当時の一日散歩きっぷの発売額は2,260円でした。

 札幌駅10番ホームから岩見沢行きの普通列車に乗車。岩見沢で乗り継ぎします。
 なお、新幹線ホーム新設工事の影響で3番ホームは回送列車のみ使用されていて、1番ホームと2番ホームは工事用フェンスで囲われていました。


 岩見沢駅から数えて2駅目、札幌駅から数えて14駅目の光珠内(こうしゅない)駅のホームの様子です。前日の雪が15cmほど積もっていました。
 この光珠内という地名、1925年(大正14年)9月に落下した隕石が光珠内の畑で発見され「光珠内隕石」と命名されたことから隕石好きには有名です。

 途中の滝川付近から吹雪模様になりました。この日の最終目的地、美瑛に到着。雪がまだ降っています。


 美瑛駅は駅舎として珍しい石造りです。夏の観光シーズンだと観光客で混雑していましたが、閑散としていました。

 知人のNSさんに迎えに来てもらい、NSさんが所有する望遠鏡の三脚修理方法を打ち合わせ後、美瑛町の天文台へ。


 帰る列車の発車時刻まで少し時間があったので、美瑛駅近くで開催されていた写真展を見学。


 美瑛から富良野行きの普通列車に乗車。乗客は5〜6人ほどでした。
 車両は2022年から投入されたH100型です。車内は綺麗なロングシート。対面式の4人掛けのシートのほうが旅の風情が感じられて私好みです。


 夕飯は富良野駅から歩いて5分の有名店で名物オムカレー。前回富良野に来た際は観光客が長蛇の列でオムカレーを食べ損なったのでリベンジです。

 富良野から滝川行きの普通列車に乗車。古い車両のキハ40系ですが、なぜかホッとする車両です。
 滝川からは岩見沢行きの普通列車に乗り継ぎます。


 岩見沢駅前の様子です。積雪10cmぐらいでしょうか。
 岩見沢駅は1933年に改築された3代目駅舎が2000年に火災消失となり、現在使用の駅舎は2007年に完成した交流プラザなどが複合した4代目の新しい駅舎です。
 新しい駅舎を見学してから小樽行きの普通列車に乗車。通勤タイプのロングシートでした。

 江別の手前で降雪が止みました。もう少しで鉄旅が終わります。

 札幌駅で下車。地下鉄に乗り継ぎし地下鉄降車後、乾いた歩道をテクテク歩き22時半に無事帰宅。久しぶりの鉄分補給を終えました。

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