前回のブログ記事 【 2024年秋オーロラの旅(シアトル空港でのチェックイン) 】からの続きです。
シアトル発フェアバンクス行きのアラスカ航空AS223便に搭乗したのは2024年11月28日(木)22時33分でした。
なお、アラスカ航空は2016年からJALとのマイレージ提携とコードシェア便の実施が開始され、今回の搭乗はJALのマイレージを使って予約しています。2021年からはJALと同じワンワールドという航空連合に加盟したことでアラスカ航空のラウンジも使えました。
今回、私が搭乗する使用機材はB737-990ER型、登録名N297AK。座席はエコノミー席が3+3の配置です。
飛行時間は4時間弱。航路の途中でオーロラが見えるかもしれないという期待で進行方向右の窓側座席30Fを予約。窓側席だとトイレの心配がありますが、オーロラ優先です。(笑)
お隣の30Dと30Eはアラスカ在住のカップルが着席。男性の方はオーロラを見るのにKpインデックス予報が出ているサイトを見ているとのこと。私も同じサイトの利用者です。今夜はKpインデックスが2だから明るいオーロラは出ないだろうと男性は言います。
ちょうど私の席から私のバゲージが積み込まれるのが見えました。黄色に赤のベルトなのですぐにわかります。
搭乗機は誘導路の途中で停止。凍結防止剤の散布が始まりました。
霧の中、滑走路へと向かいます。アラスカ航空の尾翼にはアラスカの先住民エスキモーの顔がプリントされているので、霧の中からヌーっと現れると驚くことがあります。(笑)
定刻よりも40分ほど遅れ23時40分ごろに離陸。
離陸後1時間半が経過。
M126-7265
試しに窓から撮影してみると、主翼の上に低緯度オーロラらしきものが写りました。眼視では全く分かりません。オーロラ自体が淡いせいもありますが、ウイングレットが照明で眩しいことも見えない要因でしょう。焦点距離12mm、手持ちで露出4秒、絞りF1.4、感度ISO8000、ミラーレスカメラで11月30日1時16分(シアトル時間)で撮影。
もう少し前方右側の窓側座席を予約したかったのですが、航空券予約時にはすでに埋まっていて選べませんでした。なお、主翼がオレンジ色に光っているのは航空機の上部に設置され点滅している保安灯に照らされているためです。
M126-7275
フェアバンクスが近づくにつれ、肉眼でもハッキリと判るオーロラが見えてきました。撮影データは1枚目と同じ。1時44分に撮影。
M126-7312
オーロラが徐々に明るく広く見えてきました。ユラユラと揺れ動く様子が肉眼でハッキリとわかります。2時00分に撮影。
M126-7357
2時11分に撮影。オーロラが露出オーバー気味になったので、露出をこれまでの半分の2秒に短縮。左上の青いものは機内照明が漏れたためです。
M126-7373
2時14分に撮影。さらに露出を短縮し1秒露出。赤い保安灯は約1.3秒間隔で点滅するので、1秒露出だとタイミングさえ良ければ主翼が赤く写りません。
M126-7458
フェアバンクスに近づくにつれオーロラが天頂方向にも広がってきたので、撮影レンズを12mmから対角魚眼7.5mmF2.8レンズに変更しました。
4秒露出、絞りF2.8、感度ISO8000、2時48分に撮影。北斗七星が中央やや右上に写っています。左の輝星はベガ。
なお、上記のオーロラ画像の全ては画像補整などの強調処理や現像処理を一切していない撮って出しJPEG画像です。
フェアバンクス空港には定刻よりも30分ほど遅れのシアトル時間で3時20分、フェアバンクス時間で2時20分に着陸。見事なオーロラが見えたことで飛行中は寝ることもなくトイレの心配もおきませんでした。(笑)
降機する直前に窓から私のバゲージが降ろされるのを目撃。自分の預入れ荷物の搬入と搬出の両方を目撃できたのは初めてです。
今回の飛行経路を flightradar24 というアプリで表示してみました。
なお、到着したフェアバンクスは北緯65度、経由地のシアトルは北緯48度、私が住む札幌は北緯43度です。
次回のブログ記事 【 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス1日目から2日目) 】に続きます。
シアトル発フェアバンクス行きのアラスカ航空AS223便に搭乗したのは2024年11月28日(木)22時33分でした。
なお、アラスカ航空は2016年からJALとのマイレージ提携とコードシェア便の実施が開始され、今回の搭乗はJALのマイレージを使って予約しています。2021年からはJALと同じワンワールドという航空連合に加盟したことでアラスカ航空のラウンジも使えました。
今回、私が搭乗する使用機材はB737-990ER型、登録名N297AK。座席はエコノミー席が3+3の配置です。
飛行時間は4時間弱。航路の途中でオーロラが見えるかもしれないという期待で進行方向右の窓側座席30Fを予約。窓側席だとトイレの心配がありますが、オーロラ優先です。(笑)
お隣の30Dと30Eはアラスカ在住のカップルが着席。男性の方はオーロラを見るのにKpインデックス予報が出ているサイトを見ているとのこと。私も同じサイトの利用者です。今夜はKpインデックスが2だから明るいオーロラは出ないだろうと男性は言います。
ちょうど私の席から私のバゲージが積み込まれるのが見えました。黄色に赤のベルトなのですぐにわかります。
搭乗機は誘導路の途中で停止。凍結防止剤の散布が始まりました。
霧の中、滑走路へと向かいます。アラスカ航空の尾翼にはアラスカの先住民エスキモーの顔がプリントされているので、霧の中からヌーっと現れると驚くことがあります。(笑)
定刻よりも40分ほど遅れ23時40分ごろに離陸。
離陸後1時間半が経過。
M126-7265
試しに窓から撮影してみると、主翼の上に低緯度オーロラらしきものが写りました。眼視では全く分かりません。オーロラ自体が淡いせいもありますが、ウイングレットが照明で眩しいことも見えない要因でしょう。焦点距離12mm、手持ちで露出4秒、絞りF1.4、感度ISO8000、ミラーレスカメラで11月30日1時16分(シアトル時間)で撮影。
もう少し前方右側の窓側座席を予約したかったのですが、航空券予約時にはすでに埋まっていて選べませんでした。なお、主翼がオレンジ色に光っているのは航空機の上部に設置され点滅している保安灯に照らされているためです。
M126-7275
フェアバンクスが近づくにつれ、肉眼でもハッキリと判るオーロラが見えてきました。撮影データは1枚目と同じ。1時44分に撮影。
M126-7312
オーロラが徐々に明るく広く見えてきました。ユラユラと揺れ動く様子が肉眼でハッキリとわかります。2時00分に撮影。
M126-7357
2時11分に撮影。オーロラが露出オーバー気味になったので、露出をこれまでの半分の2秒に短縮。左上の青いものは機内照明が漏れたためです。
M126-7373
2時14分に撮影。さらに露出を短縮し1秒露出。赤い保安灯は約1.3秒間隔で点滅するので、1秒露出だとタイミングさえ良ければ主翼が赤く写りません。
M126-7458
フェアバンクスに近づくにつれオーロラが天頂方向にも広がってきたので、撮影レンズを12mmから対角魚眼7.5mmF2.8レンズに変更しました。
4秒露出、絞りF2.8、感度ISO8000、2時48分に撮影。北斗七星が中央やや右上に写っています。左の輝星はベガ。
なお、上記のオーロラ画像の全ては画像補整などの強調処理や現像処理を一切していない撮って出しJPEG画像です。
フェアバンクス空港には定刻よりも30分ほど遅れのシアトル時間で3時20分、フェアバンクス時間で2時20分に着陸。見事なオーロラが見えたことで飛行中は寝ることもなくトイレの心配もおきませんでした。(笑)
降機する直前に窓から私のバゲージが降ろされるのを目撃。自分の預入れ荷物の搬入と搬出の両方を目撃できたのは初めてです。
今回の飛行経路を flightradar24 というアプリで表示してみました。
なお、到着したフェアバンクスは北緯65度、経由地のシアトルは北緯48度、私が住む札幌は北緯43度です。
次回のブログ記事 【 2024年秋オーロラの旅(フェアバンクス1日目から2日目) 】に続きます。
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