自分の正しさは他人の迷惑だってある。

昭和記念公園の福寿草

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こんにちわ
「ガンジー」を見ました。
ずいぶん、昔の映画ですが堂々とした映画ですね。
日本人監督の「俳句世界」では生まれない作品。
とにかく焼肉食い放題、そんな映画。
ガンジーを歴史上の人物として取り上げて
その生涯を描いていますが
たまたま、印度独立の立役者にまで
高められた人だから映画になるのですが
志のいかんに係わらず、挫折したり
力負けしたら、その人は謀反人になります。
映画にもなりません。
歴史とはそんなものではないでしょうか。
その意味は怖い映画ですね。
この映画はイギリス人にとっては何でしょうかね。
あこぎな方法でインドを搾取した悪い奴なのでしょうか。
そして、イギリス人はそれを反省しているのしょうかね。
第二次世界大戦後の日本と中国みたいな
「歴史認識」問題なのでしょうかね。
戦後のアメリカ映画もひどかったですね。
負けたドイツの軍人は間抜けでときとして残忍だけです。
逆だったらアメリカ人がそのような扱いなのでしょうか。
素人の私にはよく分かりません。
考える元になるものありません。
だって、ユダヤ教とイスラム教
宗教だけが理由ではないとしても
二千年以上の怨念が現在まで続いてるのですから。
きっと、それぞれの国には自分たちが想像もつかない
深い恨みの歴史があるのでしょうね。
例えば、インディアン
つい最近の西部劇では
野蛮な悪い奴でした。
拳銃使いの正義のヒーローが弓矢の野蛮人
ジョロニモをやっつける映画でした。
「風と共に去りぬ」の時代
黒人は奴隷でした。
何が正義であるのか私にはさっぱり分りません。
でも、個人的に悪い奴がいたし
間違いを犯したことだけは分ります。
分らないものは分ろうとしないことにしました。

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そんな難しい話ではなく
新聞見ると投書欄であれこれ書いている人
ずいぶん高齢な人が多いのに気づきませんか
投書が趣味の人もいるようです。
暇なのですね。
じいさんの正義論
ばあさんの思いやり配慮論
そのとおりです。
自分の正義論を展開するのも面白そうですが
そこそこしたらどうでしょうか。
新聞社も素人に語らせているふりなどやめたらどうなのでしょうか。
夜道、車がまったく通らない道
たまたま信号機が赤信号
じっと信号が変わるのを待つのが正義
それを周囲に押し付けているじいさんの正義
「信号を守れ」
そんな気がしませんか。
人が生きているのは不条理であり
正義だけでは生きられないのです。
そのところが分らない正義は迷惑です。
告発し、叩けばいいという話でもなかろうに
なんて、あれこれ電車の中で考えた。
でも、電車はあっという間に到着
スーパーでバレンタインチョコレートを選んでいたら
昨日、買ったのに気づいて
帰宅。
なんじゃこりゃ。
わけがわからない。
それがおきオジ流

　　あきオジ

くもりなき山にて海の月みれば島ぞ氷の絶間なりける 西行

昭和記念公園の水仙

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自転車で出かけるのですか
交通事故に注意してください。
相変わらず、元気ですね。
今自転車はブームらしいですね。
ヘルメットを被るのを忘れないでください。
自分は電車に乗るのがすきです。
自転車は怖いから好きではない。
電車の中は自分の物語の世界に入り込める。
「赤毛のアン」のようにあれこれのことを思い浮かべ
自分の物語を想像して楽しむ
これは電車の中でなければできません。
心地よい揺れもあるでしょうが
あれこれきょろきょろもできないし
電車の中で本を読むと眩暈がするし
結局は目を閉じるだけ
そんなことから始まったのでしょうね。
どんな物語ですって？
そうですね。
ラーメン屋を開店するとしたら
どのような内容のラーメンを準備するかとか
店の雰囲気はどのようにするか
客とどのような会話をするか
絵本を描くとしたら
どのような内容なのか
どのような絵柄にするか
もちろん、大人のための絵本
どのような装丁にするか
そんなたわいないことですが
けっこう楽しい。
一時間は楽しめる。
これって、自信がある。
ちっとも退屈しない。
だから自分は「赤毛のアンじいさん」と
思っている。
自分の世界に入り込み
それを楽しむのがすきなのだ。
きっと、現実の世界で満たされないものを
夢の世界で満足させるのだ
そんな言い方もあるけれど
そんな難しいことではない。
物語を楽しむだけで十分なのです。
でも、この物語
電車の中でしかできない。
電車を降りると続きが浮かばない。
それと怨みつらみを物語にしたり
復讐劇などはありません。
出てきません。
どうしてでしょうね。
夢はパステルカラーでなくちゃね。
それでいいのかも。